ドライブレコーダーのおすすめ12選 失敗や後悔をしない選び方
万が一の事故やトラブルに備えて、今や車に必須のアイテムとなったドライブレコーダー。事故・当て逃げ・あおり運転に遭遇した際に証拠を残すことができることから、多くのドライバーから支持されています。
しかし、ドライブレコーダーには形状や画角などさまざまな種類の商品が販売されているので、どうやって選べばいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ドライブレコーダーの選び方と、人気メーカーのおすすめモデルを厳選して紹介します。自身や同乗者、愛車を守るためにも、安心できるドライブレコーダーを選びましょう。
目次
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダー選びは、信頼性が高いものを選ぶことが大切です。せっかく設置しても、いざというときに映像が残っていなければ意味がありません。
ここでは、ドライブレコーダー選びで失敗しないためのポイントを解説します。
取りたい角度によって撮影タイプを選ぶ
Photo by AC写真
ドライブレコーダーの撮影タイプは、大きく分けて360度カメラ・2カメモデル・1カメモデルの3種類です。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分にあったタイプを選びましょう。
360度カメラ:前後・車内の全方位をカバー
360度カメラは、前後左右を撮影できるドライブレコーダーです。車内を撮影できるタイプも多くあります。360度カメラには、1つのカメラで全方位を撮影するタイプと、複数のカメラを組み合わせて全方位を撮影するタイプがあります。映像の見え方に違いがあるので、好みのものを選びましょう。
- メリット
あらゆる方向からの衝撃や、車内でのトラブル、側面からの衝突もしっかり記録できます。
- デメリット
フロントガラスへの取り付け位置によっては、後方の映像が不鮮明になることがあります。リアカメラがセットになったモデルを選ぶと、後方もしっかり記録できて安心です。
2カメモデル:後ろも撮影でき、あおり運転対策に最適
2カメモデルは、フロントカメラとバックカメラがセットになったドライブレコーダーです。車の前後の様子を撮影できるので、後方からのあおり運転や追突事故の証拠を残すのに非常に役立ちます。
前後二台のカメラ設置作業が必要なため、手間がかかりますが、シガーソケットから電源を取るタイプなら、差し込むだけで設置できるので簡単です。配線が運転するときに視界に入って邪魔にならないよう、配線止めでまとめましょう。
- メリット
前後を鮮明に記録できるので、あおり運転対策として最も一般的です。
- デメリット
デメリットは側面の撮影ができないことです。側面の撮影は、横からの衝突や、ドア部分などにいたずらをされた時の証拠になります。側面を撮影したい場合は、360度カメラを選びましょう。
1カメモデル:安くて手軽
1カメモデルは、フロントまたはリアに設置するカメラ一つのスタンダードタイプのドライブレコーダーです。
- メリット
リーズナブルな価格帯の商品が多く、配線も簡単です。たくさんのメーカーから商品が販売されており、多くの商品から好みのデザインや機能を選べます。
- デメリット
デメリットは前方(または後方)しか記録できません。前後の撮影をしたい方は2カメラモデル、側面を撮影したい場合は360度カメラがおすすめです。
画素数は、ナンバープレートも撮影できるフルHD以上がおすすめ
鮮明に映像を撮影するためには、フルHD以上の画質をおすすめします。フルHDを解像度で表すと1920×1080、画素数で約207万画素にあたります。フルHD(約200万画素)以上の画質であれば、離れた場所にあるナンバープレートも鮮明に記録可能です。フルHD未満でもナンバープレートは撮影できますが、距離が離れるとぼやけ、はっきり読めなくなってしまいます。
レンズの水平画角は90度以上が目安
Photo by Amazon
レンズ画角は、カメラが撮影できる範囲のことを指します。値が大きいほど広い範囲で撮影が可能になります。ドライブレコーダーの画角には、水平・垂直・対角の3つがありますが、選ぶときに特に重要なのは左右の視野を示す水平画角です。
