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『アウトドアスパイス ほりにし』は洋風レシピ向き?実力を検証!

『アウトドアスパイス ほりにし』は洋風レシピ向き?実力を検証!

黒岩 ヨシコ
2020-12-02
2020-12-02

『アウトドアスパイス ほりにし』は、『黒瀬スパイス』『マキシマム』と並びアウトドア3大スパイスといわれる万能調味料です。

メディアやSNSから人気に火が付いたほりにしですが、「他の2つと比べると洋風料理に合う」という口コミが多いのが特徴です。

ということで、当記事ではほりにしの実力を検証するために実際にレシピを作り、黒瀬スパイス・マキシマムとの比較レビューを紹介しています。ほりにしの取扱店情報もあるのでぜひ参考にしてみてください。

『アウトドアスパイス ほりにし』とは

『アウトドアスパイス ほりにし』は、和歌山と大阪に実店舗を構えるアウトドアグッズのセレクトショップ『orange(オレンジ)』から発売されています。

orangeの名物バイヤーさんが5年かけて開発した万能調味料で、2019年の発売以来話題になり、あっという間に3大スパイスと呼ばれるまでになりました。

家と違いアウトドアではできるだけ少ない荷物(食材)で美味しいご飯を作るのが鉄則のため、どんな料理にも合うという万能スパイスはとても重宝するんですね。

開発者ご本人ももちろんキャンプや釣りなどアウトドアが大好きで、なおかつ料理店での修行経験もあるとのこと。そんな方がこだわって開発したのが、このほりにしです。アウトドア好きによるアウトドア好きのための万能スパイスということで、舌の肥えたキャンパーたちにも絶大な支持を集めているというわけです。

ちなみに、キャンプやバーベキューだけじゃなくもちろん家での料理にも活躍します。ステーキやパスタ、チャーハンなど、使い方は色々あり、振りかけるだけでいつもの料理をランクアップさせてくれると評判です。

おすすめ①
  • Orange
  • アウトドアスパイス ほりにし

  • 税込1,580円
  • アウトドアに最適なオールインワンスパイス

  • 内容量:100g

カリスマバイヤー堀西さんが5年かけて開発したこだわりのスパイス。20種以上の調味料をブレンドし、これ1本でどんな素材の旨みも引き出すという自慢の一品です。アウトドアシーンはもちろん、普段の料理にも重宝すること間違いなし。

『アウトドアスパイス ほりにし』はどこで買える?販売店情報

近頃はテレビなどでも紹介されるようになり、入手が難しいともいわれる、ほりにし。現在のところは大手スーパーなどでは扱っておらず、どこで買えるのかわからないという方も多いかもしれません。

こちらでは、ほりにしの主な販売店情報をまとめています。

『orange』の公式ショップ

まず1つ目は、アウトドアショップorangeの公式ショップ。3本セットや詰め替え用、ほりにしステッカー、ほりにしTシャツなど関連商品も揃っているので、ファンの方はぜひ一度サイトをチェックしてみてください!

1本定価842円(税込み)で販売されていますが、オンラインショップの場合は送料がかかるので注意しましょう。ちなみに、公式オンラインショップは執筆時には在庫切れ状態で、発送まで約1ヶ月待ちとなっていました。

和歌山なんばパークスにある実店舗でももちろん取り扱いがあり、アウトドアグッズを見に来てついでに購入する方も多いそう。

ほりにしブームを受けてか、和歌山の店舗には『ほりにし自販機』なるものが!当たりが出るともう1本もらえるということで、密かな人気を博しています。

大手通販サイト

2つ目にご紹介するほりにしの販売店は、Amazon楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトです。

他にも、ヨドバシ.com、au PAY マーケットなどにも取り扱いがあります。公式サイトに在庫がない場合にも手に入ることが多いので、急ぎの場合には大手通販サイトなら間違いないでしょう。

値段が上がっていたりと、ショップによって送料が異なるため、公式以外の通販サイトを使う場合は価格をチェックするのを忘れないでくださいね。

スポーツ用品店・アウトドアショップなど

3つ目にご紹介するのは、スポーツ用品店アウトドアショップ。orange以外の実店舗でほりにしを買いたいのであれば、こちらが狙い目です。

他にも、登山用品店や、地方の輸入雑貨店、ショッピングモール内のアウトドア系セレクトショップなどでほりにしを見かけたという情報もありました。「調味料」というより「アウトドアグッズ」という位置づけのためか、スーパーよりも小売店で買える傾向にあるようです。

また、orange公式サイトにはまだ載っていないのですが、2020年9月にリニューアルオープンしたThe Camp FREAK'S STORE(旧・FREAK'S STORE古河店)内にorangeが入りました。関東付近でほりにしの取扱店を探していた方には朗報ですね!

古河店オープン記念としてクラウドファンディング限定だった幻の商品「ほりにし辛口」(レッド/赤)との特別セットを販売したところ、予想を遥かに超える反響だったということです。

ちなみに…よく勘違いされていますが、ほりにしは今のところカルディや成城石井、イオンなどでは売っていないようなので注意してくださいね!

