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ゲーミングスマホおすすめ3選!普段使いもできる高コスパモデルを紹介

山本 竜也
最終更新日: 2025-04-07

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高性能なゲームを手軽に楽しみたい!そんな希望を叶えてくれるのが「ゲーミングスマホ」です。とはいえ、SoCやディスプレイのリフレッシュレート、冷却性能、バッテリーの持ちなど、モデルごとに性能や特長はさまざま。スペック表だけでは違いが分かりにくく、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、コストパフォーマンスに優れたゲーミングスマホのおすすめ商品と選び方をご紹介します。ぜひ参考にして、自分にぴったりの一台を見つけてください。

ガジェット・PCライター
山本 竜也
スマートフォンやPCなど、ガジェット好きなフリーランス・ライター。ブログやWEBメディアなどにガジェット関連の記事を書いて生きています。

まずは筆者おすすめ、ゲーミングスマホ3選

筆者おすすめのゲーミングスマホ3選を紹介します。

① POCO X7 Pro

AnTuTuスコア170万点以上

山本 竜也

おすすめポイント

Xiaomiのオンライン専売ブランドPOCOのハイミドルモデル。SoCにDimensity 8400-Ultraを搭載しており、AnTuTuスコアは170万点以上と十分な性能を持っています。

6.67インチのAMOLEDディスプレイは、リフレッシュレートが最大120Hzでタッチサンプリングレートも480Hzと高精度。6,000mAhの大容量バッテリーは、90Wの急速充電に対応しており、約42分でフル充電が可能です。

おサイフケータイには非対応ですが、5000万画素(広角)+800万画素(超広角)カメラにIP68の防水防塵性能もあり、普段使いもできる端末です。ハイエンドに近い性能ながらお手頃価格で、非常にコストパフォーマンスに優れています。
SoC:Dimensity 8400-Ultra
リフレッシュレート:最大120Hz
タッチサンプリングレート:480Hz
バッテリー容量:6,000mAh
冷却機能:

② REDMAGIC 10 Pro

最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載

山本 竜也

おすすめポイント

最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載するハイエンドなゲーミングスマホ。REDMAGICは、ゲームもできるスマホではなく、ゲームのためのスマホを手掛けており、スマホでは珍しい冷却用の物理ファンを搭載するのが特徴です。

また、側面にタッチセンサー式のショルダーボタンを搭載しており、横向きに構えた際に利用できます。ディスプレイは6.85インチで、リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは最大960Hz。

物理ファンがあるため防水には非対応ですが、日本モデルはおサイフケータイに対応しています。
SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Elite
リフレッシュレート:最大144Hz
タッチサンプリングレート:最大960Hz
バッテリー容量:7,050mAh
冷却機能:

③ ASUS ROG Phone 8

1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応

山本 竜也

おすすめポイント

ASUSのゲーミングブランドROGがリリースしているゲーミングスマホの1世代前のモデル。1世代前とはいえ、Snapdragon 8 Gen 3を搭載しており、処理性能は十分です。

6.78インチディスプレイは、1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応するほか、最大165Hzに設定可能。USB-Cポートが側面にもあり、別売りの外付けクーラーを装着すればゲーム中にも効率的に本体を冷却できます。

かなり高価な端末ではありますが、おサイフケータイ対応でIP65/68の防水防塵性能も備えており、普段使いのメインスマホとしても利用可能です。
SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
リフレッシュレート:最大165Hz
タッチサンプリングレート:720Hz
バッテリー容量:5,500mAh相当(2,750mAh×2)
冷却機能:

ゲーミングスマホの選び方、Q&A

ゲーミングスマホの選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。

Q1、まずは何に注目して選ぶ?

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山本 竜也

山本竜也さん

ゲーミングスマホを選ぶ上で、最も優先すべきなのは、スマホの頭脳にあたるSoC(System on a Chip)の処理性能です。これが、ゲーム動作の快適さやグラフィックの綺麗さなどに直接影響します。

他の機能がいくら優れていても、SoCの性能が低いと、そもそも遊びたいゲームが快適に動作しない可能性もあります。

コスパを重視するのであれば、必ずしも最新・最高性能のSoCを搭載するフラッグシップスマホを選ぶ必要はありません。プレイしたいゲームにもよりますが、ミドルハイレンジ以上のSoCを搭載するスマホなら多くのゲームを快適にプレイできます。

AnTuTuベンチマークなどの結果は、SoCの処理性能を判断する一つの目安となります。

ゲーミング性能を重視するなら、AnTuTuのスコアが150万点以上のものを選びたいところです。具体的には、MediaTekのDimensity 8000シリーズ以上、QualcommのSnapdragon 8以上であれば、大きな不満はでないでしょう。

Q2、操作性や快適さに影響するポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

スマホゲームの操作性や快適さに大きく影響するのがディスプレイ性能です。

解像度や画面の明るさなども重要ですが、ゲーミング用途であれば、それ以上にリフレッシュレートとタッチサンプリングレートに注目しましょう。

リフレッシュレートは、1秒間に画面を何回更新できるかを示す数値。この数値が高いほど映像が滑らかに表示されます。

ゲーミング用途であれば、少なくとも90Hz以上、できれば120Hz以上のリフレッシュレートを搭載した端末を選びたいところです。

タッチサンプリングレートは、1秒間にタッチ操作を何回検知できるかを示す数値。これが高いほど、タッチレスポンスが向上し、より正確で素早い操作が可能となります。

こちらは、240hz以上を目安にするといいでしょう。

Q3、長時間使えるモデルを選ぶポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

長時間ゲームを楽しむためには、大容量バッテリーが欠かせません。

目安として、5,000mAh以上の大容量バッテリーを搭載していれば頻繁な充電は避けられます。

また、高性能なCPUやGPUを搭載すると、端末が熱くなりやすい傾向があります。本体が高温になると、スマホの性能が低下したり、バッテリーが劣化したりしやすくなるため、注意が必要です。

このため、ゲーミングスマホにはベイパーチャンバーや液冷システムなど、効率的な冷却システムが搭載されているものが増えています。スペックや製品説明などで、冷却性能についても確認しておくと安心です。


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