
【2021最新】電子レンジ・オーブンレンジおすすめ20選 安いけど高機能!使いやすい
目次
一家に一台あると便利な「電子レンジ」。お弁当を温めたり料理のレパートリーが増えたり、さまざまな場面で活躍してくれます。
電子レンジは、選ぶ種類によってできることが異なり、価格も数千円〜十万円以上まで幅広いです。安い電子レンジでも役立つ機能が搭載されている商品はたくさん登場しています。しかし、種類が多くどれを選べば良いか迷いますよね。
この記事では自分にぴったりの電子レンジの選び方と、お手頃価格で購入できる人気のおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
電子レンジは種類によってできることが変わる!

まずは、電子レンジの種類と機能を紹介します。電子レンジの使う頻度や目的は人それぞれです。自分に必要な機能を厳選すれば、納得の一台を選べるはず。価格重視の方はシンプル機能の機種に、料理好きな方は「何ができるか?」にも注目しましょう。
シンプル操作で使いやすい単機能レンジ
温めることに特化した電子レンジです。お弁当や冷凍食品を温めるだけでなく、かぼちゃや人参などの野菜を温めて柔らかくすることで調理の時短もできます。
価格は数千円〜とお手頃です。複雑な機械操作が苦手な方にもおすすめです。電磁波による加熱方式なので、アルミホイルが使えない、卵やウィンナーなどの殻や膜で覆われた食材は加熱できない点に注意しましょう。
「焼く」ができるオーブンレンジ
オーブンレンジは温める他に「焼く」ことができます。価格は約1万円〜と単機能より若干高めですが、ヒーターの熱による加熱ができるのが魅力です。グラタンやクッキーなどの焼き目をつけることで、美味しさが増す料理が作れます。
また、オーブンレンジにはグリル機能搭載のものもあり、ローストビーフなどの表面はカリッと中はしっとり焼き上げたい料理に最適です。火力が高く直火タイプのグリル機能は、食材を短時間で一気に焼き上げることができます。
ヘルシー調理ができるスチームオーブンレンジ
高機能タイプの電子レンジで「加熱水蒸気オーブン」と呼ばれることもあります。オーブンレンジの機能に加え、スチーム機能が搭載されているのが特徴です。スチームによる蒸し焼きで、余計な油や塩分をカットし、料理をヘルシーに仕上げてくれます。価格は1万5千円以上〜と他の2つに比べて高くなりますが、健康志向な方におすすめです。
安い電子レンジの選び方

電子レンジの購入を検討する際は、あらかじめ置く場所を考えておきましょう。電子レンジの選び方を紹介します。
電子レンジのサイズ
庫内の容量は購入の目安になりますが、幅×奥行き×高さの寸法はメーカーによってさまざまです。Lサイズのピザなど、平たく大きいものを温めたい場合は、容量のほかに底の面積にも注目してください。
20L以下
20L以下の小さい電子レンジは、一人暮らしに便利なサイズです。マグカップやコンビニ弁当、冷凍食品などは十分温められるので、料理をしない方でも自宅で温かいご飯が食べられます。あまり電子レンジを使わない方や忙しい単身赴任中の方におすすめです。
20L~25L
夫婦やルームシェアなど、2人分の食事を一度に温めるには20L~25Lの容量が使いやすいです。2人分のお皿を同時に温めることができ、温かいご飯が揃った状態で食卓を囲めます。一度に複数の食材を温めたい方にもおすすめです。
26L~29L
お子さんがいるご家庭やご両親と同居している方など、一度に3人〜4人分の温めを行いたい場合、26L~29Lのファミリータイプがおすすめです。一度にたくさんの食材が温められ、朝の忙しいお弁当作りもバッチリ!電子レンジを頻繁に使う方も少し大きめのサイズを購入するといろいろな料理に使えますよ。
30L以上
4人以上の大家族には30L以上の大容量タイプがおすすめです。庫内も広く快適に調理できます。子供の誕生日会やホームパーティでも活躍できます。庫内が広いので、小さいレンジで何度も温めるよりも電気代や時間が節約できます。サイズが大きくなるので、購入を検討される方は、設置スペースの確認を必ず行いましょう。
お手入れが気になる方はターンテーブルの形をチェック

電子レンジの底の形は「ターンテーブル」と「フラットテーブル」に分かれています。加熱の仕組みやお手入れのしやすさが変わってくるので要チェックです。
コスト重視派におすすめのターンテーブルは、レンジ内で円形の台がくるくる回ることでまんべんなく加熱する仕組みです。回転台の掃除に手がかかりますが、安い価格で購入できます。単機能の温め・解凍のみであれば不自由なく使えます。コンビニ弁当や冷凍食品をよく温める方におすすめです。
手軽さ重視派におすすめのフラットテーブルは、レンジ内がフラットなタイプです。マイクロ波の乱反射で食材をムラなく温めるため、ターンテーブルに比べ価格は高くなりますが、底がフラットなので無駄なくスペースが使えます。お手入れが楽なので、頻繁に料理をする方におすすめです。
あると便利なおすすめ機能とは?

