
シートバッグで快適なツーリングを!おすすめ商品10選
ツーリングが楽しくなるシートバッグ

快適なツーリングに欠かせないシートバッグは、リュックに荷物が入りきらないときにも役立ちます。ただし、商品によって固定方式や付属品、素材や防水対策が違うので、購入する前に選び方を知っておきましょう。
今回は、シートバッグの選び方と、おすすめの10商品をご紹介していきます。
シートバッグの選び方
容量や素材、着脱方法のチェック方法を詳しく解説していきます。
容量で選ぶ
日帰りツーリングには15L前後の容量があれば十分でしょう。1泊程度なら20~30L、複数泊のツーリングには40~50Lのシートバッグを選ぶと安心です。
ファスナーの開閉などによって容量を自在に変えられるタイプもあるので、チェックしてみてください。商品によっては、最大で20Lの拡張が可能です。
使われている素材をチェック
シートバッグは屋外で使うので、突然の雨や泥跳ねから荷物を守るためにも防水性にすぐれた素材が使われている商品を選びましょう。ターポリンが素材に使われている完全防水仕様のシートバッグなら安心です。
防水カバーが付属しているタイプも、急な風雨による水の侵入を防げます。オフロードやキャンプなどで使う場合には、耐久性の高い420Dコーデュラナイロンや1680Dポリエステルなどが使われているシートバッグを選ぶといいでしょう。
着脱のしやすさも大切
固定のしやすさや取り付け方法も確認しておきましょう。コード式はひっかけるだけで着脱できますが、走行中の振動で落下する可能性もあるので、取り扱いには注意が必要です。
オフロード車に取りつける場合は、着脱が簡単でしっかりと固定できるバックルやベルトで固定するタイプがおすすめです。
使いやすい装備も確認
ツーリングでのストレスを少しでも軽くするためにも、利便性の高い装備が充実しているシートバッグを選びましょう。上部の開閉口が大きく開くタイプなら、大きな荷物の出し入れも簡単です。バイクに取りつけたままで荷物を取り出せるシートバッグもあります。小物類を収納できるポケットがあれば、荷物の整理も容易です。
バイクから降りたあとの持ち運びやすさにも注目したいところ。たとえば、ショルダーバッグやバックパックとしても使える2WAY、3WAY仕様のシートバッグなら、徒歩での移動時に両手が空くので便利です。
おすすめのシートバッグ10選!
ここからは、おすすめのシートバッグを10商品ご紹介します。使いやすさやカラーなどにも注目しながら、ツーリングが楽しくなるシートバッグを選んでくださいね。
「タナックスキャンピングシートバッグ2 MFK-102」は、本体両側ファスナーを開閉するだけで59Lから最大75Lまで広げて使える大容量のシートバッグです。500mlのペットボトルが収まるドリンクホルダーや、小物類の収納に役立つサイドポケットも付いています。
荷物を取り出しやすい大きな開口部も特徴です。キャンプ用のマットやテントなどの積載に役立つホルダーベルトも付属。本体の下部には荷崩れを防ぐ樹脂製のフレームが内蔵されています。
「ラフアンドロードBWPラフクルージングバッグRR9030」は、55Lから最大75Lまで容量を変えられる機能性の高い商品です。バッグ底部からの水の侵入を防ぐ「ボトムウォータープルーフシステム」を採用。
アイテムの大きさ別に収納できる3ヶ所のアウターポケットや、9ヶ所に設けられたファスナーといった使いやすい装備も充実しています。ドリンクホルダーのほかにガソリン携行缶ホルダーが付いているのもうれしいポイントです。
スポーツ車に似合うスマートなフォルムが魅力の「バグスターシートバッグ SPIDER 4899R」。容量は15Lから23Lまで拡張可能。拡張時にはヘルメットもそのまま内部に収納できます。
上部が大きく開閉するので荷物の取り出しも簡単です。付属のストラップを装着すれば、バックパックとしても使えます。素材には耐久性の高いナイロンを採用。レインカバーが付いているので、突然の雨にも対応可能です。
