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知らないことをネット検索するのは、現代人なら当たり前の行為になりましたよね。Google検索はスマホ向けに強化されており、いつものようにググるだけで、部屋の中に動物や、果ては惑星まで出現させられるようになっています。
「3D表示」をタップするだけ
Googleの3Dコンテンツを体験するには、対応のスマホ(iPhone 6S以降/新しいAndroidスマホ)で「犬」や「猫」と検索します。GoogleといえばブラウザはChrome固定と思ったら、Safariも対応していました。
検索結果の一覧をスクロールしていくと、「3D表示」のボタンがつ見つかるので、タップすればOK。スマホカメラを通して、部屋の中に動物が出現します。
そのまま、ほかの水陸さまざまな動物へ切り替えも可能。写真や動画も撮影できるので、SNSへのシェアも簡単です。
オンライン学習にも最適
動物の3D表示は2019年から行われていますが、さらに3Dデータを持つサイトがAR検索の取り組みにテスト参加しています。例えば、NASAからは惑星などのデータが提供され、「土星」「木星」「地球」などを3D表示できました。
また、さまざまな生体3Dデータを持つVisible Bodyもこの取り組みに参加。「ヒトの骨格」「心臓」「免疫系」や、「植物の細胞」などが見つかりました。
外出自粛が続くなか、子どもの教育にもいいのでは?と思い、この機能を編集部のスタッフの子どもたちにも使ってもらいました。
1歳の子はまだまだ小さすぎて、3Dのタコを見ても真顔。反応はなかったそうです。
3歳&5歳の兄弟はしっかり認識でき、3歳の女の子は虎を見て怖くなったり、5歳の男の子ははしゃぎまくったり、「こんなに食いつくの?」と思うほど楽しんでもらえたようですw
見つけづらいのが難点
これらの機能はまだテスト段階のためか、検索しても見つからないものがけっこうあります。動物の3Dデータはほぼ問題なく見つかりますが、外部サイトの3Dデータは、「土星」などの単語でググるだけでは見つからず、ちょっとした工夫が必要。
例えばNASAのデータを見つけるときは、「site: nasa.gov 土星 3d」のようにググると見つかりました。Visible Bodyのデータなら「site:visiblebody.com 細胞 3d」で見つかりました。
検索結果の内容は日々変わっていくため、決まったワードで検索できないのは難点ですね。「アポロ11号」の3Dデータを見つけてテンション上がっていたのですが、翌日に動画を撮影しようと思って検索しても、残念ながら再び見つかることはありませんでした……。
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GoogleのAR検索機能、まだまだ使いづらい点はありますが、今後のアップデートに期待です。動物を調べたいときは紙の図鑑を開くのではなく、ググって3Dを見て調べるといった流れが、当たり前になっていくのかも。