ここからは、センサー機能やオート調理機能など、電子レンジを選ぶ時に参考になるおすすめの便利機能を紹介します。
センサー機能
庫内の食品温度を感知し、自動で適切な温度を見極め加熱してくれます。赤外線センサーや湿度センサーなど、機種によってさまざまなものが搭載されています。より高精度なセンサーですと価格も上昇する傾向ですが、1万円程度〜購入可能です。
赤外線センサー
食材を温める時に放出される赤外線を感知し、表面温度を測って加熱時間や温度を調整します。上位のモデルに搭載されていることが多いセンサーですが、1万円程度〜購入可能です。
温度センサー
電子レンジ内の温度を感知し、適切な温度に調整してくれます。揚げ物やグリルなど、食材に均等な熱を入れたいときに重宝するセンサーです。1万円以下でも購入できる機種があります。
重量センサー
ターンテーブルに乗っている総重量で加熱時間を調整します。1万円以下で購入可能な機種もありとてもリーズナブルです。解凍時などは便利ですが、重い耐熱ボウルなどに入れた食材を温めると、温めすぎてしまうこともあります。できるだけ軽い容器を使うかレンジ対応のラップに包んで使用しましょう。
湿度センサー
加熱時に食品から発生する蒸気の量を感知するセンサーで、1万5千円程度〜購入可能です。蒸発した水分量で仕上がり具合を判断するので、食材はラップなどで覆わず温めると上手く温まります。
解凍機能

凍った食品を素早く解凍してくれます。自然解凍だと数時間かかってしまうところ、数分で解凍できます。お得用の肉や魚を購入して冷凍したい方もストレスなく解凍できるのでおすすめです。また、半分だけ解凍する反解凍機能があるとさらに便利!生肉や生魚など、常温だと切りにくい食材も半解凍の状態だとサクサク切れます。安い機種だと1万円以下でも購入可能です。
オート調理機能

茶わん蒸しからとんカツまで、材料の下ごしらえをして電子レンジに入れると自動で調理してくれます。自動調理なので、使い方を覚えれば失敗が無いのも嬉しいポイント。価格は1万5千円以上〜ですが、料理が苦手な方や忙しいけど手作りのご飯が食べたい方におすすめの機能です。
脱臭機能
レンジ内で空焼きを行うことで、ニオイの原因となる油などを焼き切って脱臭する機能です。庫内のニオイが食品に移るのを防いでくれます。空焼き時に焦げ臭かったり煙が出たりするので、必ず換気をしながら行ってください。
ノンフライ機能
コンベクション機能とも呼ばれます。レンジ内にファンが搭載されており、庫内の熱を対流させることで温度を一定に保ちます。食材に当たる熱の温度も均一になるので、通常のオーブンだと難しいムラのない焼き上げができます。油を使わないのにサクッとした食感が出せるうえ、ヘルシーなので女性に人気の機能です。
上段と下段の2段調理
備え付けの黒皿(角皿)を使い、上段と下段の2段での調理ができる機種があります。一度に大量の調理ができるので、イベント用のお菓子作りやホームパーティにおすすめ。また、違う2品を同時調理することも可能なので、調理も時短できます。黒皿によっては、オーブン機能専用でレンジ機能に対応していないものもあるので、確認をして使いましょう。
見落としがち!購入前に注目すべきポイント
ここまで選び方や機能について紹介しましたが、意外と盲点となる注意ポイントを紹介します。
出力数を調整できると便利
電子レンジ出力数が調整できる機種とできない機種があります。
出力数が選択できる場合、200W程度の弱いワット数は食品の解凍に、500W〜600Wだとチルド商品や冷凍食品の温めなどに向いています。1000Wは高速で加熱できるので、時間がない時に大活躍!このように出力数の幅が広いと利用シーンに合わせた活用ができおすすめです。
扉の開く方向に注目

電子レンジの開閉向きに注目すると使いやすい電子レンジが選べます。
縦開きの場合、自分の身長までの高さに設置すると、取り出しやすく掃除もしやすいです。また、開いた部分を台として使えるので、狭いキッチンでも快適に使用できます。
横開きの場合、扉の可動域分のスペースが必要ですが電子レンジの前に立てます。そのため、身長より若干高い位置に設置しても比較的取り出しやすいです。
