iPadスタンドおすすめ9選|角度調整・折りたたみなど、便利機能付きモデルを紹介
在宅ワークや動画視聴、オンライン会議、イラスト制作などで、iPadをもっと快適に使いたい――そんなときに活躍するのが「iPadスタンド」。目線を上げて姿勢を整えたり、両手をフリーにして作業効率を高めたりと、シーンに応じた使いやすさをサポートしてくれるアイテムです。
とはいえ、角度調整の自由度や安定感、対応サイズ、素材やデザインなど、選ぶうえでチェックすべきポイントは意外と多く、「どれを選べば失敗しないの?」と悩んでしまう方も少なくないはず。
そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、使用シーンに合わせたおすすめのiPadスタンドと、購入前に知っておきたい選び方のポイントをわかりやすく解説。iPadをより快適に活用するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
目次
まずは筆者おすすめ、iPadスタンド3選
筆者おすすめのiPadスタンド3選を紹介します。
① Lamicall タブレットスタンド
最大270°の範囲で角度調整可能

おすすめポイント
スマホやタブレット、ノートPCなどのスタンドを手掛けるLamicallのオーソドックスなタブレットスタンド。日本国内ではLomicallの名称でも展開しています。スマートフォンから13インチのiPad Proまで幅広く対応しており、高さ調整はありませんが、角度は最大270°の範囲で調整可能。小さく折りたたむことはできず、持ち運びには向きませんが、各所に滑り止めが付いており、Apple Pencilを使った作業にも適しています。シンプルなアルミボディのデザインはApple製品にも良く合います。
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② Amazonベーシック タブレットスタンド
折りたたみ可能で持ち運びにも便利

おすすめポイント
4~10インチのタブレット端末、電子書籍リーダー、スマートフォンに対応するマルチアングルスタンド。サイドのボタンを押すと、簡単に角度を調整できます。本体は丈夫な亜鉛合金製。取り外せるラバーパッドにより、デバイスが傷つきにくくなっています。折りたたんでコンパクトにすることができるので、持ち運びにも適しています。
税込み1,068円(Amazon)
③ MOFT X タブレットスタンド(粘着タイプ)

iPadの背面に貼りつけるスタンド

おすすめポイント
iPadの背面に貼りつけるタイプのスタンドで、通常サイズ以外にも、iPad mini専用サイズがあります。薄型軽量で、使わないときはフラットになり、ホルダーとして手を通して持つことも可能。スタンドとしては、縦置き・横置きそれぞれ3つの角度で使用できるので、動画視聴やオンライン会議、イラスト制作まで幅広く活用できます。

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iPadスタンドの選び方のポイント
iPadスタンドの選び方について紹介します。
疲れにくい姿勢を保てる高さ&角度調整機能があるか


山本竜也さん
使う姿勢や環境に合わせて、自由に角度を調整できるかどうかが、iPadスタンドを選ぶうえで重要なポイントです。
オンライン会議や動画視聴では画面を垂直に近い角度で立てて、イラスト制作や文書作成では低い角度で寝かせて使いたいなど、用途によって最適なポジションは異なります。
無理な姿勢での長時間の使用は、首や肩への大きな負担となります。高さ調整できるモデルなら、iPadを目線の高さで使用することも可能です。
調整部分のヒンジが、スムーズに、かつ好みの位置でしっかりと固定できる「無段階調整」に対応している製品を選ぶと、より細やかな設定ができ満足度が高まるでしょう。
iPadのサイズやモデルに合うかどうかを確認

山本竜也さん
iPadにはmini(8.3インチ)、無印(11インチ)、Air(11インチ、13インチ)、Pro(11インチ、13インチ)と3種類の画面サイズがあるため、購入予定のスタンドが所有しているiPadに対応しているかをしっかりと確認する必要があります。
さらに、特にケースやカバーと一体型のスタンドは、画面サイズは同じでも、細部が各モデル専用になっていて互換性がないこともあるので注意してください。
iPadを載せるタイプのスタンドは、汎用できるものが多く、将来的にiPadを買い替えても継続して利用することができるのがメリットです。構造がしっかりしていて安定性に優れる反面、土台が大きくなりがちで重量もあるため、持ち運びにはあまり向きません。
なお、汎用タイプのスタンドでも、iPad Proなどのサイズの大きいモデルで使うと安定性が悪く横向きでしか利用できない、ということもあるので、そういった意味でも対応サイズの確認は重要です。
持ち運び重視?据え置き重視?素材と形状のチェックポイント


山本竜也さん
iPad用スタンドは使用頻度が高いアイテムなので、デザイン性や素材も大切です。
デスク上などの決まった位置で使うのか、持ち運んで様々な場所で使うのかによって、選ぶべきiPadスタンドのタイプも変わります。
据え置き中心なら、重厚で安定性の高いアルミ製やスチール製がおすすめです。
一方、携帯性を重視するなら、折りたたみ式で軽量なものがよいでしょう。
また、充電しながら使用したい場合は、充電ポートにアクセスしやすい設計かどうかも重要です。Apple Pencilなどのタッチペンを使用する方は、ペンを収納できるスペースがあるかも確認ポイントです。
【編集部PICK UP】iPadスタンド、人気メーカーの売れ筋商品

Moovoo編集部
数あるiPadスタンドの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
人気サイトの売れ筋ランキングはこちら
iPadスタンドに関するQ&A
最後に、iPadスタンドに関するよくある質問と回答をまとめました。購入や使い方で迷っている方は、参考にしてください。
Q1. iPadスタンドはどんな場面で役立つの?
A. 動画視聴、オンライン会議、イラスト制作、タイピングなど、両手を自由に使いたいときに活躍します。
iPadスタンドを使えば、目線が上がって姿勢が改善されるだけでなく、両手をフリーにして作業できるため、在宅ワークやオンライン授業などでも便利です。特に長時間使う方には、首や肩への負担軽減にもつながります。
Q2. iPadスタンドはどのモデルでも使えるの?
A. 基本的には使えますが、iPadのサイズや重さに合ったスタンドを選ぶことが大切です。
現在のiPadは、11インチ・13インチのProやAir、8.3インチのmini、11インチの無印モデルなどのサイズ展開があります。13インチiPad Proのような大型モデルを使用する場合は、耐荷重や滑り止めの性能をしっかり確認しましょう。
Q3. イラスト制作やタイピングに向いているiPadスタンドは?
A. 低めの角度に対応したスタンドや、揺れにくい安定設計のものがおすすめです。
Apple Pencilでの描画作業が多い方は、画面が安定し、ペン先がぶれない低角度対応タイプが最適です。タイピングが中心の方には、30〜60度の角度調整ができて、打鍵時にぐらつかない構造のスタンドが使いやすいでしょう。
Q4. 折りたたみ式と据え置き式、どちらを選ぶべき?
A. 外出先で使うなら折りたたみ式、自宅やオフィスでの固定使用なら据え置き式が便利です。
携帯性を重視するなら軽量で薄型に折りたためるタイプがおすすめ。デスク上に常設するなら、重さと安定感を優先した据え置き型を選ぶと、作業中のストレスを軽減できます。使用場所やライフスタイルに合わせて選びましょう。
Q5. iPadスタンド以外に、セットで揃えておくと便利なアクセサリーは?
A. キーボードやタッチペン、USBハブなどと組み合わせると、iPadの使い勝手がさらに向上します。
特に作業効率を重視する方は、周辺アクセサリーとの組み合わせがカギになります。
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Moovoo編集部
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