〈プロ解説〉リクライニングチェア14選 おしゃれなものや寝られるタイプも

NASAが考案した「ゼログラビティ」姿勢理論をもとに開発された、折りたたみ式のリクライニングチェア。折りたたんで収納でき、約6.6kgと軽量で、気軽に持ち運べます。

背もたれを倒すと、股関節の角度は127度、膝裏は133度と、足先が心臓より少し高い位置にくる体勢となり、無重力空間に浮かんでいるときに人が自然にとる脱力ポジションを再現します。

メーカーのラフマモビリエは、古くから伝わる歴史と伝統的技術を持つフランス企業にのみ政府から与えられる、無形文化財企業の証、EPVラベルを授与されています。

メッシュ構造のシート地は、耐UV性・防カビ性があります。おしゃれなデザインで使いやすく、屋外はもちろん、リビングや寝室にもおすすめです。

快適な座り心地とおしゃれなデザインを両立させた、一人掛けの電動リクライニングチェアです。レザーテックスの張地で、革のような風合いと布のような柔らかさを備えています。通気性がよく熱がこもりにくいため、夏はさらりと快適に、冬は冷たさを感じにくいやさしい肌触りです。

座面にはポケットコイルとウレタンフォームを使用し、背とひじ掛けには、シリコンフィルを詰めて、包み込むような座り心地を実現。張地にパイピングのようなアクセントがあり、モダンな雰囲気を演出します。組み立て式のため、搬入も比較的しやすいのがポイントです。

ヴィンテージ感のあるインダストリアルテイストな部屋にもあわせやすく、書斎やリビングで風格を感じさせるくつろぎの椅子としてもよいでしょう。

立ち座りがしやすい高さに設計されたリクライニングチェアです。ランバーサポートにより人の脊椎が描くS字カーブを保つことで、座った姿勢に安定感を与えて体の負担を軽減します。

背もたれは7段階、オットマンは5段階のリクライニングに対応し、好みの角度が選べます。座面の高さは44cm、41cmと2段階で選べるので、体形に合わせて高くしたり、床座に近い雰囲気で使用したりできます。

張地は黒の合皮や、ピンク・ベージュの小花柄など豊富な種類があり、好みにあわせて楽しめます。組み立て不要ですぐに使えるため、贈り物にもよいでしょう。

柔らかい雰囲気で、ころんとした丸みがあるデザインです。背もたれの角度を3段階に調節でき、ソファのようにきちんと座ったり、後ろにもたれたり、倒して昼寝をしたりと、好みの使い方ができます。

カバーは取り外して洗濯ができて、インテリア性も高い張地です。狭いコーナーにもフィットし、ワンルームに置きたい方や、おしゃれさと快適さの両立を求める方などによいでしょう。

北欧で生まれ、50年以上にわたり愛用されてきたクラシックなモデル。移動に便利なキャスターが付いていて、ホームオフィスにも適しています。座面の高さは47〜54cmのあいだで調整が可能です。

カラーが豊富に揃っていて、張地の素材も選べるのがポイント。ほかのインテリアと調和させて、快適な機能的リクライニングチェアとして使用できます。クラフトマンシップ（職人の技能）に基づく循環型の製品で、修理にも対応します。

リクライニングチェアを上手く取り入れて、快適さをもたらしながら、おしゃれ度もグッとアップさせて暮らしを楽しみましょう。

部屋の広さを把握して選びましょう。リクライニングチェアは、背もたれを傾けて使います。普通の固定されている椅子と異なり、背もたれの後ろにスペースが必要です。

リクライニングチェアには、電動機能が付いているものもあります。電動タイプは重たく、サイズが大きいものが多いため、置く場所を選ぶ際には、床の耐荷重や搬入経路などをあらかじめ確認する必要があります。特に2階以上への搬入時には、階段やドア、廊下の幅などをよく確認しておきましょう。

背もたれの傾きに加えて、フットレストがあるとよりくつろげます。脚の部分がテーブル状に伸張する一体型はもちろん、別にオットマンを組み合わせてもよいでしょう。

リクライニングチェアは、リビングやベランダ・庭での休息や、オフィスづくりなど、さまざまな用途で活躍します。好みや置く場所、使い方にあわせて、楽しんで選んでください。

数あるリクライニングチェアの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。