周波数も要チェック
電子レンジを購入する時、周波数に注目しましょう。周波数フリーの機種が多いですが、低価格帯だと使用可能な周波数が決まっている機種もあります。
おおまかには、東日本が50Hz・西日本が60Hzです。全国転勤の可能性がある方は周波数フリーの機種を選ぶと安心して使えます。
単機能電子レンジのおすすめ10選
それでは選び方をもとに、おすすめの手頃な電子レンジをご紹介していきます。どれもネット通販サイトで人気のモデルで、特徴を詳しく紹介しています。
絶対湿度センサーは、ただレンジ内に料理を入れるだけでOK。時間や量の設定がいらず、まるでできのよいアシスタントがいるような感覚で使えます。家族の食事時間があわない日に料理を作り置きしても、食べるときはちょうどよく温められた最高の味を堪能できます。
ほかにも冷凍食品あたためボタンがあり便利です。お弁当作りや冷凍のおかずを適温に仕上げるため、主婦に限らず子供や料理が苦手な男性でも食事の準備が簡単にできます。
レトロなビジュアルと、アイボリー・アッシュピンク・アッシュブルーのおしゃれなカラー展開が人気のモデル。かわいらしいパステルカラーは、デザインを重視したい方におすすめです。ricopaシリーズはほかにもIHコンロやオーブントースターといった調理器具もあり、カラーをあわせて選べば統一感が出ておしゃれなキッチンになります。
操作は大きめダイヤルの強・弱・解凍から選んでタイマーをセットするだけ。シンプル設計で使いやすは抜群です。東日本・西日本共通で使えるヘルツフリーなので、引っ越し予定のある方でも安心して購入できます。
出力が三段階切り替えのシンプルな電子レンジ。強700W・弱500W・解凍200Wの三種類の出力があります。強ならお惣菜や飲み物に、弱ならお弁当や冷凍食品の温めに向いています。タイマー機能も付いているので、細かい分数の調節も可能です。
カラーはブラックとホワイトの二色展開で、自宅の雰囲気にあわせて好きな色を選んでください。ただしHzが東日本50Hz・西日本60Hzと分かれているタイプのため、注文の際には注意しましょう。
出力と時間を設定してスタートボタンを押すだけの、簡単に使えるレンジです。あたため・解凍あたため・飲み物牛乳のオート機能があり、惣菜やお弁当だけなら何の手間もいりません。インバーター制御で800Wの高出力が最大1分30秒間続くため、温める時間が早い点もうれしいポイントです。
フラット庫内で中身の出し入れがしやすいほか、8.8kgと軽量なので楽々設置できる形状です。
木目調の見やすい操作部分は、LEDランプ表示でおしゃれ度をアップしています。庫内は幅32cmのワイドフラットタイプで大きなお弁当も楽々入ります。出力設定は、HIGH・LOW・DEFROSTの3種類。MODEボタンで出力を選んだら、時間や量をダイヤルであわせるだけの簡単操作です。
購入しやすい価格でおしゃれな電子レンジを求めている、インテリアを重視したい方にぴったりの製品です。
あたためボタンと飲み物ボタン、2つの自動メニューは最高850Wの高出力ですばやく温めます。手動設定は、700W・500W・150Wの3段階切り替えで、用途にあわせた使い分けが可能です。700Wで7分間加熱した後150Wで17分加熱といった、一連の操作を自動で切り替える機能を搭載。白米炊飯や煮物調理中に設定し直す手間をはぶき、時短家事を叶えます。
温めも解凍もボタンを押すだけの簡単操作。幅46.8cm×奥行36.8cm×高さ27.9cmのコンパクトサイズで置き場所に困りません。白が基調のシンプルデザインは、キッチンによくなじみます。
幅440mm・奥行358mmのコンパクトサイズだから、邪魔にならず置く場所に困らないのがいいところ。ECサイトの口コミでは「想像よりコンパクトでよかった」との声が見受けられます。キッチン台にも無理なく収まるものを探している方におすすめです。
一人暮らしの方や、もともとキッチンにオーブンが付いている方のセカンド品としていかがでしょうか。機能は温めだけですが、200W・500W・700Wの3段階切り替えがあり、飲み物やお弁当、解凍といった目的別に使い分けることができます。
