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東京の奥座敷、気軽に里山の景色が楽しめる檜原村にて、回遊型のアートイベント「ひのはらアート」が開催されています。こんなところ に有名なアート作品が!? という驚きがありました。
檜原村は、東京都の本州部分では唯一の村です。村の大半が国立公園に指定されており、渓谷に集落が点在する緑豊かな土地です。
檜原村のある西多摩郡は、アニメ『鬼滅の刃』の舞台として知られています。とても山深いエリアで、取材先に向かっている最中もお猿さんファミリーに遭遇して驚きました。
そんな場所で行われる「ひのはらアート」は、檜原の土地を活かした作品展示が一番の魅力。古民家に展示された作品の数々は、村にだいたい伝わる宝物のような特別感が漂っていました。
同じような展示手法としては、京都の古民家ギャラリーや、寺社仏閣の宝物の展示などがあります。また、里山を活かしたアートイベントだと、越後妻有エリアの大地の芸術祭がありますが、ひのはらアートには「ここが東京である」という不思議な気持ちがわきおこるんです。山深いエリアの古民家だからこその人を寄せ付けないオーラのようなものが作品に影響を与えているようでした。
ひのはらアートは11月23日まで。里山の景色を楽しみながら、作品を味わってみることをオススメします。周辺には美味しいおそば屋さんや、温泉などもあるようです。
「地球の歩き方」初の本格的国内ガイド「東京」に続き、第2弾は 東京の多摩地域 を徹底案内! 高尾 や 御岳 をはじめ自然スポットはもちろん、歴史や文化の魅力がたくさん詰まった全30市町村を網羅。あなたの知らない東京がきっと見つかります。