左右の画角が広いと、交差点や歩道の様子も撮影できます。目安としては水平角度が90度以上、垂直角度が50度以上のものがおすすめです。
LED信号対策済み商品に注目
fpsはフレームレートのことで1秒間に撮影される静止画の枚数です。15・30・60fpsといった種類があり、数字が大きければ1秒間あたりに撮る画像が増えるため、なめらかな映像になります。
また、最近の日本の信号機は、LED信号機が主流です。LED信号機は特殊な周期で点滅しています。ドライブレコーダーのフレームレート(fps)がこの周期と重なると、映像に信号機が映らない「信号機消滅問題」が起こることがあります。必ず「LED信号対策済み」などと記載されたモデルを選びましょう。
形状は一体型が主流、見た目を重視するならミラー型
ドライブレコーダーの形状は、本体とカメラがひとつになっている一体型と、別々の分離型があります。
最も商品が多い一体型
一体型は、カメラと液晶画面が一体になったタイプです。最も多くの商品を販売しているので、自分にあった画素数・画角・機能の商品を選べます。デメリットは、カメラが目立ってしまうこと。フロントガラス部分に設置するため、どうしても存在感があります。運転中にも視界に入るので、気になる方は小さいサイズやミラー一体型を選びましょう。
小型で設置が自由な分離型
分離型はセパレート型ともいい、本体とカメラが別になったタイプです。モニター付きとモニターなしの2種類あります。共にカメラは小型なので運転中に視界に入りにくく、設置場所に困りません。
デメリットは配線が複雑なため、専門店で設置してもらう必要があることです。DIYで取り付け可能なドライブレコーダーを選びたい方は、一体型かミラー型をおすすめします。
視界を遮らないミラー一体型
ミラー一体型はルームミラーに取り付けるタイプで、ルームミラーと大きさがほぼ同じ液晶モニターのため運転中も邪魔にならず、見た目がスッキリします。デメリットは、強い日差しが差し込むと液晶画面が見えづらくなってしまうこと。反射防止フィルムを貼って、映り込みを抑えるとよいでしょう。
夜間やトンネルでの事故対策のためにHDR・WDRを選ぶ
夜間やトンネル内など、暗い場所での記録を重視するなら、暗くてもあざやかに撮影できるHDRまたはWDRを搭載したドライブレコーダーを選んでください。HDR・WDRとは明るさを調整する機能。明るさの差を自動で補正し、白飛びや黒つぶれを防いで、鮮明な映像を記録してくれます。
暗いところでの撮影に対応しているドライブレコーダーには、HDRとWDRのどちらかが付いています。二つの機能に違いはありますが、効果はほとんど同じです。どちらかが付いたドライブレコーダーであれば、問題ありません。
記憶媒体は8G以上がおすすめ
記憶媒体は8G以上あれば、フルHDでも20分程度の録画が可能。20分は短く感じますが、交通事故なら20分で十分な記録が撮れます。衝撃と同時に録画を開始するタイプと、運転中ずっと上書きしながら録画するタイプがあります。
記憶媒体の種類はmicroSDHCカードまたはmicroSDXCカードの2種類。違いは容量で、microSDHCが4~32GB、microSDXCが64~2TBまでの規格の対応しています。録画時間を長くしたい方は、microSDXCカード対応商品を選んでください。
SDカード・SDHCカードに対応した機種もありますが、現在は多く販売されていません。
その他・トラブル時にあると便利な機能
もしもの時にあると便利な機能を紹介します。トラブル時にこれだけは必要と思う機能を、チェックしてください。
車上荒らし対策は、駐車監視機能付きがおすすめ
駐車監視機能とは、エンジン停止中に人や車の動きを検知して撮影を開始する機能です。パーキングモードともいわれ、駐車中に撮影できます。
当て逃げや車上荒らし対策として、特に注目したい機能です。
駐車監視機能のバッテリーには、内蔵・外部・車両の3つがあります。車両バッテリーに負担をかけずに出費をおさえたい方は内臓バッテリー、録画時間を重視したい方は外部バッテリーがおすすめです。
| メリット | 価格が安い ・取りつけが簡単 ・車内バッテリーは使用しない |
