
パルクールおすすめのシューズ10選!最高のパフォーマンスができる靴はこれ
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目次
パルクールとは?オリンピック種目にも追加されるかも!

パルクールはフランス発祥のとても奥の深いスポーツです。まるで忍者のように走ったり跳んだり、障害物を超えたり木や建物などに登ったりと、アクティブに移動しながら、体だけではなく精神面も鍛えるスポーツです。パルクールの練習方法は自分の体力やバランス感覚、空間認識力やコントロールする力などさまざまなトレーニングになります。
自分の身体能力、精神的な限界を知り、それを超えていく方法を探る練習でもあります。
国際体操連盟(FIG)がパルクールを新たな種目として加えることを決めており、近い将来オリンピックの競技種目として追加されるかもしれません。
パルクールで大切なのは靴・選び方は?
パルクールの練習場所は公園や人や車の通りの少ないところなど、どこでもできます。練習でもっとも大切なのがシューズです。パルクール専用の運動靴というのはなく、動きに必要な機能を備えたシューズを選ぶことが大切になってきます。高いところから飛び降りたり、整備された地面ではないところを走ったりすることもよくあるので、足に合ったしっかりした靴を選ぶ必要があります。
ちゃんとした靴を履いてパルクールを練習することで疲労を軽減したり、怪我を防ぐことができます。パルクールで履くシューズを選ぶ時のポイントについて見ていきましょう。
クッション性に優れている
シューズの底が厚めでクッション性に優れているものを選びましょう。着地の衝撃を和らげ足を保護してくれます。特に初心者の場合には、必要な筋力がついて着地がしっかりできるようになってきたら、底を少しずつ薄くしていくようにするといいでしょう。
靴底が硬いバスケットシューズのようなタイプは向いていません。ただしあまり靴底が厚すぎるものだとジャンプや蹴り出す動きの足裏の感覚がなくなってしまうので、ソールが厚すぎないクッション性に優れたタイプを選ぶようにしてみてください。
またつま先までソールが伸びているものならば、先端にしなりが出るので地面や壁を蹴る動作の時に動きやすくなります。つま先の部分が折れるぐらいのやわらかさがあるもので、底が厚すぎないシューズを選んでください。
グリップ力があるもの
パルクール用のシューズはグリップ力があるものがいいでしょう。壁を走ったり、狭い面積の着地点にジャンプしたりと、パルクールで必要な動きをするためには、グリップがしっかりしていないと滑ってしまったりけがに繋がったりします。
ソールは1枚で突起が少ないタイプの方がグリップ力が高いです。またランニングシューズによくある足裏をサポートする為のプラスチックを一部使っているものは滑りやすいので不向き。靴底はゴム素材でプラスチックが使用されていないシューズがおすすめです。
滑りにくい靴を履くことで、安定感が出てパフォーマンスが上がります。
耐久性に優れているもの
パルクールの動きを見ていればわかりますが、単に走るだけではなく蹴る、ジャンプする、体重をかけた着地などなかなかハードな動きが多いので、靴も耐久性のあるものを選ぶ必要があります。
すぐに壊れたりするシューズではコストがかかるし、足や膝への負担も増えてしまいます。耐久性に優れた靴を選ぶのも大切なポイントです。
軽いシューズ
重さもパフォーマンスに大きく影響してきます。靴自体に重さがあるものだと、動きにくいのはもちろん疲れやすくなります。練習する時に快適に動けるような軽いシューズを選びましょう。
コスパも重視
極端に価格が安いシューズでは、靴底が浅かったりグリップがなかったりとパルクールの動きに耐えられない場合もありますが、高すぎる靴を買う必要もありません。ハードな動きでシューズを酷使するので、定期的に買い換える必要があります。
予算に合った高すぎないシューズを選びましょう。だんだん練習を重ねていくうちに、着地や蹴り出し、ジャンプなどの動作がうまくできるようになっていくので、買い換えるたびに少しずつ靴底を浅いものに変えてみるのもいいかもしれません。
おすすめのパルクール用のシューズ10選!人気のある商品を紹介
