ノイズキャンセリング性能が向上、高音質を楽しめる
SONY独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」と、進化したBluetoothオーディオSoCを連携したことで、ノイズキャンセリング性能が大幅に向上しています。耳とドライバーの間の音響特性を毎秒700回以上センシングすることで、リアルタイムにノイズキャンセリングが可能に。特に人の声や日常ノイズといった中高音域のノイズキャンセリング性能が向上しており、カフェの中など人が多い場所で活躍するでしょう。
また、「デュアルノイズセンサーテクノロジー」により、ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサーで騒音を集音し、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンによって騒音を打ち消す逆位相の音を生成する他、「NCオプティマイザー」によってノイズキャンセリング機能を環境に合わせ最適化することも可能。メガネの有無や髪型、飛行機による気圧の変化を検出し、環境に依存せずノイズキャンセリング効果を存分に発揮します。
さらに、新たに「DSEE Extreme」を搭載。AIが楽曲をリアルタイムに分析しアップスケーリングすることにより、臨場感ある音質を実現しています。
スマート機能を多数搭載し日常に溶け込む
WH-1000XM4には、音楽を聴きながら外側のマイクで周囲の音を取り込める「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」や、タッチセンサーコントロールパネルに触れている間、一時的に音量を絞り、急なアナウンスや呼びかけに反応できるようにする「クイックアテンションモード」など、ストレスフリーに使うための工夫が多く施されています。その中でも特筆すべきは、新たに追加された「スピーク・トゥ・チャット」機能と装着検出機能です。
「スピーク・トゥ・チャット」機能は、声を発すると音楽を一時停止し、外音取り込みモードに切り替える機能です。音楽を聴いている最中、ヘッドホンをつけたまま手を使わずに会話が始められます。
装着検出機能は、ヘッドホンを外すと自動で音楽を一時停止する機能。外している間はタッチセンサーも無効となり、再び装着すれば自動で音楽を再生してくれます。外したまま15分が経過すると自動で電源がOFFになる仕様で、無駄なバッテリーの消費を防ぐ効果があります。
装着感など使い心地へのこだわり
イヤーパッドには低反発ウレタン素材を使用。前モデルであるWH-1000XM3よりも接地面積が大きく、頭への圧迫感が軽減しています。
またバッテリーも大容量で長時間使用にもってこいです。ノイズキャンセリングON時は、最長30時間の音楽再生が可能、10分で5時間分の充電が可能なクイック充電にも対応しているため、突然の外出のお供にも安心。
自分に合った使い方を選択可能
ハンズフリー通話に対応、タッチセンサーパネルを使って、再生/一時停止や電話の受話/終話が可能です。また音声アシスタントやアプリの起動にも対応しており、スマートフォンを取り出さずに様々な操作ができます。
その他二台の機器に同時接続できるマルチポイント機能や、専用アプリ「Headphones Connect」で音質をカスタマイズできる機能を備えており、ユーザーの生活に合わせて多様な使い方を選択できます。