|---|---|
| デメリット | 録画時間が短い |
| メリット | 録画時間が長い・車内バッテリーは使用しない |
|---|---|
| デメリット | 別途費用が必要・充電が必要 |
| メリット | 録画時間が長い |
|---|---|
| デメリット | 別途費用が必要・配線が必要 ・車内バッテリーを使用する ・充電が必要 |
正確な位置を記録するためには、GPS付きがおすすめ
GPSが付いていれば、事故などのトラブル時に正確な場所の情報を記録できます。知らない土地の場合、どこでトラブルを起こしたかあいまいになりがちですが、GPSで正確な位置情報がわかれば、後日、警察や保険会社連絡への連絡がスムーズです。
映像を残したい場合は、自動保存機能
もしもの時のために映像を残しておきたい方は、自動保存機能がおすすめです。衝撃を検知すると前後の映像を自動で保護(上書きされないように保存)してくれます。
自動保存がないドライブレコーダーは、古いデータから削除され、上書きされてしまいます。手動で保存をしないと、いつの間にかデータが消えているということも。自動保存機能があるほうが、事故が発生した時でも慌てずに安心できます。
液晶モニター付きなら、その場で映像を確認できて便利
ドライブレコーダーに液晶モニターが付いていれば、事故が発生した時に、その場で警察に映像を証拠として見せられます。すぐに正確な情報を伝えれば、早いトラブル解決に繋がる可能性があります。
液晶モニターがあると、カメラが正しい向きか確認できることも便利なポイントです。セッティングが楽に行えます。
撮影し忘れの防止には、エンジン連動がおすすめ
エンジンと連動してドライブレコーダーがオンオフになるタイプなら、ドライブレコーダーの撮影し忘れを防止できます。手動だとうっかりスイッチを押し忘れるリスクがあるので、不安な方は、エンジンと連動しているかをチェックしましょう。
ドライブレコーダーの人気メーカー
信頼性の高いメーカーを4社ピックアップしました。迷っている方は、有名メーカーから選んでみましょう。
ユピテル
ユピテルは映像や無線通信技術の専門メーカーとして高い技術力をもつ専門メーカーです。特に注目すべきは、、業界初の左右だけでなく上下の撮影も可能な全方位360度カメラです。上下の死角もカバーしてくれるので、車上荒らしなどの対策にピッタリです。
必要な機能のみで1万円前後と価格を抑えた「シンプルシリーズ」も販売しています。出費をおさえたい方はチェックしてください。
高機能モデルから手軽なモデルまで、幅広いラインナップから選べるのが魅力です。
ケンウッド(kenwood)
ケンウッド(kenwood)は、音と通信の技術を軸にした製品開発で知られています。現在は、音響機器のVictorと同じグループの主力ブランドのひとつです。
32カメモデルから360度カメラまで、幅広いドライブレコーダーを販売しています。特に、あおり運転対策に有効なAIセンシング機能は、後方からの急接近車や蛇行運転車を自動で検知して、自動録画とドライバーへの通知をしてくれます。
パイオニア(Pioneer)
カーナビでもおなじみの「カロッツェリア」ブランドで、様々なモデルを展開しています。カーナビ連動モデルが豊富です。
専用アプリを使えば、スマートフォンでリアルタイム映像を確認したり、録画内容を操作したりできます。駐車中の車も、振動を感じたら3秒以内に録画を開始するので、車から離れていてもすぐにビデオをリアルタイムでスマホから確認できます。
コムテック(COMTEC)
全製品が日本製で、高い信頼性を誇ります。コムテックは360度カメラ・2カメモデル・1カメモデルを販売。ほとんどのモデルがフルHD以上の高画質とGPS機能を標準搭載しています。高画質で正確な記録を求めている方は注目のメーカーです。
【360度カメラ】ドライブレコーダーのおすすめ
ドライブレコーダーのおすすめ商品を、360度カメラ・2カメモデル・1カメモデルの3つに分けてご紹介します。それぞれの特徴を参考に、車種や予算にあうモデルを選んでください。
はじめは前後はもちろん側面を撮影でき、横からぶつけられたときも映像を鮮明に記録できる360度カメラのドライブレコーダーからです。
