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一人暮らしにおすすめの調理器具とは?選び方や優先順位も解説

Moovoo編集部
公開: 2024-03-21

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一人暮らしを始めるときに準備する生活必需品はいろいろありますが、優先して揃えたほうがいいもののひとつが調理器具です。最近では、コンビニやスーパーのお惣菜で済ませる方も多いですが、最低限の調理器具を揃えておくと便利です。

しかし、調理器具は種類が多く、まずどれを買えば良いかが少々分かりにくいですね。さらに、最近ではおしゃれなデザインのものや、機能性が高いものなど選択肢が多くあります。

ここからは、一人暮らしや新生活を始める際におすすめの調理器具について、選び方や選ぶ優先順位をご紹介します。


一人暮らし・新生活のスタートには調理器具を揃えよう!

一人暮らしや結婚などで新生活を始めるときには、家具や家電などと一緒に調理器具を買う方は多いでしょう。

特に実家を出て初めて一人暮らしをする方や、単身赴任する方であれば、家具や調理器具などの必需品をある程度揃えなければなりません。

調理器具は、料理の際に必ず必要となるため、持っていないと外食が多くなり出費もかさんでしまうでしょう。特に学生の方は、自炊をして節約をするのがおすすめです。

まずは、自身の生活の中で使う機会が多そうな調理器具から揃えるようにしましょう。

最初に用意した方が良い調理器具

調理器具

新生活をする場合は、まずどのような料理でも使うような基本の調理器具を揃えましょう。汎用性が高い調理器具があれば、それ以外の調理器具は無理して一度に揃えなくても生活は十分にできます。

では、まずどのような調理器具を揃えれば良いのか見ていきましょう。

包丁とまな板

最も基本となる調理器具は包丁とまな板です。キッチンバサミだけでもある程度は調理できますが、根菜など、包丁がないと切るのが難しい食材もあります。

調理において「切る」作業が占める割合は多いので、よく料理する方なら包丁は少しお金をかけて、「切れ味が良い」「耐久性が高い」など、品質が良いものを購入するのがおすすめです。

まな板はダイソーなどの100均でも簡単に手に入るので、ひとつ用意しておいた方が良いでしょう。

フライパン

フライパンはある程度の深さがあれば、焼くだけでなく煮物や茹でものにも使えます。ひとり暮らしの方であれば直径22〜24cm程度の深型フライパンをひとつ購入しておくと、幅広い料理につかえて便利です。

最近では、油をひかなくても食材が付きにくいように加工が施されていたり、持ち手を外して収納できたりと、便利に使えるものも増えています。

フライパンの蓋があると「焼く」以外の調理も短時間でスムーズに進むようになるので、一緒に買っておくとよいでしょう。

人数分の汁物を作れる大きさの鍋があれば便利でしょう。底が深いフライパンである程度は代用できますが、味噌汁やスープなどを作るのは難しいです。

また、電気ケトルなど少量の熱湯を沸かす道具がない場合は、小型の鍋でお湯を用意することができます。このように、フライパンと鍋があれば、ある程度の料理はカバーできるでしょう。

炊飯器・トースター

ご飯派であれば炊飯器、パン派であればトースターが必要になるでしょう。
しかし、毎食ご飯・パンのどちらかしか食べないという人は少ないため、どちらも用意するのがおすすめです。

土鍋などでもご飯を炊くことができますが、炊飯器の方が予約や保温ができるので、仕事で忙しいときにもあたたかいご飯を簡単に用意できます。

電子レンジ

最近は電子レンジのみで調理できるレシピや道具も増えていますので、新生活スタートの際は電子レンジを購入しておくのがおすすめです。
また、自炊をしないという場合も、冷凍食品やお惣菜のあたために便利ですので、購入を検討してみてください。
オーブン機能が付いているレンジは価格が高いため、オーブン調理の予定がなければ、まずは電子レンジ機能のみのリーズナブルな機種を選ぶとよいでしょう。

ケトル

普段から熱湯を使う機会が多い人は、電気ケトルの購入がおすすめです。数分で200mlから500mlほどのお湯を沸かすことができるため、カップ麺の調理やコーヒー・紅茶・インスタントスープを飲む際に便利です。

あまりお湯をわかす機会がない場合は、必要な時だけ小鍋でお湯を沸かすスタイルでも問題ありません。
しばらく様子をみて、鍋でわかすのが不便だなと思ったら、ケトルの購入を検討してみてください。

調理器具の選び方

調理器具を用意する優先順位を決めたら、自分の状況に合った調理器具を選ぶようにしましょう。ここからは調理器具を選ぶときのポイントを紹介していきます。

料理の頻度

まずは、自分はどれくらい料理をするのか頻度を考えてみましょう。外食や惣菜を買うことが多く、あまり料理をする頻度がないのであれば、ひとまず必要になる最低限の調理器具を用意しましょう。

