
電気ケトルおすすめ15選!手入れしやすさや安全機能にも注目
目次
少量のお湯を短時間で沸かしたいときに役立つ電気ケトル。しかし前情報なしに、見た目だけでは選ぶのが難しいですよね。今回は電気ケトルの選び方のポイントやおすすめ商品を紹介します。
使っていくうちに気になる維持費やお手入れ方法についても交えながら解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
電気ケトルとは

電気ケトルとは、電気を動力にして短時間でお湯が沸かせる生活家電のこと。やかんや電気ポットを使うと時間がかかりますが、電気ケトルは1カップ約1分弱と短時間でお湯を沸かすことができます。必要な時に必要な分のお湯を用意できるので、大変便利です。
電気ポットとの違い
電気ポットと電気ケトルの仕組みは似ていますが、少々違います。お湯を沸かすまでの工程は同じですが、電気ポットはお湯を沸かし保温する目的がほとんどです。しかし必要な分だけ素早く沸かすのに経済的といえるのは電気ケトルです。
電気ケトルと電気ポットを比較すると、それぞれにメリット・デメリットがあります。こちらを踏まえたうえで使い分けると、日常がさらに便利になります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
電気ケトル |
・約1分間でお湯が沸く ・必要な分を沸かすのにちょうどいい ・1回あたりの電気料金が安い ・年間の維持費がガス・電気ポットに比べると安い ・火を使わないので安全 ・吹きこぼれしにくい |
・基本的にお湯を沸かすだけ ・一部モデルには保温機能もあるが約1時間ほどと短い ・すぐに沸くので数分でも目が離せない |
電気ポット |
・2L以上の大量のお湯を沸かして長時間保温する ・白湯・お茶・インスタントコーヒーなど頻繫にお湯を使える ・オフィスや家庭で様々な用途にお湯を使える ・温度調整しながらも長時間保温が簡単 |
・電気代は電気ケトルの約3倍 ・必要なお湯を沸かしてすぐ使うのに向かない |
電気ケトルはやかんよりも安全で便利なアイテムになり、夏場など季節的に電気ポットをあまり使わなくなった方にもおすすめです。
鉄玉子の使用や、ゆで卵を作ることはできるのか?
お湯に入れるだけで鉄分が取れる鉄玉子の使用や、ゆで卵などを電気ケトルで作れるのか、疑問に思う方も少なくはないでしょう。なかなか調べても出てきませんよね。
答えとしては、メーカーが推奨していないためやらないようにしましょう。鉄玉子などで内部が破損したり、卵液が漏れて内部に詰まったりと、故障したときに保証が利かなくなるなどのリスクが多すぎるからです。
どうしてもトライしたいという方は、鍋・やかん・ゆで卵専用の機器を使ってください。
電気ケトルの選び方

それでは電気ケトルの選び方を解説します。項目は多いですが、基本的な容量・注ぎ口・素材の3つをおさえてしまえば、あとは好きなデザイン・メーカーで選ぶといった流れです。
一人暮らしは0.6L前後、大人数は1.5L以上の容量が◎
まずは目的・容量に注目。通常使用であれば、一人暮らしなら0.6L前後、2〜3人なら0.8L、大人数なら1.5L以上がおすすめですが、コーヒーを何杯も飲むかなど、目的や用途で容量が変わってきます。
選ぶ際は、コーヒー・お茶でワンカップ160ml~、スターバックスなどのコーヒーボトルで355ml、カップ麵であれば300~400mと、最大でも1回400mlと考えて容量を見極めましょう。
以下、4人を目安にお湯を沸かせる容量を表にしました。
目的 | 4人分の最大容量 | 電気ケトルサイズ |
---|---|---|
カップコーヒー(160ml) | 640ml | 0.8L |
コーヒーLサイズ(355ml) | 1,420ml | 1.5L |
カップ麺(300ml) | 1,200ml | 1.2L |
カップ麺大(400ml) | 1,600ml | 1.7L |
少量のカップコーヒーとLサイズのコーヒーでは容量に大きな差が出ています。特にファミリー向けは目的を間違えると失敗してしまうので気をつけましょう。
