最適な高さへボタン1つで切り替え対応
E3Wは電動式のため、高さ調節がボタンを押すだけで簡単にできます。長時間座り続けるのは健康リスクを高めるという研究結果があるため、デスクワークの中で適度に立って作業することが大切です。
高さの変更が面倒ではないデスクであれば、健康的にデスクワークが続けられることでしょう。
E3Wの注目ポイントは、60cmから123cmの間であれば1mm単位で高さ調節が可能な点。1・2・3の3つのボタンで、身長に合った適度な高さを登録できます。登録後はボタンを押すだけで座り姿勢から立ち姿勢へ簡単に切り替えられます。
また、長時間の座り過ぎを防ぐためにアラーム機能も搭載。ついつい座り姿勢を続けてしまうのを防いでくれます。
耐荷重に注目
E3Wの耐荷重は100kg。一般的なスタンディングは10〜20kgほどの耐荷重のものが多いため、重たいものを机に置くときも安心です。ただし、E3Wの耐荷重には天板の重さは含まれていません。
FLEXISPOTで販売している天板は、幅120cmのタイプだと重さは16kg程。天板の重さを差し引いてもデスクトップPCを2台置いて、本などを並べることも可能です。上下に動くため、倒れやすいものは置き方に気をつけましょう。
部屋の雰囲気に合わせたこだわりデスクを実現
別売りの天板を購入することで、フレームと統一感のあるデスクにすることも可能ですが、好みの天板を見つけてきて据え付けることも。温かみのある無垢材を使った天板でおしゃれな作業デスクを作ることもできます。ぜひこだわってみてください。
最低でも2人での設置作業がおすすめ
E3Wは内蔵されたモーターや、堅牢なフレーム構造のために、梱包された状態で35kgを超える重さがあります。男性でも一人では組み立てるのが難しいため、協力者がいる状況で設置するようにしましょう。
壁紙を傷つけないように壁から離して設置
壁に接した状態で天板を上下させると壁紙を傷めるので注意が必要です。わずかでも壁から離してデスクを設置するようにしましょう。天板の上に置いてあるものが壁に触れている状態でも同じように壁を傷つける恐れがあります。
コメント
パソコン作業をする場合は、キーボードに手を置いた時に肘が直角までは曲がらない程度が理想とされています。
私自身の身長は170cm程で、スタンディングワークをするのに最適な高さはちょうど100cmくらい。座り姿勢では73cm程です。
E3Wを使用して最もメリットに感じるのは紹介しているメモリー機能。私の場合は「ボタン1」に100cmを登録し、「ボタン2」に73cmを登録しておけば、後はボタンを押すだけで立ち姿勢からも座り姿勢からもその時の気分に合わせて作業が始められます。
モーターの動きはスムーズで速く、高さ変更を1日に何回も行ってもストレスになりません。
日本人は世界で最も長時間、座り姿勢で過ごしているという調査があります。長時間の座り姿勢は心筋梗塞や認知症などのリスクを高めているという指摘もあり、無視できません。
実際にE3Wを使用して立ち姿勢で仕事をしてみると、普段のデスクワークで痛くなりがちだった肩や腰が楽になりました。立ち姿勢での作業は集中力も高めてくれるので、仕事が捗ります。使用してみて、メリットを実感すると共に健康意識が高まりました。
簡単に高さを切り替えられる使い勝手の良いE3Wはおすすめです。