日本酒「作(ザク)」とはどんなお酒?幻と呼ばれる日本酒の特徴を紹介

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日本酒「作(ザク)」とはどんなお酒?幻と呼ばれる日本酒の特徴を紹介

日本酒「作(ザク)」とはどんなお酒?幻と呼ばれる日本酒の特徴を紹介

nagiy
2020-01-09

人の好みはさまざまですが、日本酒の中には多くの人が絶賛する有名な日本酒もありますよね。今回はそんな有名な日本酒の中でも、「幻のお酒」「アニメファンに注目された日本酒」として名高い「作(ザク)」について紹介していきたいと思います。

作とはどんな日本酒なのか?またアニメファンに注目された理由とは?そして作を作っている酒蔵のこだわりとは?などなど気になるところについて触れていきましょう。

もちろん日本酒「作」の美味しさや種類についても触れていくので、お気に入りの1本になるかどうか?しっかりと参考にしてみてくださいね。

連載【日本酒ライターnagiy】|Moovoo

▲日本酒好きになって15年、好きが高じて全国の酒蔵訪問旅行を趣味にしているフリーライター。美味しい、珍しい日本酒の紹介・楽しい飲み方を提案していければと思います。

日本酒「作(ザク)」とはどんなお酒?

飲みかけの一升瓶

ではまず、気になる日本酒「作」とはどんなお酒なのか?知らない方はもちろん、知っている方も最初に基本の知識をおさらいしておきましょう。

ガンダムファンにも注目された、幻と呼ばれる入手困難な日本酒

「サク」と読んでしまいそうですが、正式名称は「ザク」。日本を代表するアニメの一つである機動戦士ガンダムに出てくるザクと同じ名前、としてアニメファンから一斉に注目を浴びた日本酒ですね。

全米日本酒歓評会やSAKE COMPETITION等でも多数金賞を受賞。
全米日本酒歓評会やSAKE COMPETITION等でも多数金賞を受賞。特に2017年のSake Competitionでは、1位、2位ともに作が受賞したことから一気に注目が高まり、注文が殺到。

ブランドが立ち上がったのは2000年と比較的に若い蔵だったこともあり、現在では入手困難な幻の日本酒とも呼ばれています。

伊勢志摩サミットに採用されたことからブレイク

雑誌やメディアなど多くの媒体で注目された日本酒「作」。2016年にはその話題性や、海外の方からの絶賛も相まって、伊勢志摩サミットでの乾杯酒として採用された実績も。このことから国内はもちろん、海外でもファンがつくほどのブレイクを引き起こします。

お米本来のうまさを堪能しながらも、決してくどくないほのかな甘さを上品に感じることができます。

また作は、その種類やタイプの多さも大きな特徴。フルーティさを楽しめる軽めの日本酒から、どっしりとした旨みを楽しめるものまで種々の美味しさを堪能できますよ。

三重県「清水清三郎商店」のこだわり

「作」を作るうえでのコンセプトは“調和と透明感”。酒造りで代表的なお米である山田錦の親株が三重県で作られています。基本的にどんなに面倒であっても手間を省かず、丁寧な酒造りを守り、老若男女を問わず「美味しい」といわせる酒造りを目指しているのだとか。

こだわりの一つに透明感があるように、作の味わいは基本的にすっきりとした飲みやすいものが多くなっている点も特徴的ですね。

基本に忠実に、もともとあった日本酒をより美味しくするにはどうすればよいのか?そんな自問自答を繰り返してできたのが日本酒「作」。伝統的な作り方を守りながらも、新しい手法を拒否しない。そんな柔軟な考え方を根底にできた、古くて新しい日本酒だともいえるかもしれませんね。

味わいが気になる!作のレギュラー商品

美味しい日本酒を飲みたい。話題の日本酒である作ってどんなお酒?と考えていたとしても、結局は一度飲んでみるのが一番手っ取り早くわかる方法ですよね。そこでここからは、実際に購入できる日本酒「作」そのものについて見ていきましょう。

作①
  • 清水清三郎商店
  • 作 穂乃智 純米酒 720ml

  • 税込み2,343円
  • 作の代表作。辛口よりの味わいで飲みやすい1本

  • KURA MASTER純米部門でプラチナ賞を受賞した作の代表的な1本。ほのかな甘みと喉を通る切れの良さから、食中酒としてはもちろん単一で飲むにもピッタリな日本酒です。

作の日本酒を始めて飲むのなら?と聞かれた際に一押しとなるのがこちらの1本。作を代表する日本酒らしい日本酒だといえるでしょう。辛口寄りの日本酒なので、玄人さんはもちろん初心者さんでも比較的に飲みやすく手の出しやすい1本です。

作②
  • 清水清三郎商店
  • 作 玄乃智 純米酒 720ml

  • 税込み2,299円
  • 青リンゴのようなフルーティな香りが特徴的

  • 日本酒特有の吟醸香が少ないので、日本酒初心者さんでも飲みやすい1本。酸味が強めなので後味を引き、ついついもう一杯飲みたいと思わせる日本酒です。

透明感を感じるクリアな味わい。後に残る酸味が少し強めですが、この酸味があるからこそもっと飲みたいと思わせる日本酒だといえるでしょう。香りは非常に控え目なので、日本酒が苦手な方でもとっつきやすい1本だといえます。キリッと冷やしていただくのがおすすめです。

作③
  • 清水清三郎商店
  • 作 恵乃智 純米吟醸 720ml

  • 税込み2,325円
  • SAKE COMPETITIONの純米吟醸部門で金賞受賞!