車体の前後左右だけでなく、運転席や助手席の様子も残します。垂直角は240度と広く、信号機までクリアに録画可能。HDRとWDRの機能を両方搭載し、時間帯や天候に左右されずうつくしい映像をカメラに収めます。
駐車監視機能に対応しているため、車両バッテリーに接続すれば、最長24時間のデータを保存できます。車に衝撃を感知すると自動録画を開始するので、当て逃げ・車上荒らしの証拠を撮り逃しません。電源が切断されたときに映像を守るバックアップや、任意のタイミングで始めるマニュアル録画を搭載。かゆい所に手が届く満足度の高いモデルです。
360度カメラに後方撮影用のリアカメラを備えた2カメラモデルで、後ろからのあおり運転や側面の接触事故もしっかりとカバーします。CMOSセンサーSTARVISTMを採用しており、暗い道の録画も可能です。
「常時録画」ならエンジンのオンオフにあわせて自動で電源が入るため、スイッチを押し忘れる心配はいりません。衝撃を感知すると、衝撃検知前の5秒間と衝撃検知後の15秒間をイベント記録として保存します。別フォルダにロックし、通常のデータへ上書きされません。
180度を映し出すフルHDカメラが前後に2個付き、ゆがみが少なく見やすいデータを記録します。車内カメラの周囲に赤外線LEDを搭載し、暗くてもクリアに録画できます。32GBのmicroSDカード付属のためデータを十分保存できます。
GPSの位置情報をもとに、事故多発地点や目的地までの危険情報を通知。安全運転のサポートを行います。万が一事故があった場合は、正確な場所を確認可能です。日本製で、3年間のメーカー保証付きなのも安心できます。
車両のエンジンオンオフにあわせて常時録画と駐車監視モードを自動で切り替え、万が一の時の撮り逃しがありません。PCビューアソフトを使えば、360°の映像記録をドラッグ操作で好きなアングルに調整できます。GPS機能も備わっているため、旅行で移動した場所や時間を管理できて便利です。
スモークガラスにも対応しており、透過率にあわせて自動的に映像感度を最適に設定してくれるので、暗い夜間もしっかりと後方の映像を記録できます。
【2カメモデル】ドライブレコーダーのおすすめ
続いてリアカメラ付きのため車の前後に取り付けられ、後ろから煽り運転をされても証拠を残せる、2カメモデルのおすすめドライブレコーダーをご紹介します。
あおり運転を感知してアラートを鳴らす、後続車接近お知らせ機能を搭載。ほかにも、急な加減速を通知するドライブサポートや、先行車発進を知らせる安全運転サポート機能を備えています。
別売りのコードで車両バッテリーに接続すれば、駐車中の衝撃を感知したときに自動で録画を開始します。乗車していないときのトラブル対策も万全です。HDRとWDRを両方搭載し、暗い場所や逆光でもクリアなデータを残せます。200万画素のフルHDのため、ナンバープレートをくっきりと録画可能です。
32GBのmicroSDカードが付属しており、最大約30時間の録画に対応しています。最大で128GBの大容量microSDカードを使用することで、約120時間の長時間録画をすることもできます。独自システムによって定期的なフォーマット不要で、面倒なメンテナンスの手間がかかりません。
メーカーが業界トップクラスをうたう「F1.9レンズ」を採用しており、夜間や暗い場所の映像も鮮明に残せます。
ソニー製CMOSセンサーと、パイオニア独自の画像認識技術により、暗闇の中の駐車場でのトラブルもくっきりと映し出すことができます。トンネルの出入り口付近などでも急な明るさの変化にも、自動的に明暗差を補正。白飛びなどの心配がありません。
直接フロントガラスに小型カメラを取り付けるタイプなので、取り付けも簡単。サンバイザーとの干渉が少なく、助手席の視界も妨げません。
フロントカメラとバックカメラの両方が200万画素フルHDに対応。フロントの対角画角が162度、リアは155度と、広い視野角で録画します。音声も記録するため、細かい状況の確認が可能です。
フロント・リアともにカメラはHDRを搭載し、トンネル出入口のような明暗差の激しい所でも黒つぶれや白とびしにくい仕様です。電源ケーブルは9mのロング仕様で、ミニバンやSUVにも対応します。大きな事故でドライブレコーダーへの電源供給が断たれた場合でも、データを保護できて万が一のときも安心です。