1回でお湯を沸かすのに、1台で4人分が現実的ですね。ただし、保温はあまり使わないのであれば大人数でも経済的です。5人以上でも1.2Lを2回に分けて使ったり、2台同時に沸かせば十分に対応できます。
注ぎ口は?細い注ぎ口はコーヒーを淹れやすい
次に重要な選び方のポイントは注ぎ口の形。大きく分けて、ペリカンの口のような形状をした注ぎ口、コーヒーにお湯を注ぐコーヒーケトルのような細口形状の注ぎ口、両タイプを切り替えられるハイブリッドな注ぎ口の3タイプです。
ティーバッグのお茶・ティーポット・カップ麵で使用する場合は、一気にお湯を注ぎやすいペリカン形状の注ぎ口がおすすめです。
ドリップコーヒーを淹れる際など、お湯を少しずつ注ぎたい場面が多いのであれば、コーヒードリップケトルのような細口形状の注ぎ口がおすすめです。
お茶やカップ麵はもちろん、ドリップコーヒーもよく淹れる場合は、上記をそれぞれ用意するのは大変なので、2タイプを切り替えられるハイブリッドな注ぎ口がおすすめです。
耐久性ならステンレス!素材もチェック
電気ケトルの素材にはプラスチックが使われていることが一般的です。しかし、耐久性という面ではステンレス素材が優れており、また水質にこだわりたい場合にはガラス製がおすすめ。各素材のメリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
プラスチック |
・安価(コストパフォーマンスに優れている) ・種類が豊富 ・軽量 |
・傷がつきやすい ・汚れの付着や変色しやすい素材 ・プラスチックの匂いがする可能性がある |
ステンレス |
・3素材のなかでもっとも耐久性に優れている ・傷がつきにくい ・温度変化に強い ・高い安全性 |
・重い ・金属臭がお湯に移る可能性がある |
ガラス |
・水質を保てる ・味に雑味が出ない ・お湯の残量が確認しやすい |
・重い ・注ぎ口の掃除がしにくい ・割れやすい |
コストパフォーマンスにもっとも優れているのがプラスチック、耐久性やメンテナンスのしやすさはステンレス、お湯の美味しさを求めるならガラス、と三者三様です。電気ケトルになにを求めるかで、素材を選ぶようにしましょう。
小さな子供がいるなら、やけど防止機能は外せない
電気ケトルで沸かしたお湯は、非常に高温になります。特に小さな子供やペットがいる家庭では、やけど防止機能(二重構造・蒸気レス構造)や転倒防止機能など、安全性能が搭載されているモデルを積極的に選ぶようにしましょう。
電気代を少しでも節約したい方は、自動電源オフ機能があると消し忘れる心配がありません。
他にも、故障や電気火災のリスクを低減してくれる、空だき防止機能や、プラスチックの表面についた細菌を減らし不快な臭いや汚れが付きにくいAg+抗菌など、様々な機能があります。
まだまだある!付加機能をきちんと確認して選ぼう
あると便利な付加機能も、電気ケトルの選び方では重要な項目です。他にはどんなものがあるのでしょうか?
ちょっとした外出などに便利なのは保温機能(約1時間)。コーヒーや緑茶をこだわりの温度で入れたいときやミルクづくりに活躍してくれる温度コントロール(温度調整)。
そして、家電のお手入れは丸洗い派!という方におすすめなのが、ウォッシャブル構造。洗剤も使えるためいつでも綺麗を保てます。
機能が搭載されていない電気ケトルもあるため、必要に応じて付加機能も確認して選ぶようにしましょう。
人気メーカーやデザインで選ぶ
最後は見た目で選びましょう。毎日使うことの多い電気ケトルは、好きなメーカーやおしゃれなデザインで選ぶことも重要な項目になります。
価格の安さが特徴のメーカーもあれば、デザインにこだわるメーカー、様々な特色があります。「デザインやメーカーにはこだわらないよ」、という方は安い価格で選ぶことも選択肢の一つです。
そうした場合には、Amazon・楽天の口コミやランキングでリサーチしてみてはいかがでしょうか。
【電気ケトル】おすすめ10選!家庭向き
人気を集めているおすすめの電気ケトルを、注ぎ口が広い家庭向きタイプと、コーヒーを入れるときに便利なドリップタイプに分けてご紹介します。用途にあわせてお気に入りの逸品を見つけてください。
