AVerMedia「C988」とロジクールG「PROワイヤレス」

2020年「買って良かった」ゲーム関連ガジェット FPS歴10年超のゲーマーが紹介!

Dopey
公開: 2020-12-25

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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2020年も残すところ、あと僅か。今年も様々なゲームガジェットが登場し、ゲーマーやガジェット好きたちの心を躍らせました。今回は、オンラインFPS(一人称シューティングゲーム)歴13年以上のゲーマーであり、ライターそしてYouTuberのDopey(@shunpoko)が、「2020年に買って良かった」「2020年に欲しかった」ゲームガジェットを紹介します。

2020年12月25日付、GAMEクロスに掲載された記事を転載しています

手の一部のような感覚「ロジクールG PROワイヤレス」

ロジクールG PROワイヤレス(G-PPD-002WLr)

ロジクールG PROワイヤレス(G-PPD-002WLr)

最初に紹介するのは、ロジクールGのPROワイヤレス。2018年に初代モデル「G-PPD-002WL」が登場し、爆発的な人気を博したゲーミングマウスです。私が購入したPROワイヤレスは、2020年8月にリニューアルした「G-PPD-002WLr」というモデルになります。

PROワイヤレスが人気な理由は、ワイヤレスでありながら80グラムという軽量化を実現していること。実際にPROワイヤレスを使ってゲームをプレーしてみると、まずはその軽さに驚かされます。私は普段FPSをプレーすることが多いのですが、長時間マウスを激しく動かしていても、マウスを持つ手が疲れません。

以前はさらに30グラム重い110グラムのワイヤレスゲーミングマウスを愛用していたのですが、同じくらいの時間FPSをプレーしていても、疲労感が溜まりづらくなりました。何時間でもFPSをプレーし続けられそうです。

軽量ワイヤレスでマウス操作の煩わしさを軽減

軽量ワイヤレスでマウス操作の煩わしさを軽減

ワイヤレスのゲーミングマウスは遅延などの問題から敬遠されがちですが、PROワイヤレスに登載されたワイヤレステクノロジー「LIGHTSPEED」は、ゲームプレーにおいて遅延をまったく感じさせません。実際に多くのFPSプロゲーマーがPROワイヤレスを愛用していることからも、その応答速度には厚い信頼が寄せられていることが分かりますね。

長時間のプレーで激しくマウスを動作させても手が疲れにくく、コードレスで軽快な操作が可能なPROワイヤレス。購入して3カ月ほど経ちましたが、もはやマウスを持っているというというよりも、自分の手で直感的にゲームを操作している感覚が得られます。

安定動作のHDMIキャプチャーボード「AVerMedia C988」

AVerMedia「C988」

AVerMedia「C988」

続いて紹介するのは、AVerMedia(アバーメディア)の「C988」。こちらはキャプチャーボード(またはキャプチャーカード)と呼ばれる製品で、Nintendo SwitchやPlayStaionシリーズなどのコンシューマ機の映像や音声をPCへ出力するために使用します。ゲーム実況やゲーム配信には欠かせないガジェットですね。

C988はPC内蔵型のキャプチャーボードなので、自分でデスクトップPCに組み込む必要があります。キャプチャーボードといえば取り外しが簡単なUSBタイプの製品を使っている人が多いと思いますが、私の場合はデスク周りがコードだらけだったので、少しでもスッキリさせたいと思い内蔵型のC988を選びました。

内蔵型のキャプチャーボードというと、PCを組んだことがない人は敬遠しがちかもしれません。しかしC988は、基盤がカバーで覆われており、かつ内蔵型キャプチャーボードの中でもコンパクトな設計となっているため、PCパーツにあまり触れたことがない人でも扱いやすいデザインです。

AVerMediaのキャプチャーソフト「RECentral 4」

AVerMediaのキャプチャーソフト「RECentral 4」

私はこれまで3つのキャプチャーボードを使い倒してきましたが、その中でもC988の専用キャプチャーソフト「RECentral 4」は、非常に使い勝手が良いと感じました。RECentral 4はC988を介してコンシューマ機の映像や音声を再生できるだけでなく、録画やマイク音声の入力も可能。さらにYouTubeライブやTwitchでのゲーム配信にも対応しています。

キャプチャーソフトのユーザーインターフェースも非常にシンプルなので、直感的に操作できるのも魅力的。これからゲーム実況やゲーム配信を始めたいという人にオススメしやすいキャプチャーボードです。

ハニカム構造のワイヤレスゲーミングマウス「Aerox 3 Wireless」

最後に、2020年に「買いたかったゲームガジェット」として、SteelSeriesのワイヤレスゲーミングマウス「Aerox 3 Wireless」を紹介します。Aerox 3 Wirelessは、先ほど紹介したPROワイヤレスよりもさらに軽い66グラムという重量を実現したゲーミングマウスで、ここ数年ゲーミングマウスで流行している「ハニカム構造」を採用しているのが特徴です。

ハニカム構造のマウスといえばFinalmouseやGlorious PC Gaming Raceなどのメーカーから発売されていましたが、ついに大手ゲーミングブランドがハニカム構造を採用したゲーミングマウスを発売したということで、発表時から大きく話題になりました。

また、11月18日にはロジクールGの63グラム未満のワイヤレスゲーミングマウス「PRO X SUPERLIGHT」も発表されており、大手ゲーミングブランドが続々と軽量ワイヤレスゲーミングマウスを開発しています。2021年にはどんなゲームガジェットが登場するのでしょうか。来年も非常に楽しみですね。

今回の記事で紹介したゲームガジェットは、私のブログでもより詳しく紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。

【この記事を書いた人】
Dopey(ブロガー、Webライター、他称YouTuber)

個人メディア「dopeylog」を2015年から運営するブロガー兼Webライター。10代の頃からFPSゲームにどっぷり浸かり、現在はeスポーツを愛好する。eスポーツメディアではニュース、ゲーム攻略、デバイスレビュー、プロゲーマーへのインタビューなどを担当。

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