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岩谷技研のOPEN UNIVERSE PROJECTは、気球を使って宇宙への気軽な旅を実現するプロジェクト。特別な訓練を必要とせず、特別な経済力も不要で宇宙旅行が楽しめる。しかも2024年3月までには、この宇宙旅行がサービス化されるという。
ヘリウムを入れたガス気球で、上空へ上がる。想定する高度は25000メートル。宇宙といっても「その入り口」になる成層圏。成層圏でも青い地球や、球体であることがわかるそうだ。
気球の下には、人が搭乗するキャビン「T-10 Earther」がある。気球の特性だろうか、気圧の変化は飛行機より小さく、振動も新幹線よりないという。
OPEN UNIVERSE PROJECTでは、将来的に100万円程度で宇宙に行ける、そんな世界を目指す。現在、実証実験を重ねている。
近い将来、海や山に行く感覚で「宇宙」が選択肢になるのかもしれない。。。少し怖いが、当たり前のように飛行機で移動している現在、僕らは過去においての未来人のような生活をおくっている。宇宙への心理的な距離を縮めてくれるかもしれない。