※ほりにしが購入できるのは上記で挙げた場所のみということではありません。記載のない店舗やサイトでもお取り扱いしている場合もあります。
※店舗や時期によっては、お店でもお取り扱いしていない場合もあります。

『アウトドアスパイス ほりにし』に合うレシピを検証してみた

ほりにしが置いてあるテーブル

ここからは、実際にほりにしを購入して味や香り、合うレシピをレビューしていきます!

冒頭で紹介した黒瀬スパイスとマキシマムも手元にあるため、ついでに3大スパイスの原材料や味の違いについても比較しています。3大スパイスのどれを購入するか悩んでいるという方も参考にしてみてくださいね。

おすすめ②
  • かしわ屋くろせ
  • 黒瀬のスパイス

  • 税込み764円
  • 人気トップクラスの万能スパイス

  • 内容量:110g

アウトドアに使われる万能スパイスの中でも、圧倒的知名度を誇るのがこちらの黒瀬スパイス。北九州市にある老舗鶏専門店のオリジナルで、肉や魚、野菜や目玉焼きまで、黒瀬スパイスさえあればなんでも美味しくなると囁かれる逸品です。

黒瀬スパイスについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

おすすめ③
  • 中村食肉
  • マキシマム オリジナルスパイス

  • 税込み682円
  • 肉専門店が作った魔法のスパイス

  • 内容量:140g

宮崎県にある肉屋さんが作った特製調味料マキシマム。肉はもちろん、どんなものも振りかけるだけでプロ級のウマさに仕上げてくれると話題の万能スパイスです。

マキシマムについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

『ほりにし』と『黒瀬スパイス』『マキシマム』の違いは?

ほりにしと黒瀬スパイスとマキシマムを並べた様子

実は筆者は黒瀬スパイスを手に入れるまで万能スパイスというものを使ったことがなく、購入前になんとなく抱いていたそれぞれのイメージは以下でした。

ほりにしのイメージ
マイルドな味?塩味派や薄味派が好きそう。野菜料理やおしゃれな料理に合いそう。
黒瀬スパイスのイメージ
日本人が好きそうな醤油系の味?THE定番。万人受け。万能。
マキシマムのイメージ
パンチが効いた味?辛みやガーリックが強そう。がっつり油系料理に合いそう。

このイメージが果たしてどう変わったのかは、レビュー後編でご紹介しています。

それでは、早速ほりにしの原材料からチェックしていきましょう!

ほりにしの瓶を手で持っている様子
ほりにしの原材料
食塩、ガーリック、黒コショウ、レッドベルペッパー、粉末醤油、ミルポアパウダー、コリアンダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、赤唐辛子、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

20種以上の原材料・調味料が使われているなかで、特に気になったものを掘り下げて調べてみました。

ミルポアパウダー…タマネギ、ニンジン、セロリ、にんにくなどを煮込んだスープをパウダー状にしたもの。フランス料理などによく使われる。

つまり、コンソメの素みたいなものですかね。

チキン調味料…鶏肉を加熱して取り出したうま味成分を濃縮したうま味調味料。

こちらは中華に使う鶏がらスープの素に似ている感じです。

ということは、ほりにし1本でコンソメ+鶏ガラスープの素+各種スパイスの役割をしているようなものといえます。それはもう、すでになんでも美味しくなりそうな気配がしますね!

陳皮…マンダリンオレンジの皮を干したもの。生薬としても使われる。

レモン果汁やゆずなどではなく、マンダリンオレンジの皮というおしゃれさに驚きました。他にもローズマリーローレルなど、洋食に使われるハーブの名前があることからもやはり洋食には相性がよさそうな印象です。

続いて、黒瀬スパイス・マキシマムの原材料がこちらです。

黒瀬スパイスの瓶を手で持っている様子
黒瀬スパイスの原材料
食塩(国内製造)、胡椒、醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、ガーリックパプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆を含む)
マキシマムの瓶を手に持っている様子
マキシマムの原材料
食塩(国内製造)、胡椒、コーンスターチ(遺伝子組換え不分別)、ガーリック粉末、醤油、かつお調味粉末、オニオン粉末、ナツメグ、パプリカ、クミン、ローレル、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉、(一部に小麦・大豆を含む)

概ね似ているものが使われていますが、書いてある順番が異なりますね。原材料表示は書いてある順=使われている量が多い順と決められているので、同じ材料を使用していても配合比率によって味が全然違うことも多々あります。

黒瀬スパイスは原材料をみても塩や醤油ベースで、素材の味を大事にするシンプル系。対してマキシマムにはコーンスターチが多く入っているので、肉を柔らかくしたりうま味成分が流れ出さないようにしてくれる効果もありそうです。

ほりにしと黒瀬スパイスとマキシマムの中身を比較した様子

3大スパイスの中身は全て粒の粗い粉末状です。香りと、スパイスを直接舐めてみた感想は、ほりにしが鶏ガラ系、黒瀬スパイスが醤油+唐辛子系、マキシマムがガーリック+ペッパー系、といった感じでした!