それではパルクールでも履けるようなおすすめのシューズを紹介していきましょう。専用シューズはないのですが、代用できるようなものを選びました。クッション性やグリップ、重さなどポイントはしっかりチェックして、さらにコスパの良いものを見つけてみてくださいね。
ナイキのフリーラン2018は、柔軟で軽量なソールが特徴。着地や蹴り出しの時にソール部分が伸びたり縮んでフィットしてくれるので足を保護し素足のような感覚で履けます。アッパーにはスパンデックスを使用。より足にフィットするようになりました。軽量で耐久性にも優れていてコスパのいい一足です。
Zcoliのランニングシューズは、アッパー部分にネオプレーンを採用。伸縮性に優れています。またゴム紐付きなのでさらに足にぴったりフィットできるように調節ができます。軽量でつま先の柔軟性にも富んでおり、素足の感覚で履くことができます。カラーバリエーションも豊富です。
テスラのE630モデルをリニューアルしたランニングシューズJP1702TF-X700。ゴムの靴底でかかとの部分にPU素材をつけてしっかりサポートしています。内側のHexaventプレミアムインソールはメッシュ構造で通気性、速乾性に優れているばかりではなくクッション性も抜群なので、さまざまな動きから足をしっかり守ってくれます。
濡れた路面でも滑らないので、パルクール用に最適。カラーバリエーションも豊富で、価格も手頃な人気のシューズです。
Hongdaのスニーカーは靴底にMD素材を採用。溝が深く滑りにくい構造になっています。またベントメッシュ素材なので通気性と速乾性に優れています。かかと部分にフレックスグルーブソールがあるので動作に柔軟に対応でき、クッション性の高い靴です。軽くて手頃な価格で購入できるのも魅力ですね。
アシックスのKANMEI 2は、3D設計で側面をスリムに、そしてアーチからかかとまでぴったりフィットするデザインです。ニット素材なので柔らかな履き心地で軽量。デザイン性にも優れています。アウターソールはEVAを使用。靴幅が狭いので購入する時のサイズをチェックするのを忘れないようにしましょう。
ナイキのスニーカー TANJUN 812654は合成底のソール。アッパーはテキスタイルで通気性に優れています。ミッドソール兼アウトソールはクッション性に優れていて、深い溝が滑りにくく柔軟性を保っています。ナイキならではのセンスのいい軽くて履きやすいシューズです。
アシックスのランニングシューズ GT-2000 7は 踏み付けとかかと部分にゲルを使用。衝撃をしっかり緩和してくれます。また中底にもE.V.Aを使っているので履き心地が柔らか。デュオマックス構造なので上部に凹凸があり着地の時の力が分散するので足への負担が軽くなります。軽量で耐久性のあるAHAR(エーハー)を使用。クオリティの高いシューズです。
アディダスのランニングシューズ GLX4 Mは、ゴム底でアウトソールにAdiwearを使用。耐久性に優れています。成型オーバーレイ採用で足にしっかりフィットするのに軽量。アッパーはメッシュなので通気性にも優れています。合わせやすいカラー展開も魅力です。
ミズノのランニングシューズ マキシマイザー 21は、柔らかいソールでつま先もしなやかな動き。X10(エックステン)をかかとの部分に採用しているので耐久性にも優れています。少し小さめなので、ワンサイズ上のサイズがおすすめです。
Hatoのランニングシューズは厚みのあるソールでエアクッションが入っている耐磨性も高いのでコスパにも優れているシューズです。一体織りで3D立体通気メッシュなので、通気性は抜群。コスパも良く、カラーバリエーションも豊富なので、消耗品として使えるシューズです。
パルクールのシューズはグリップ・クッション・軽さを重視

パルクールに使えるおすすめのシューズを紹介しました。パルクール専用の靴は今のところないですが、どの靴も手頃な価格のものが多く、機能性も高く、十分に使えるものばかりです。
靴は実際に履いて歩いてみるまでわからないところがあるので、気になるシューズがあったらぜひ試してみてください。またパルクールを練習しているうちに履きやすい靴のタイプも変わってくることでしょう。リーズナブルなシューズを履き潰しながら、その時自分に最適な靴を選んでステップアップしていくのもいいですね。
まずは気になった靴から試してみてくださいね。