4つのクイックリリースバックルで簡単に着脱できる「クリーガUS-20 ドライパック KUSC20」。素材には軽量で耐久性の高い420Dコーデュラライトを使用、また、サイドポケットにはYKK製の止水ファスナーを採用しています。
容量20Lの使いやすいサイズ感も魅力です。ウエストストラップとショルダーストラップが付属しているので、移動用のバッグとしても活用できます。
「タナックス ミニフィールドシートバッグMFK-100」は、日帰りから1泊2日のツーリングに最適な小型のシートバッグです。19Lから最大27Lまで容量を拡張できるタイプなので、泊数に応じて柔軟に使用できます。
衣類などの積載に役立つホールディングコードを装備。両サイドにあるポケットは、すぐに取り出したい小物の収納に役立つでしょう。コンパクトで収納スペース豊富なシートバッグを探している方は要チェックです。
すぐれた機能性とシンプルなデザインが特徴の「デイトナヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ DH-719 96721」。44Lから最大60Lまで容量をアップできるので、旅行先などで荷物が増えても安心です。バッグの上部4ヶ所に設けられたDリングに市販のツーリングネットを取りつければ、荷物を積載することも可能。
バッグ左右のドリンクホルダーや、荷物を取り出しやすい大きな開口部もうれしい装備です。なお、バッグの側面には、荷物が少ないときの荷崩れを防ぐ金属ワイヤーが内蔵されています。装備充実の使いやすいシートバッグです。
あらゆる天候に対応する防水性能にすぐれた「ビーズドッペルギャンガー ターポリンデイパック DBT420-BK」。素材には、雨や泥跳ねにも強いターポリンを採用しています。気軽に使える容量20Lタイプ。荷物が少ないときにはエアバルブで内部の空気を抜いて圧縮できます。
6ヶ所にあるDカンや、止水ファスナー付きの小物入れといった実用的な装備も充実。着脱式のショルダーベルトが付属しているので、ショルダーバッグとしての使用も可能です。
3泊以上のツーリングにも適した最大容量50Lの「ラフアンドロードAQA DRY カーゴ RR5612」。センタープレートやベースプレートといった取り付けパーツが標準で付属しているので、手軽にバイクに積載できます。
突然の雨でも安心の完全防水仕様。荷崩れしづらく安定性にすぐれたフラットボトムタイプです。2WAYで使えるショルダーベルトも付属しています。
スポーツバイクに似合うレーシーなデザインが魅力の「デイトナヘンリービギンズ シートバッグDH-708 95735」。素材に使われている1680Dポリエステルとカーボン調合皮が、スポーティーな雰囲気を演出しています。
A5サイズのマップと500mlのペットボトル、モバイルバッテリー、スマートフォンなどがまとめて入る収納量の多さも特徴です。なお、こちらの商品は4ヶ所のバックルでガッチリとバイクに固定できるタイプです。
「ビーズドッペルギャンガー ターポリンツーリングドラムバッグ DBT511-BK」は、素材にターポリンを採用した全天候防水タイプのシートバッグです。バイクに積みやすく利用シーンの幅も広い容量30Lタイプ。バイクに装着したまま荷物を出し入れできるので、移動中の荷物整理に手間がかかりません。
リアシートが短いスポーツバイクにも搭載できるため、走りのバランスを崩したくないという方にもおすすめです。本体のバックルと接続するだけで装着できる固定用ベルトも付属しています。
バイクでのキャンプには欠かせないシートバッグ

容量や固定方法などチェックしながらシートバッグを選べば、ワンランク上のツーリングが楽しめるでしょう。容量を変えられるタイプやショルダーバッグとしても使えるシートバッグは、幅広く活用できます。固定ベルトが付属していれば、バイクへの取りつけも簡単です。