製品には50Hzと60Hzがあるので、購入時には居住地域にあった周波数のものを選びましょう。
上のツマミをひねってワット数を切り替え、下のツマミでタイマーをセットすれば設定完了の簡単操作。誰でも手軽に食材の温めや解凍を行えます。700Wの出力では、ごはんやお弁当を短時間でアツアツに。500Wならゆで野菜を作れます。主婦が頻繁に使う200Wの解凍も、便利で重宝するでしょう。
デザインは、本体と操作パネルのツマミまで同色のワントーンカラーです。シンプルでコンパクトなレンジが好みの方から人気を集めています。製品は50Hz・60Hzの2モデルがあるため、購入時には周波数を確認してから注文してください。
6段階ある出力ワットのうち、700Wはご飯や飲み物の温めに、600Wならミニハンバーグやサバの味噌煮といった料理がレンジひとつで作れます。500Wはお弁当の温め、300Wで低温蒸し料理をお試しください。そして200Wは食材の解凍、120Wはじっくり煮込み料理に向いています。
鍋を使わないレンジ料理は、洗い物が少なくて◎。またレンジで1品作っている間に、ほかの料理に取り掛かれて時短にもなります。出力ワットを使いこなし、多彩なレンジ料理に挑戦できる製品です。購入の際は、居住地域の周波数を確認してください。
出力ワット数は全部で4段階あります。そのうち500Wと600Wは、レンジ料理や食品の温めに。そして100Wは魚、200Wは肉の解凍に使えます。マグロのブロックやイカ・エビ・切り身魚、ひき肉や骨付き肉をおいしく解凍しましょう。
解凍のコツは、ラップやフタを外して加熱した後に3~5分放置すること。200gの食材なら、加熱時間も2~7分と短いので時短になります。夏場の自然解凍は食材の傷みが気になり、冬場はなかなか溶けずに時間がかかる生ものもこれなら楽々です。
レンジを購入の際には、周波数の確認をしてから注文してください。
オーブンレンジのおすすめ7選
14種類の自動ボタンで、手間なく調理ができます。遠赤ヒーター付きでトーストは裏返す必要がなく、スープご飯も残り野菜を加えてボタンをワンプッシュすればOK。ほかにも8種類のレシピボタンがあり、面倒な料理も簡単で身近なものに感じられます。
温めは重量センサーが自動で計測して適温に。肉や野菜の解凍・半解凍ボタンもあるので、時短料理に役立ちます。自炊が面倒で外食が続いている方も、簡単操作のオーブンレンジでお家ごはんにチャレンジできますよ。
26種類の自動メニュー付きで、様々な食材や料理もおまかせで調理できます。容量は18Lのため、一人暮らしの方なら十分な大きさ。キッチンにコンロがひとつしかないアパートやマンションで、料理がはかどらない・不便だと感じている方におすすめです。
オーブンは100〜250℃で温度幅が広く、クッキー・ケーキ・グラタンなどの料理ができます。ただし250℃の設定は約5分後に210℃へ切り替わるため、ピザやバケットを作りたい方には向いていません。
作り置きメニューは甘辛チキン・ミニハンバーグといったメインメニューに加え、切り干し大根の生姜煮やなすの香味漬けといったサイドメニューまであります。材料を切って自動メニューで調理できる、忙しい主婦にうれしい機能です。
ほかにも角皿スチームを使えば茶碗蒸しやガトーショコラ、濃厚チーズケーキ、とろけるプリンなどを簡単に作ることができます。人数にあわせて設定できる便利な自動メニューもあり、料理が苦手な方にもおすすめです。何を作ろうか悩む日は、レンジのメニューに頼ってしまいましょう。
フロント部分に11種類の自動メニューボタンがついています。お弁当やフライの温め、トースト・解凍といった日常的に使うものばかりで使いやすさは抜群。複雑な操作が苦手という方におすすめのレンジです。
またグリル・オーブン機能も付いているため、本格的な肉料理やお菓子作りを楽しむこともできます。こちらは手動で設定するので、好みの焼き加減にするのはいかがでしょうか。最大200℃の上下ヒーターが旨味を閉じ込め、香ばしくてジューシーな肉料理やふわふわなケーキが作れます。
「ここちよく暮らすための家電」をコンセプトに誕生したPLAINLYシリーズのひとつ。デザイン性が高く、新生活を始める方におすすめの商品です。フラット庫内で出し入れがしやすく、操作も左から右へ流れるように、使いやすさに配慮されています。