  • 完熟したフルーツを思わせるような、豊かな旨みや甘味が特徴的な1本。奥底に感じられる米本来の甘みも楽しめるので、しっかりと日本酒をいただいていることを意識できますよ。

2018年度のSAKE COMPETITIONで金賞を受賞した堂々たる美味しさを誇る日本酒です。華やかな味わいは、口に入れた瞬間に芳醇な甘みや旨みを感じることができるでしょう。しっかりと濃い味わいなので、冷やはもちろん熱燗でも楽しめる日本酒ですよ。

作④
  • 清水清三郎商店
  • 作 雅乃智 中取り 純米大吟醸 720ml

  • 税込み3,300円
  • クリアな味わいとフルーティな柔らかさが同居する1本

  • 透明感と調和。清水清三郎商店の目指すバランスをしっかりと実現した日本酒だといえるでしょう。いつまでも飽きない味わいを楽しむことができます。

非常にバランスの取れた日本酒だといえるでしょう。甘みや旨み、キレや酸味のバランスが良いのでどの面から見ても、丸くやわらかにまとめられているような日本酒です。どちらかというとフルーティさが目立つので、甘口寄りといえるでしょうか。

幻の日本酒 “プレミアム” な「作」とは?

続いては、作の中でもプレミアムな作の日本酒を見ていきましょう。こちらは作っている最中から数量限定品などになるので、機会を逃したらより入手困難な作です。見つけたときには即買いが鉄則ですね。

作⑤
  • 清水清三郎商店
  • 作 陽山一滴水 大吟醸 720ml

  • 税込み4,070円
  • 爽やかさとしっかりとした飲みごたえを実現した1本

  • 精米歩合40%までしっかりと磨かれたお米で作る、柔らかさとクリアさを兼ね備えた日本酒です。角のない柔らかな甘味を強く感じるので、女性向けの日本酒ともいえますね。

ラベルのシャープさに比べて中の日本酒は、非常に柔らかな甘さを備えた日本酒です。滋味深いうま味というよりも、爽やかさと甘みを備えたような味わいを強く感じる点が大きな特徴。低温熟成によってゆっくりと醸された日本酒なので、お米本来の甘さをしっかり堪能できますよ。

作⑥
  • 清水清三郎商店
  • 筰 クラウン 大吟醸 750ml

  • 税込み32,400円
  • 数ある「作」の中でも最上位の日本酒

  • 作の中でも最もプレミアムなラベルがこちらの「筰 クラウン」。内山杜氏が精魂込めて作った秘蔵の日本酒。華やかな香りと奥深さを感じられる、複雑な味わいが特徴です。

内容量に対したお値段を見ただけでも、そのプレミアム感がよくわかるのではないでしょうか。選び抜かれた材料に細部まで手を抜かない繊細な仕込み。もちろんもろみを搾る際にも丁寧さを忘れない、杜氏が持てる技術のすべてを注いだ数量限定の日本酒です。機会を探してぜひとも一度はいただいて見たい1本ですね。

例外品?インプレッションの魅力もチェック

作⑦
  • 清水清三郎商店
  • 作 インプレッションG 純米酒 720ml

  • 税込み2,900円
  • 生酒のようなフレッシュさと微発泡が楽しめる1本

  • 新しい作、インプレッションシリーズ。アルファベットはインプレッションの元となったレギュラー陣の作の頭文字を取っています。軽やかさが特徴的なすっきりといただける日本酒ですよ。

インプレッションにはGの他にも「M、H、N」の4種類があります。これはそれぞれレギュラー作の中でも人気の「恵乃智・玄乃智・穂乃智・中取り」の頭文字をとったもの。それぞれ違う特徴を残しながらも、よりフレッシュな味わいを楽しむことができる日本酒です。

日本酒「作」はどこで入手可能?販売店を紹介

入手困難といわれる日本酒「作」。実際に手に入れようと考えたのなら、どこで購入するべきなのでしょうか?ここまで紹介してきたように、やはり一番手っ取り早いのはネット通販。Amazonや楽天を利用することで、家に居ながらにして作を手に入れることができますよ。

ただ、ネット通販の弱い点は売り切れのことも考えなければいけないところでしょう。特に季節限定品などは時期が外れてしまえばあっという間に売り切れ…なんてことも考えられます。

したがって通販を利用しながら、特約店を確認しておくことも重要なポイント。身近なお店や酒屋さんをこまめにのぞてい見てもいいですね。

まとめ

今回は入手困難な日本酒「作」について紹介してきました。幻、入手困難、なんて言葉を聞けばどれだけ美味しい日本酒なのか…と憧れてしまいます。

私も以前機会があっていただいたことがありますが、非常に柔らかい印象を持たせる日本酒だと感じました。日本酒らしさと日本酒らしくない面を併せ持ったというか、なかなか言語化が難しいと感じたことを覚えています。

ただ美味しかったことは事実なので、また機会があれば買ってみようかなぁ…なんて…。昔は現地だけで消費されてしまっていたようなお酒も、現在では手軽にネット通販で購入できる時代です。興味を惹かれた種類があれば、ぜひとも一度購入してみてくださいね。

※価格はいずれもAmazonの2019年12月時点のものです。



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