「Back 4 Blood」はホントに1プレイ3時間かかったけど仲間との絆も深まったハンバーガーちゃん日記

ハンバーガー
公開: 2021-11-17

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「ハンバーガー」さんがeスポーツタイトルなどを取り上げるイラストコラム「ゲーミングハンバーガーちゃん日記」。連載21回目のテーマは「Back 4 Blood」です。
2021年11月17日付、GAMEクロスに掲載された記事を転載しています

お世話になっております。ハンバーガーです。

みなさんは「Back 4 Blood(以下、B4B)」買いましたか?
PCでゲームするオタクはなぜかみんな持ってる「Left 4 Dead(以下、L4D)」の開発チームが作った協力型FPSゾンビゲームです。

Left 4 Deadの楽しいところを継いでて何回も遊びたくなるシステムが良い

B4BはL4Dの後継作といわれるくらいなので、似ていると感じる部分はあります。群れで襲ってきたり特殊能力を備えたりする「リドゥン」というゾンビっぽい感染者を、4人のプレイヤーが協調して倒す楽しさはL4Dをうまく受け継いでいます。

クリーナー(キャラクター)ごとに得意なことがあって、役割がはっきりしているところはL4Dと違う。プレイスタイルによって選ぶキャラが変わってくると思います。

ハンバーガーは高校3年間をメイプルストーリーのヒーラーをやって過ごしていた経験から支援職が好き。なので「ドク」という回復キャラを使ってます

ハンバーガーは高校3年間をメイプルストーリーのヒーラーをやって過ごしていた経験から支援職が好き。なので「ドク」という回復キャラを使ってます

一番大きな違いといえるのがカードシステム。ステージクリア時や実績獲得時などにもらえるポイントを貯めると、戦闘を有利に運ぶカードをアンロック・収集できます。15枚のデッキの中身を、そうして集めたカードと入れ替えて戦いに臨む。

カードの効果はさまざまで、組み合わせによって相乗効果を狙える。たとえば「ショットガンを当てるたびに一時的に体力の上限が上がる」効果を持つカードと「一時的な体力上限が上がっているときはダメージ耐性が上がる」カードがあれば、ショットガンを当てまくると体力に余裕を持ちつつ防御面も安心、みたいな。そういう組み合わせを考えながらデッキを組む。

ハンバーガーはこのゲームでデッキを組む楽しさを知りました。回復特化のデッキを組んで味方を回復すると「ええ!! そんなに回復すんの!?」みたいに驚かれる。楽しい。

カードは自分が有利なものだけじゃなくて、敵が強化したりマップが見づらくなったりするマイナス効果のあるカードもある。デッキを組むときには関係ないんだけど、ゲームプレイ時に自動で配られるし、どんなカードが出てくるか直前までわかんない。このシステムのおかげで、何回遊んでも新鮮な気持ちで挑みやすいです。手応えがあります。

協力ゲームだからみんなと遊びたい。でも……

ハンバーガーはB4Bにめちゃくちゃ期待してて、Steamで予約して買いました。協力が重要なゲームなので、野良の人じゃなくてお友達とボイチャしながら遊びたい。自分が所属してるDiscordのサーバーをいくつも回って「みんな買う!? 一緒に遊ぼ!!」って言ってました。結果むなしく、Steamでは8580円っていう重プライスに気圧され、周りで買ってくれた人間は少なかったです。

あと、発売前にアーリーアクセス版で遊んだ人の
「1プレイ3時間かかる」
なんて怖いツイートを見て怯んだ人間も多いと思います。

3時間て。
アベンジャーズ/エンドゲーム並みですよ。

遊ぶたびにアベンジャーズ/エンドゲームを見るのと同じ時間がかかるのはたしかに怖いよ。ハンバーガーもプロフィールに書いてるようにゲームでがんばるたびに「この時間で絵の練習すれば……」って我に返るタイプの人間なのでウッ……となりました。

でもそんなことで尻込みして、こんな面白そうなゲームやらないのはもったいない!

3時間かかるってツイートも「その人がめちゃくちゃ下手で沼ったのかもしんないじゃん! いくぞ!!!」って勢いで買いました。さよなら8580円。

購入後、めげずに周りを誘ってたら「Xbox Game PassにB4Bあんじゃ〜ん!」って言われて落ち込みました。Xbox Game Pass for PC、今はキャンペーン中で初回加入から3か月分は100円。

…………。

B4Bはなんとクロスプレイにも対応してる神ゲームなので、Xbox・PS・PCともみんなで楽しく遊べます。ゲームパスで100円でプレイしてる人間も、Steamで8580円で買った人間も一緒に遊べます。やったね!

