
キーボードでローマ字入力ができない時に戻す方法まとめ【至急】
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文書作成中にキーボード入力がおかしくなると集中力が削がれてしまい復帰が大変です。特にローマ字入力からカナ入力に切り替わってしまうと直し方を調べようにも検索窓に打ち込むことすら難しくなります。
そこでWindowsでローマ字入力が出来なくなった場合の対処法を紹介します。
IMEアイコンから入力切替する方法
最初の方法は入力モードの切替です。
タスクバーの下記の部分を右クリックしましょう。

すると下記のIMEタブが開くので入力モードを選択します。

このタブで半角や全角に切り替えたり、ローマ字入力やカナ入力に変更する事が可能です。
マウス操作だけで終了するのでキーボード入力に困る事はないですし、分かりやすく確実に変更可能なのでおすすめのやり方です。
ショートカットキーで切り替える方法
次にもっと手早く入力モードを変更する方法としてショートカットキーを活用する方法があります。
キーボードの下記の場所にあるALTキーとカタカナ・ひらがなローマ字キーを同時押しする事で入力モードを切り替える事が出来ます。

ただしキーボードの種類や次のチャプターで紹介する設定次第では反応が無い場合もあるので注意して下さい。
同時押ししても変化が無い場合は先ほど紹介したIMEアイコンをクリックする方法を使ってください。
誤動作させないようにWindowsの設定から変更する方法
入力方法が誤動作してしまうのは誤ってALTキーとカタカナ・ひらがなローマ字キーを同時押ししてしまうからです。
そこで問題が起きないようにあらかじめ入力方法を固定する方法があります。
Windowsのバージョンによって異なりますが、ここでは代表して2019年時点のWindows10で解説しますが、今後のアップデートで表示画面の詳細が変化する可能性があるのでご承知ください。
まずWindowsの設定を開いたら時計と時刻を選択し、言語を選びます。

そして優先する言語で日本語のオプションを選択します。

その後、接続しているキーボードのオプションをクリックします。一つしか接続していないはずなので既存のものを選びましょう。

最後に「ハードウェアキーボードでかな入力を使う」をオフにすればローマ字変換をメインに使う設定になります。

以上、一連の流れを紹介しましたがやや複雑なのでGIF動画を用意しました。是非ご覧下さい。

この設定を行うとIMEオプションから手動で切り替えない限り、ショートカットキーを入力しても入力方法が変更される事はありません。
先ほどの説明でALTキーとカタカナ・ひらがなローマ字キーを同時押ししても設定が切り替わらない場合はこのWindowsの設定が優先されている場合が多いです。
また、最新のアップデートをされたWindows10ならここが日本語入力で普段使っている入力方法に設定してあるはずなので、誤入力でキーボードの入力形式が変更されるトラブル自体が発生しないはずです。
Windows7やWindows8、Windows8.1の場合はこの設定が無いため、何らかの操作ミスで誤ってALTとカタカナ・ひらがなローマ字キーを同時押しして入力モードが切り替わってしまう事があるのです。
再起動する
最後の方法が再起動です。何をどうやってもカナ入力からローマ字入力に切り替えできないとか、そもそもキーボードが反応しないといった極限の状況においては何らかのシステムエラーや設定以外の問題が考えられます。
そこで一旦パソコンをシャットダウンして立ち上げる事で正常な反応に戻るか確認しましょう。
加えて単純に何らかの理由でキーボードの接触が悪くなったり、ケーブルが抜けているだけという事も考えられるので予備のキーボードがあれば差し替えて問題の切り分けを行ってください。
最後に
以上、ローマ字入力がカナ文字入力に変換されてしまうトラブルへの対処法を紹介しましたが、この問題を完全に解決するにはWindowsOSのアップデートが一番です。
Windows10にしてあらかじめ入力モードを設定しておけば、入力切替のショートカットキー自体が無効になります。
IMEアイコンで変更しない限りはあらかじめ設定しておいた入力モードから切り替わらないので、問題自体が発生しないはずです。
特にWindows7は2020年1月14日にサポートが切れるので、セキュリティの問題から変更したほうが良いですし、Windows8や8.1のユーザもWindows10にアップデートする事で様々な利点があります。
頻繁に誤入力してカナ変換に切り替わるようなら、OSのアップデートも選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう。