電池もレンズもバッテリーも不要！ 木製ピンホールカメラ「ONDU -III-」。

スロベニアの企業ONDUが開発した「ONDU -III-」は、35mmフィルムを使ってアナログな写りが楽しめる独特のシルエットをした木製カメラだ。

ピンホールカメラだからレンズも電池もバッテリーも不要

「ONDU -III-」は、最も単純なピンホールカメラの技術を採用している。そのためレンズも電池もバッテリーも必要なく、シャッターの開閉も手動で行う。フィルムさえあれば本体が壊れるまで使うことができる仕様だ。

出来上がる写真はデジタルとは違った、ピンホールカメラ独特のアナログな写りを実現する。

マグネットでフィルター交換が可能

「ONDU -III-」は内蔵したマグネットによって、専用のフィルターが装着可能。太陽光が強すぎる際に露光を調整できるNDフィルターや、白黒写真用のフィルターなどが存在し、状況に合わせてフィルターを付け替えることができる。

工芸作家たちがひとつずつハンドメイド

「ONDU -III-」は世代を超えて使い続けられる最高のカメラになるように、工芸作家たちがひとつひとつ手作りしている。

「ONDU -III-」はピンホールカメラには珍しくカメラストラップが用意されているため、どこに行くときも持ち歩くことができる。

流行に左右されることのないカメラを持って、本当に撮りたいもの探してみるのも良いかもしれない。