本当に3時間かかった?

ゲームパスのおかげもあって、なんとか自分を含めて4人集まったので遊んでみました。

やってみて本当に3時間かかったかどうかというと……ハンバーガーは(難易度によって)3時間くらいはかかりました。

難易度はやさしい順にビギナー、ベテラン、ナイトメアの3つが用意されてて、中断可能なチェックポイントが置いてある場所が違う。ビギナーだとAct(章)内のすべてのステージにチェックポイントがあるから、どこで中断しても最新のステージから再開できる。でもベテラン以上だとチェックポイントのあるステージがとびとびになってて、そこまで進めないといけない。1プレイの時間がかかりやすくなる。

しかもビギナーとベテランの難易度の差がすごいんです。中間の難易度がほしい! ってくらい、ベテランになると一気に難しくなる。ベテランで詰まって何度もやり直してたら3時間かかるゲームになる。
ゲームオーバーになるたびに「いや〜3時間のゲームだわ……」つってる。

一方で、自分の強化のために難易度ビギナーで特定のステージを周回することもあって、それだったら1プレイ15分で済むこともあります。

当たり前かもだけどいつも1プレイ3時間かかるなんてことはなくて、難易度次第でそれくらいは覚悟したほうがいいってのがある。

難しくて詰まるたびに「3時間のゲームがよ……」って言ってます。

でもめちゃくちゃ面白い

ゲームって熱中してたら3時間なんてあっという間ですよね。
各キャラの得意なことを生かしたデッキ構成、武器のチョイス、マップギミックなどなど。そのあたりをボイチャで情報交換しながら作戦を立てて攻略していくのは本当に達成感がある。

ベテランのAct 2までクリアしたところですけど、「またこのメンバーで集まってB4Bやろうね!」ってなる。苦楽を共にしたことで、真の仲間達との絆が深まったのを感じる。

対戦モードも面白い!

ここまで紹介したPvEのキャンペーンモードのほかに、クリーナー(人間)とリドゥン(ゾンビ)側に分かれて4対4で戦うPvPモードもある。

キャンペーンでは厄介な能力で鬱陶しくてたまらない特殊リドゥンを操作してクリーナーを襲うのが本当に気持ちがいい。特殊リドゥンのウザったさがわかるからこそ「イヤだねぇ!イヤだよねぇ!!!」っていう邪悪な気持ちよさが得られる。この体験はなかなかできない。

まだちょろっとしか触れていないですが十分に楽しめたので、みんなも体験してほしいです。

まとめ

B4Bはクロスプレイ対応してて、友達を簡単に誘える。一緒にプレイするハードルはかなり低いと思います。ぜひみなさんも遊んでみてくださいね。

ハンバーガーは11月になってから漫画の締め切りがやばくて、真の仲間たちからの誘いを受けても「でも3時間か……」と結局怯んでしまって断り続けています。
締め切りを乗り越えたらまた遊んでくださいね(私信)。

終わりです。

アプデきたね

書き終わってからB4Bにアプデが来た。編集部の人からアプデの話もしてって言われたのでやります。B4Bやってないとわからない話をします。

近距離ビルドが軒並み弱体化されてるのマジ?? って感じじゃないですか? ただでさえ高難易度だと近距離は苦しいのに……。ベテランでは近距離攻撃して回復するスキルにかなり助けられたので「これベテランがさらにむずくなるじゃん……」という気持ちになってる。

しかもリドゥンがさらに強化されるのは本当にやばい。アプデ前からナイトメアはむずいのにさらにむずくしてくるの、真にこのゲームに立ち向かう覚悟を試されてる感じがする。

いつかクリアしたい。
いつか……。

【この記事を書いた人】
ハンバーガー(Twitterのオタク)

自身の日常を「ハンバーガーちゃん」を通じて絵日記にして描くTwitterのオタク。楽しくゲームするのが大好き。本気でゲームしたい気持ちと「ゲームの時間を絵を描く時間に充てれば、絵がもっと上手くなるのでは……?」という気持ちが日々せめぎ合っている。高校3年間の思い出がメイプルストーリーしかない。

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