さらに絶対湿度センサー搭載で、加熱時間の設定が不要です。オーブン機能ではノンフライ調理ができ、ヘルシーな料理を作れます。シリーズには炊飯器や冷蔵庫もあるので、引っ越しをする方は、一緒に揃えてみてはいかがでしょうか。
シンプルなのに機能は充実しています。調理モードにはオーブン・グリル・レンジの基本機能に加え、冷凍食品や自動あたためモードも。そして絶対湿度温度センサーを搭載しているため、使うときに細かい設定の必要がありません。
調理の自動メニューは35種類あり、飲み物やゆで野菜・グラタン・ハンバーグ・ケーキ作りなど多彩なメニューに対応しています。また忙しい日におすすめのスピードメニューでは、3分どんぶりや5分おかずがあるので、お腹を空かせた子供に急いで食べさせたいときにも便利な製品です。
40℃の発酵機能に加え最大200℃の上下ヒーターで、自家製パンやグラタン、ローストビーフなどの料理を手動で楽しめます。トースト・お弁当・解凍・フライといった12種類の自動メニューもあり、たくさんの機能はいらないけどポピュラーな料理は作りたいという方に最適です。
容量は16Lと小型なため、3人家族以上ではもの足りなさを感じるかもしれません。しかし食パンはグリルで両面同時に2枚まで焼けるので、朝の忙しい時間帯に重宝します。
過熱水蒸気オーブンレンジのおすすめ3選
普通のレンジではラップをして温めないと、パサパサしたり固くなったりしますよね。しかしスチームあたための加熱式水蒸気タイプなら、ラップなしでもしっとりホクホク。特に冷凍肉まんやシュウマイといった蒸し料理の味は最高です。生地から作って蒸し器で仕上げたような、出来立ての味を堪能できます。
そして冷凍した食材の半解凍も主婦にうれしい機能です。カチカチに凍った肉や魚を、半解凍なら使う分だけ切り分けられます。鮮度を保ったまま、残りは再度冷凍庫内へ。スーパーへは休日のときだけ行き、まとめ買いをして小分けに食材を使う家庭にうれしい機能です。
ほかにも油を使わないノンフライ調理や、3分どんぶり・カンタン煮物といったスピードメニューもあり、多彩な料理が楽しめます。
ごはんやお弁当、飲み物の温めはもちろん、解凍と半解凍・野菜の下ゆでなどレンジ機能で調理の準備ができます。さらに揚げ物・焼き物・炒め物・蒸し物・煮物といった料理や、スイーツやパンも作れる優れもの。家に1台あるだけで料理のレパートリーが増えること間違いありません。
毎日の献立にメリハリができるほか、時短レシピでもう一品メニューを増やしたい方におすすめです。ただしトーストは途中でパンを裏返す必要があります。パンを食べる頻度が高い方は、手間を含めて検討してください。庫内はシリコン系塗装と平面グリルでお掃除が簡単。清掃脱臭ボタン付きで清潔に保ちやすい製品です。
グリルとオーブン使用時にスチームカップを入れると、素早く水蒸気が発生して適度に水分を保ちながら調理します。メーカーの調べによれば脱脂効果に加え、塩分はスチームなしと比べて10%カットできるとか。健康的な食生活を考えている方にぴったりのレンジです。
全20種類の自動メニューのうち、スチーム対応は5つのレパートリーがあります。唐揚げ・ハンバーグ・スポンジケーキといった定番メニューが、設定いらずで手軽で簡単。しっとり仕上がり、やみつきになるおいしさです。特にトーストは外がカリッ、中がフワッの食感で◎!毎朝焼きたてのような味わいのトーストをいただけます。
まとめ

安い電子レンジの選び方やおすすめモデルを紹介しました。電子レンジをきれいに保つためにはお手入れも重要です。
汚れが気になったら、「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を水に溶かして庫内を拭き掃除をするのがおすすめです。水に溶かした液を温めて水蒸気を充満させると、汚れが浮いて落としやすくなります。家庭にあるものだと、レモンやお酢を使っての拭き掃除もいいですね。
価格や機能を吟味して、自分の生活スタイルにぴったりの電子レンジを選びましょう。
※価格はいずれも2021年1月時点のものです。