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Qi2対応充電器おすすめ3選|スタンド型やモバイルバッテリー一体型も紹介

山本 竜也
公開: 2025-06-03

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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スマホを“置くだけ”で充電できるQi(チー)ワイヤレス充電。中でも近年登場した「Qi2」対応の充電器は、マグネットによる位置ずれ防止や最大15Wの高速充電に対応するなど、より使いやすく進化を遂げています。

とはいえ、スタンド型・パッド型・モバイルバッテリー一体型など、タイプがさまざまで、放熱性や安全機能、対応機種との相性など、選ぶべきポイントも意外と多く、「どれを選べば失敗しないの?」と迷ってしまう方も多いはず。

そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、用途に応じて選べるおすすめのQi2充電器と、後悔しないための選び方のコツをご紹介します。毎日の充電をもっと快適にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ガジェット・PCライター
山本 竜也
スマートフォンやPCなど、ガジェット好きなフリーランス・ライター。ブログやWEBメディアなどにガジェット関連の記事を書いて生きています。

まずは筆者おすすめ、Qi2充電器3選

筆者おすすめのQi2充電器3選を紹介します。

① Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

パススルー充電対応のモバイルバッテリータイプ

山本 竜也

おすすめポイント

10,000mAhのバッテリーを内蔵したQi2対応の充電器。

マグネット式ワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーとして使えるのはもちろん、パススルー充電にも対応しているため、モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電することも可能です。

本体には折りたたみ式のスタンドを搭載しており、簡易的なスマホスタンドとしても利用できます。

▼「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」を紹介する公式動画がこちら

税込み8,480円(楽天市場)

サイズ:約105×66×20mm
重量:約250g
タイプ:モバイルバッテリー一体型(折りたたみ式スタンド付き)
出力:最大15W(USB-C出力:最大27W)

②Belkin BoostCharge Pro 折りたたみ式充電パッド WIA008bt

スタンドにもなる折りたたみ式モデル

山本 竜也

おすすめポイント

折りたたみ式でフラットな充電パッドとしても、充電スタンドとしても利用できるQi2充電器です。

スタンドの角度は縦方向に0〜70度の範囲で自由に調整可能。iPhoneの場合、スタンド形状で横向きに充電すれば、スタンバイモードで好みの情報を表示させることもできます。

折りたためばコンパクトサイズになるため、持ち運びにも便利です。

▼「Belkin BoostCharge Pro 折りたたみ式充電パッド」を紹介する公式動画がこちら

税込み6,410円(楽天市場)

サイズ:スタンドモード時:86.52×65.64×130.06mm、パッドモード時:86.52×65.64×22.67mm
重量:約193g
タイプ:スタンド型/パッド型
出力:最大15W

③ UGREEN Uno 2-in-1 マグネットワイヤレス充電ステーション 15W

AirPodsやApple Watchも同時に充電できる

山本 竜也

おすすめポイント

Qi2ワイヤレス充電でスマホを充電できるほか、AirPodsやApple Watch(※)も同時に充電できる充電台です。

Qi2充電部分は最大70度まで角度調整が可能。さらに、充電台の正面にはロボットの表情が表示され、充電状態がリアルタイムで分かるユニークな仕様となっています。

本体には不燃性素材を採用し、異物探査機能や転倒防止装置など、安全面にも配慮されています。

※別途充電ケーブルが必要。

税込み5,760円(楽天市場)

サイズ:約60×60×79.5mm
重量:約370g
タイプ:折りたたみ式スタンド型
出力:最大15W(スマートフォン)、5W(AirPods)、5W(Apple Watch)

Qi2充電器の選び方、Q&A

Qi2充電器の選び方について、Q&A形式で4つ紹介します。

Q1、Qi2(チーツー)とは?

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Qi2とは、ワイヤレス充電の国際標準「Qi(チー)」の次世代規格で、AppleのMagSafe技術をベースに、磁石による位置ずれ防止機能や最大15Wの高速充電機能などを追加した新しい充電規格です。

Qi2対応のワイヤレス充電器は、スマートフォンと充電パッドが磁力でピタッと吸着するため、効率的かつ安定した充電が可能です。特にiPhone 12以降のモデルがQi2に対応しており、急速充電やスタンバイモードとの併用にも適しています。

今後はAndroid端末にも対応が広がると期待されており、Qi2はワイヤレス充電の新たな標準規格として注目されています。

Q2、最初に見るべきポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

Qi2充電器を選ぶ際、まず重要なのが「Qi2認証」の確認です。

市場には、Qi2対応を謳いながらも認証を受けていない製品や、互換性に問題のある製品も存在します。

なお、日本ではQi2に対応したAndroidスマートフォンはまだ発売されていませんが、Qi2には下位互換性があるため、Qi対応の充電器として利用することは可能です。MagSafe対応のケースが販売されているので、そうしたケースを使えば、位置合わせも簡単に行えます。

Q3、長く使える製品を選ぶポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

ワイヤレス充電は手軽で便利ですが、充電時に発熱を伴うのも事実です。特に高速充電に対応したQi2充電器は、設計や素材の質が低いと、本体やスマートフォンが過熱し、バッテリーの劣化や安全面でのリスクにつながるおそれがあります。

Qi2充電器を選ぶ際は、放熱機能や温度管理システム(サーマルマネジメント)を備えた製品を選ぶことが重要です。

さらに、過充電・過電流・過電圧を防ぐ安全保護機能が備わっているか、PSEマークなど、第三者機関による安全認証を取得しているかも必ず確認しましょう。

発熱に対する安全性の高さは、長く安心して使える製品を選ぶうえで重要なポイントです。

Q4、快適に使える製品を選ぶポイントは?

山本 竜也

山本竜也さん

Qi2充電器には、スタンド型、パッド型、モバイルバッテリー一体型など、さまざまなタイプがあります。

選ぶ際は、自分のライフスタイルや使用環境に合ったものを選ぶことが大切です。

たとえば、デスクワーク中にスマホ画面を確認したいならスタンド型、就寝時の使用が多いなら安定性に優れたパッド型、外出先での使用が中心ならモバイルバッテリー一体型が適しています。

また、スマートフォンに加えてイヤホンやスマートウォッチなど複数のデバイスを同時に充電したい場合は、マルチ対応の充電器もおすすめです。

ケーブルの取り回しや設置スペースを考慮し、自分にとって使いやすい形状と機能を備えた製品を選ぶことで、より快適に使い続けることができます。


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