検証① ほりにし×パン

よく万能スパイスは卵かけごはんかけると激ウマになると言われますが、ほりにしはパンやバケットにも合うとのウワサ…というわけで、まずは簡単にパンにほりにしをかけて試食してみます。

ほりにしとライ麦パン
材料
ライ麦パン
バターやオリーブオイルなど 適量
ほりにし 適量

今回は、ちょっとハード系のライ麦パンで試してみることにしました。作り方は至ってシンプルです。

パンをトースターで焼いている様子

①パンを切ってトースターで焼く

パンにほりにしを振りかけている様子

②パンにバターを塗りほりにしを振りかけ、完成!

ライ麦パンのほりにしがけ

<感想>
これはもう、普通に美味しいです!やはりミルポワやチキン調味料が入っているおかげか、ただ塩コショウをかけただけでは感じない旨みがあります。イタリアン料理屋さんなどでパスタやシチューと一緒に出てくる上品なバケットを食べているようです。

ちなみに、黒瀬スパイスとマキシマムもそれぞれ振りかけて試してみたのですが、マキシマムの方はそのまんまガーリックトーストといった風で美味しかったです。

個人的には黒瀬スパイスはパンには微妙かな?と感じました。合わないことはないですが、醤油感が強い和の風味なので好き嫌いが分かれそうな印象でした。

検証② ほりにし×オリーブオイル

続いて、ほりにし活用レシピとしてよく名前が挙がるアヒージョを試作してみました。アヒージョは、にんにくを入れたオリーブオイルに、海鮮やキノコ類などを煮込んだスペイン料理です。おしゃれなキャンプ飯としても人気があります。

ほりにしとサバのオイル缶
材料
サバのオイル缶 1缶
にんにくチューブ 適量
ほりにし 適量

サバはオイル缶があれば便利ですが、なければ水煮缶とオリーブオイルでも代用できます。こちらも作り方はとっても簡単です。

耐熱容器に入ったサバ缶とにんにくチューブ

①サバ缶をオイルごと耐熱容器にあけ、にんにくチューブをお好みで入れる

耐熱容器に入ったサバ缶をレンジで温めている様子

②レンジで温める

今回は600Wで2分程度温めました。

レンジでチンしたサバ缶にほりにしを振りかけている様子

③ほりにしを振りかけ、完成!

ほりにしのサバ缶アヒージョにパンを添えた様子

せっかくなので先ほどのパンを添えてみました。

見た目はバルで出てきそうな素敵な感じ。お味は完全なるアヒージョです!

サバ缶のオイルにはもともとサバの出汁が出ているので、そこにほりにしのスパイシーさが加わってサバの旨みを引き立てている感じ。わずか10分程度で作ったとは思えない料理です。パンをディップしてメイン料理にもなるし、もちろんおつまみにも最高ですね。

写真ではほりにしを少し控えめに振りかけていますが、濃い味が好みの方はもう少し多めに振りかけても良いと思います。

今回はサバ缶のみで作っていますが、お好みでマッシュルームブロッコリー、下茹でしたじゃがいもなんかを入れても良さそうですね。缶詰で簡単にできるので荷物も少なく、キャンプ飯にもおすすめですよ。

さて最後に、筆者が実際に食べ比べしてみた後の3大スパイスの印象がこちらです。

ほりにしを食べてみた後の印象
スパイシーさよりも鶏ガラ風味を感じる。薄味ではない。うま味調味料(コンソメなど)いらずなので、個人的には日常的な料理に一番重宝しそう。ほりにし自体の味の印象が比較的強いので、良くも悪くも使い過ぎるとなんでも「ほりにし味」になる可能性はありそう。
黒瀬スパイスを食べてみた後の印象
日本人が好きな醤油系の味!3大スパイスの中では間違いなくTHE定番。洋食系には合う合わないがありそう。
マキシマムを食べてみた後の印象
ガーリックペッパーの香りと味わいが強い。ブロック肉(ステーキなど)には一番合いそう。にんにく好きには一押し!

まとめ

『アウトドアスパイス ほりにし』の特徴や黒瀬スパイスとマキシマムとの比較レビュー、販売店情報をまとめてご紹介しました。

お家ご飯にもぴったりのほりにしは、1本あると何かと重宝するオールマイティなスパイス。ぜひこの機会に手に入れて、万能スパイスデビューをしてみてはいかがでしょうか?

※商品の価格はいずれも2020年11月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。
※店舗情報や取扱店情報はすべて2020年11月時点のものです。
※スパイスや料理の味は個人の感想です。

ライター/Webデザイナー
黒岩 ヨシコ
インテリアショップ&カフェバー店員経験を活かした多ジャンルライター。兼、フリーランスWebデザイナー。インテリア・食べ物・植物には凝り性。たくさんの動物と共に育った千葉の田舎民です。


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