はじめに家庭向きの電気ケトルからです。
たっぷりのお湯を沸かせる1.2Lタイプの電気ケトルです。カップ1杯分(約140mL)が約1分で沸くので、慌ただしい朝もコーヒーや紅茶の用意を時短できます。お湯を沸かす間はパイロットランプが点灯し、沸騰後しばらくすると自動で電源オフするため安心です。
給水中やお湯を注ぐ前に、透明の窓から水量をひと目で確認できるのもうれしいポイント。注ぎ口はフィルター付きで、ホコリが入らずいつも清潔に使えます。ボタンを押すだけでふたが開く、使い勝手のよさが人気を集めています。
空炊きを検知して電源オフする機能付きで、転倒してもお湯漏れを防ぎます。沸騰したら自動で電源オフするため、使った後に慌ただしく外出しても心配ありません。高い安全性が認められ、2012年にはキッズデザイン賞を受賞しました。
カップ1杯分が約1分でスピーディに沸くのもうれしいポイント。ホットドリンクを飲みたいときに、1人分をさっと沸かせて便利です。給湯ロックボタンを押すだけの簡単操作でお湯を注げ、電源ベースと離せばコードレス仕様に。キッチンに限らず客間・寝室でも活躍します。ふたをワンタッチで本体から外せるため、給水やお手入れも簡単です。
本体が電源ベースから離れる仕様で持ち運びしやすく、給水やお手入れが楽にできます。安全にも配慮され、水が入っていない状態でスイッチを入れると自動で電源オフする機能付き。湯沸かし中はランプが点灯し、沸騰した後は自動的に電源が切れるため安心して使えます。
本体の窓で、水量や湯沸かし加減をひと目で確認できます。シンプルかつツートンカラーが洗練された印象で、デザイン性の高い家電を好む方におすすめです。
ボタンを押すだけの簡単操作でふたが開き、お湯を沸かせます。お湯を沸かすときはパイロットランプが赤く点灯するため、誤って電源を切ったり水を捨てたりする心配がありません。コードを電源プレートの底に巻き込んで、長さ調節できる使い勝手のよさも魅力。キッチン周りがすっきり片付きます。
本体は電源プレートと離れるコードレス仕様です。コードをよけて中身をこぼすことがないほか、自由に持ち運んでお湯が注げ、給水やお手入れも楽にできます。大きな水位窓からひと目で湯量をチェックできるのもポイントです。
カップ一杯分(約140mL)のお湯が約45秒で沸騰する、忙しい毎日を送る方におすすめの商品です。沸騰をすばやく検知し無駄な加熱をしないため、電力の節約にも繋がります。本体は熱くなりくい二重構造で保温性に優れ、沸かしたお湯が冷めにくいのも特徴です。
ふたのボタンを押して給湯口を開閉する仕様で、ロックをしておけば万が一倒してもお湯が外に漏れるのを最小限に抑えられます。沸騰したら電源が自動的に切れるので、小さな子供がいる家庭でも安心です。汚れがつきにくいフッ素加工を施したステンレス製の容器を採用しているため、いつも清潔に使えます。
家電にデザイン性を求める方におすすめの、モダンなルックスが目を引く電気ケトルです。
水を入れずにスイッチを押しても自動的に電源が切れる仕様で、空炊きする心配がありません。沸騰したら電源がオフになるのでずっと近くにいる必要がなく、お湯が沸く間も別のことができます。
間口は手がすっぽり入る広さです。勢いよく一気に給水でき、中を洗いやすい点もポイントです。コードは電源プレートの底に巻き取って長さ調節可能で、使わないときはすっきり収納できます。本体はコードレスのため、お湯を注ぐときに便利です。
お湯を沸かすと内部が青く光り、見ているだけでうっとりするうつくしさ。インテリアの一部にもなる商品です。空炊き防止、沸騰したら自動的に電源がオフする機能を備え、安全面にも配慮しています。900Wの電力で1Lのお湯を約6分でスピーディーに沸騰させます。
ワンタッチでふたが開く手軽さもポイントです。本体が電源プレートから離れるタイプのため、コードを気にせず持ち運べお湯を注げます。大きな口径で洗いやすく、コードを電源プレートに収納できる使い勝手のよさも魅力です。