【1カメモデル】ドライブレコーダーのおすすめ
最後は比較的安く手に入りやすい、1カメモデルのおすすめドライブレコーダーをご紹介します。
1920×1080のフルHDに対応し、周囲の映像を鮮明に記録。ナンバープレートや信号もはっきりと撮影します。専用ビューアーソフトをダウンロードすると、位置情報・走行記録を自宅のパソコンで確認できます。
底面には、万が一の時には手動撮影が可能な「緊急イチ押し録画ボタン」が備わっています。録画映像はイベントとして記録されてるので、肝心の場面が見当たらなくなる心配がありません。また手ごろな価格もポイント。コスパがよいアイテムを探している方に向いています。
対角168度の超広視野角で撮影できるのが特徴です。広い範囲をとらえ、高速道路のような複数車線も撮影できます。32GBのmicroSDカードが付属するので、届いたらすぐに使えます。
レーダー探知機との相互通信機能のほか、無料の運行管理ソフトとの連携機能があり、社有車の管理など法人利用にもぴったり。自動車関連アイテムを多数リリースしているメーカーらしい特徴を備えています。
暗い場所でも戦目な映像を撮影できるSONY Exmor R CMOSセンサーを搭載。フルHDを超えるWQHD画質で細部までしっかりと記録を残せます。
専用ビューワから「交通事故報告書」を書き出す機能を備えているので、万が一のトラブルの時にも重宝します。フロントガラスの他、ダッシュボードにも取り付けられるのでえ、設置の自由度が高い点もポイントです。
200万画素の高画質で前方の障害物やナンバープレートをしっかりと記録。HDRも搭載しており、明暗差のある場所でも白飛びしません。SDカードに破損やエラーがあると、画面と音で知らせてくれるので、記録漏れの心配がありません。
その場でデータを確認できる2.0インチのフルカラー液晶画面付き。Windows搭載パソコンがあれば、Windows Media Playerでも映像を確認できます。
ドライブレコーダーを取り付ける時のポイント
ドライブレコーダーを取り付ける時のポイントを、説明します。
- 取り付ける前にガラスを拭く
- 位置はフロントガラスの上の部分(20%以内)
- 車検証ステッカー・ルームミラーに重ねない
- 配線は内張り(天井のフロントガラスと車の天井の間)部分に入れる
- 内張りがない部分は、配線止めを使用する
ガラスをきちんと拭いて汚れや油をとらないと、カメラがしっかりつかなくなります。走っている時にカメラが落ちる危険も。「フロントガラスの上部20%以内」というのは、法令(道路運送車両の保安基準第 29 条(窓ガラス)、細目告示第 195 条)で定められています。うっかりフロントガラスの下の方に取りつけないよう、気をつけましょう。
自動車以外にもドライブレコーダーの設置はおすすめ
バイクや自転車にも、ドライブレコーダーは設置可能です。
バイク用を選ぶ時は、防水・防塵をチェックする
最近では、バイク用の前方と後方からの撮影可能なドライブレコーダーが、販売されています。自動車用と比べても、画素数などの性能面で劣る部分はありません。ただし、車と違ってバイクは外に設置することになります。雨や風にさらされるので、選ぶ際には防水・防塵をチェックしましょう。雨に対応できるタイプの値段は、17,000円前後です。
バイクにドライブレコーダーを設置する際は、ヘッドライトの邪魔ならない場所を選びましょう。ヘルメットにつけると、邪魔にならないのでおすすめです。
ライトと一体になった小型の自転車用のドライブレコーダーも
自転車用のドライブレコーダーにはモニターはなく、ライトと一体になっています。価格は5千円~1万円程度。小型サイズなので、設置しやすいです。自転車用のドライブレコーダーは防水対応しているものが少ないため、選ぶ際は防水対応しているものを選びましょう。
自動車のドライブレコーダーと比べたら数も少なく、あまり一般的ではありませんが、事故のリスクはつきものです。仕事で自転車を使う方は、自転車用のドライブレコーダー検討してみてください。
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