包丁やフライパンなど優先順位が高いものから揃えてください。また、料理する頻度が多い場合でも、こだわりがあれば高性能な調理器具を順に用意していくのもおすすめです。

収納スペース

一人暮らしを始める人であれば、キッチン周辺の収納スペースを確認しておくことが大切です。便利に使える調理器具でも、サイズや形によってはうまく収納できないことがあります。そのような事態になれば、別の場所に保管するしかなく、取り出すのに手間がかかってしまうでしょう。

コンロの種類を確認する

鍋やフライパンを選ぶときは、コンロの種類を確認してください。例えば、最近ではIHヒーターが増えていますが、調理器具の素材によっては対応していないこともあります。せっかく購入しても使えないこともあるため、よく確認するようにしましょう。また、食器洗い乾燥機を使う場合も、調理器具が対応しているか、確認してアイテムを選びましょう。

〈編集部PICK UP!〉おすすめの調理器具

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

それでは、おすすめの調理器具にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。この記事で説明した選び方をもとに、編集部おすすめのアイテムを紹介するので、参考にしてください。
おすすめ①
  • サーモス
  • サーモス フライパン 26cm ガス火専用

  • 税込み3,000円(Amazon)
  • 摩耗に強く、軽くて使いやすいフライパン

  • 魔法びんや調理器具のメーカー「サーモス」のフライパンです。耐摩耗性が高く、焦げ付きにくい「デュラブルコート」が施されているため、少ない油で焦げ付かずに調理することができます。

    軽量モデルなので片手で軽々持てて、調理や後片付けが楽なのも嬉しいですね。

おすすめ②
  • 和平フレイズ
  • マルチポット Mサイズ 14cm 2.2L SRA-9472

  • 税込み2,064円(Amazon)
  • 煮物から揚げ物まで、マルチに使える片手鍋

  • 炊く・揚げる・沸かす・炒める・茹でる・和える・煮ると、さまざまな調理法に対応しているマルチな片手鍋です。注ぎ口がついていて、わかしたお湯やスープをお玉を使わず器に注ぎやすいため、やかんのかわりとしても重宝します。

    また取っ手はマグカップのような形で、持ちやすく収納時に場所をとらないデザイン。コンパクトなキッチンでもしまいやすいのも嬉しいポイントです。

おすすめ③
  • タイガー魔法瓶(TIGER)
  • 電気ケトル 湯沸かし わく子 0.6L PCF-G060W

  • 税込み4,280円(Amazon)
  • 転倒時のお湯もれや空焚きを防止する、安全性の高い電気ケトル

  • 電気ポットでもおなじみのメーカー「タイガー」の電気ケトルは、転倒時にお湯が漏れるのを防いだり、空焚きを防止する機能がついていたりと安全性が高くおすすめです。

    また本体二重構造で本体が熱くなりにくく、わかしたお湯が冷めにくい構造となっています。

    容量はひとり暮らしにぴったりの0.6L。コーヒーや紅茶を入れたり、カップラーメンを作るのにちょうどよいサイズです。カップ1杯分のお湯が約60秒でわくので、すぐにお湯を準備したい時に重宝しますよ。

おすすめ④
  • 和平フレイズ
  • シリコーンスチーマー「マジカリーノ」RE-7264

  • 税込み2,064円(Amazon)
  • 食材を入れて、レンジにかけるだけ。ヘルシーな蒸し料理が完成!

  • スチーマーがひとつあると、カット野菜と肉を入れて加熱するだけで、ヘルシーな蒸し料理が簡単にできるのでおすすめ!汁物や麺類も調理でき、ひとつで何役もこなしてくれます。

    シリコン製で折りたためる構造のため、収納時は高さを1/2程度におさえることができるのも便利です。

おすすめ⑤
  • エビス
  • プライムパックスタッフ 絶品レンジでパスタ

  • 税込み797円(Amazon)
  • パスタ好きなら買っておくと◎湯切り不要で食べられる!

  • パスタをよく食べる方なら、こちらの容器もおすすめ!独自のヴォルケーノ構造でゆで汁を循環させ、パスタ全体においしさを行き渡らせます。ゆであがった麺はもっちり食感でソースがからみやすく、湯切りの必要もないため、市販のソースを混ぜるだけでおいしいパスタが食べられます。

    フタの穴は加熱中にゆで汁を循環させる役割があるほか、パスタの計量もできる親切設計になっています。

まとめ

これから新生活を始める人であれば、ある程度調理器具を揃えておくことがおすすめです。特にフライパンや鍋は普段から使う機会が多いため、便利で使いやすいものを揃えましょう。

ほとんど自宅にいないような人でなければ、調理器具を揃えて自炊した方が節約にもなります。自宅の収納スペースや料理する頻度、コンロの種類などに注意して調理器具を選びましょう。


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