無駄を省いたすっきりとしたルックスで、どんなインテリアにもなじみます。外から水量を確認できる窓付きで、給水のときに便利です。万が一、水を入れ忘れたままスイッチを入れても、電源を自動的に切って空炊きを防ぎます。お湯を沸かす間はパイロットランプが点灯するため、誤って触る心配もありません。
ふたは親指と人差し指で軽くつまんで簡単に取り外せ、間口も広いため内側をきれいに
洗えます。注ぎ口のフィルターも外せる仕様で、洗浄していつもクリーンな状態で使えるのもポイントです。デリケートな赤ちゃんのミルク作りにおすすめします。
お湯を注ぐときはふたの給湯ロックボタンを開閉するだけの簡単仕様です。ボタンをもう一度押すとロックでき、倒してもお湯漏れを抑えられます。万が一倒したときも、注ぎ口がコロンと上を向く設計で安心です。ほかにも空炊き防止と沸騰後に自動電源オフする2つの安心機能を搭載しているうえ、従来品に比べ蒸気量を90%カット。小さな子供が近づいても安心です。
本体が熱くなりにくい二重構造で、お湯が冷めにくいうれしい作り。沸騰してから約1時間後も、高い湯温をキープします。ほっと心が和むあたたかみのあるカラー、やわらかくカーブを描くデザインが特徴の電気ケトルです。
温度設定・沸騰・保温をボタンひとつで簡単に操作できる商品です。空炊き防止と、設定温度に到達したら電源オフする機能があり、安心して使えます。素材は細菌による臭いや色素沈着を防ぐ、Ag+(銀イオン)配合の抗菌マイクロバンを採用。さらに底面には水あかの付着を抑えるウルトラポリッシュも施しているため、いつも清潔に使えます。
注ぎ口はお湯がこぼれにくい形状で、ホコリが入るのを防ぐカバー付きです。ふたがワンタッチで取り外せ、給水や内側の手入れが楽にできます。
【電気ドリップケトル】おすすめ5選!コーヒー向き
次に電気ドリップケトルをご紹介します。香り高い、おいしいコーヒーを入れてください。
すっと手になじむハンドル、ねらったところにお湯を注げるノズルが魅力。毎日、ストレスなく快適に使えます。コーヒーをドリップするときはゆっくりと、カップ麺のときは速度を上げるといったスピード調整ができるのも特徴です。空炊き防止機能とお湯が沸騰したら電源オフする機能付きで、安全面にも配慮されています。
シンプルなデザインだからこそ、やさしい曲線を描く洗練されたシルエットが引き立ちます。カラーはブラックとホワイトのほかに、バルミューダのオンラインショップ限定色クロームがラインアップ。金属の光沢感がうつくしく、バリスタ気分でコーヒーを淹れられます。
電源スイッチをワンプッシュするとランプが点灯し、湯沸かしがスタートします。沸騰したら自動で電源オフ。ねぼけた朝でも安心して使えます。内側に最大容量を表すMAXの印があるため、水を入れすぎて吹きこぼれる心配もありません。
ふたは完全に取り外せ、給水と内側のお手入れが楽にできるのもうれしいポイントです。本体の重量は530gと軽量で、満タンでも片手でさっと持ち運べます。使い勝手のよいクラシカルなフォルムの電気ケトルを使って、素敵なコーヒーブレイクを楽しんでください。
温度は操作台でワンタッチ設定できてデジタル表示されるため、ひと目で確認できます。最後に設定した温度で約60分間保温する機能付きです。お湯を余らせたときや、2杯目を味わうときに重宝します。ノズルが細く、湯量をコントロールしながら狙ったところにゆっくりと注げるのもうれしいポイント。コーヒー豆や茶葉の旨みを余すことなく抽出できます。
角度のあるハンドルが手になじみ、お湯を注ぎやすいのが特長です。ふたと本体下部に、光沢のあるリングを施した高級感あるデザインも魅力で、キッチンやテーブルに上質感をプラスします。
無駄を削ぎ落としながらデザイン性が高く、キッチンやテーブルをスタイリッシュに彩りたい方におすすめします。湯量をコントロールしながらコーヒー粉にゆっくりと注げる細いノズルを持ち、ハンドドリップに最適です。うっかり水を入れていない状態で湯沸かしをスタートしても、自動で電源オフする機能を搭載。お湯が沸騰した後に、電源が切れる機能も備え安心して使えます。
湯量を確認する窓はありませんが、中に満水表示のプレートを施しています。ふたはすべて取り外せて間口が広いため、内部を洗浄しやすく清潔に使えるのも魅力です。
本体はステンレス製で、丈夫な作り。お湯に付く臭いが気になる方や、長く愛用したい方におすすめです。内側に満水量を示す目盛りがついているため、給水しやすい作り。空焚き防止・自動スイッチオフ機能も搭載し、ケトルに気を取られずお湯を沸かす間はほかのことに時間を使えて効率的です。
コードは電源ベースの裏に巻き付けて長さ調節可能で、使っていないときは収納できます。ケトルのカラーにあわせたパッケージもレトロ感がありスタイリッシュで、贈り物にしてもよろこばれます。
電気ケトルの気になる維持費

電気ケトルの電気代はいくらになるのでしょうか。ここでは、1カップあたりやまとめて1L沸かした際の電気代を公開します。
お湯を沸かす量や製品にもよりますが、電気ケトルの電気代は1回あたり約0.47円~と、とても経済的です。ここでは数量別に1回あたりの電気代をまとめました。
驚くべきは1カップ分のお湯の量でしょう。1日1カップのコーヒーを毎日1杯と、換算すると1年間で約172円です。
1.0Lのお湯を沸かしても1回あたり約2.6円。1日1回約2.6円を毎日使えば、1か月30日として約78円、1年間365日で約949円です。
このような金額になります。ガスや電気ポットとの違いも気になるところですね。
ガス・電気ポットの維持費と比較
それでは、ガスや電気ポットで沸かす場合の料金はいくらになるのでしょうか。電気ケトルと同様に、維持費をまとめました。お湯はやかんや電気ポットで沸かす派の方も注目してください。
1回あたり | 年間 | |
---|---|---|
電気ケトル | 約2.6円 | 約949円 |
電気ポット | 約7.6円 | 約2,774円 |
ガス(やかん) | 約3.36円 | 約1226.4円 |
今まで電気ポットややかんで十分と思っていた方は、見直す機会になる結果だったのではないでしょうか。必要な分を必要なだけ沸かす際には、電気ケトルが断然お得ですね。
電気ケトルのお手入れ・内容器の掃除方法

電気ケトルは毎日使うことが想定され、水垢やカルキの汚れが気になるところです。ここでは、日々のお手入れや頑固汚れのお掃除方法を紹介していきます。
日々のお手入れの仕方
メーカーが推奨するメンテナンス方法を紹介します。電気機器なので、丁寧な扱いをしてください。気になるお手入れの頻度ですが、使用後のルーティンとして毎回行うことをおすすめします。
メーカーが推奨するお手入れ方法は以下のようになります。
頑固汚れの掃除方法
電気ケトルの水垢や内部のカルキは時間が経つと、頑固汚れとして現れます。このような状況になったら、クエン酸を使った掃除の合図です。
クエン酸を使った掃除の頻度は、日々のお手入れよりも少なくて大丈夫ですが、定期的に内部を見て・触って、確かめてから掃除をするようにしましょう。
・内容器に普段のお手入れでは落ちない汚れが目立つようになってきた
・お湯に白色・茶色の浮遊物が目立つ
・内容器のザラつきが気になる
・内容器が茶色・灰色・緑色に変色してきた
このような症状は湯あか・カルシウム・金属イオンの作用が原因です。以下に示してある手順通りに掃除を行うことで、頑固な汚れを落とすことができますので、ぜひ実践してみてください。
ほかにも重曹水を使ってプラスチック部分を拭き取るなどできますが、アルカリ洗剤などの溶剤や使ってはいけない掃除道具もあります。お手入れする際は、説明書の注意事項を必ず読むようにしてください。
ベストな電気ケトルを選んで、暮らしをより楽しくスマートにしよう!

ここまで、おすすめの電気ケトルを選ぶ際のポイントと、おすすめの電気ケトルについてお伝えしました。
電気ケトルは電気の力で瞬時にお湯が沸き、必要な分だけお湯を使える便利な生活家電です。目的や使う用途をさえ分かっていれば、あとは好きなメーカーやデザインで選ぶだけ。
毎朝のご飯のお供に好きな飲み物やスープを作ったり、ブレイクタイムにコーヒーを淹れたり、と電気ケトルを使って”ほっと一息”つきましょう。