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〈2024年〉雨の日のキャンプ、やめたほうがいい? 楽しみ方やおすすめ商品を紹介

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-01-22

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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「キャンプやアウトドア遊びは、晴れの日じゃないと…」、そう考えてキャンプ当日の天気が気になってしかたがない人も多いのでは?

確かに晴れたほうがキャンプは盛り上がりますが、もし雨でも、雨の日ならではの楽しみ方ができます。それこそが、自然を楽しむキャンプの醍醐味だと考えることもできますね。

そもそもキャンプ場を構える山あいの場所は、天候が変わりやすく、突然の雨に見舞われることがあります。そのため、事前に雨への備えをしてキャンプへ出かけることが肝心です。

そこでこの記事では、雨の日のキャンプを楽しむ方法と、おすすめ対策アイテムを紹介します。

※記事では、小雨や、一時的な雨への対策に関する情報を掲載しています。大雨や台風などの環境では、落雷や土砂崩れ、川の増水などの危険が高まりますので、キャンプの中止を検討しましょう。天気予報をチェックしたうえで、安全にキャンプを楽しんでください。

雨の日のキャンプで楽しめること

テント内で読書をする男性のイメージ

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突然雨が降ってきたら、テントを整理して、中に逃げ込みましょう。自然に囲まれながら過ごす、インドアな時間の始まりです。

なかなか聴けなかった音楽や、見たいと思っていた映画を存分に楽しむこともできます。ほかにも、スマホやPCなどのデジタルデバイスを使わない読書や瞑想を行うことで、デジタルデトックスをしてみるのも良いでしょう。

テントと雨のイメージ

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とくに何もせず、自然の音や風景に意識を傾けてみるのもよいでしょう。森林に降る雨や草木を揺らす風の音、テントから見える景色など、雨が降る自然環境の中でしか味わえない体験が、五感を刺激してくれます。

また、雨の日のキャンプ場は、空いていることが多いです。事前に雨の予報が出ていれば、人気のキャンプ場を独り占めすることができるかもしれません。日常生活から離れて過ごす時間を満喫できますね。

雨対策では、ここがポイント

雨具のイメージ

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雨の日のキャンプに備えてアウトドアギアを買う際に、「撥水と防水の違い」「耐水圧と透湿性の意味」の2つを押さえておきましょう。

まず、「撥水」とは水を弾く性質のことです。撥水加工がされた生地は、表面がコーティングされ、水を弾いてくれます。また、布目には隙間があり、通気性が保たれ、蒸れにくいというメリットもあります。

デメリットとしては、徐々に効果が薄れてしまう点です。

「防水」とは、水を通さない機能のことです。防水加工された素材は、経年により効果が薄れることはあまりありません。水を防ぐ力が強く、長期間にわたり有効なのがメリットです。

ただし、通気性が悪く、蒸れやすいことがデメリットとして挙げられます。

生地に付く水滴のイメージ

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次に、耐水圧と透湿性についてです。とくにテントやレインウェアを選ぶ際に、気になる点です。

2つの違いを端的に述べるとすると、「耐水圧」とは、防水性を示す数値。一方で「透湿性」とは、蒸れにくさを示す数値のことです。

どちらも数値が高いほど効果は期待できますが、耐水圧が高い場合、通気性が悪くなり、蒸れやすさにつながることがあります。

一般的な傘の耐水圧は500mmほどですが、強い雨の日でも安心できるテントを選ぶ場合、耐水圧3,000mm以上のものを選びましょう。

ただ、通気性が気になる場合は、耐水圧2,000mm程度のテントを選ぶと小雨程度なら安心して過ごせて、しかも夏場でも使いやすいです。

雨の日のキャンプ、あると心強い6アイテム

PICK UP①
  • キャプテンスタッグ
  • 防水スプレー(300ml)

  • 税込み999円(Amazon)
  • 晴れの日でも必需品!

  • テント用の防水スプレーですが、レインウェアなどテント以外にも有効

    吹きかけてから時間が経つと効果が薄れてしまうため、都度吹きかけるのがおすすめです。

PICK UP②
  • Naturehike
  • テント

  • 税込み12,990~13,592円(Amazon)
  • 雨の日でも快適空間を実現

  • 2〜3名用のテント。手軽に設営ができ、キャノピーポールを使えば前室はタープのように使うことができるため、実際よりも空間を広く感じることも。

    耐水圧は2000mlであるため、軽い雨であれば一晩過ごしても問題ないでしょう。

PICK UP③
  • KiU
  • レインポンチョ

  • 税込み5,026円(Amazon)
  • サッと羽織れるポンチョが雨キャンプにマッチ

  • 雨の日キャンプで頻繁にテントから外に出ないという人には、さっと羽織れるポンチョ型がおすすめ。

    KiUのレインポンチョはカラーバリエーションも豊富でデザイン性が高く、フードにはドローコードやツバがつき、使い勝手もいいのがポイント。

    収納袋も付属し、携帯するにももってこいです。

PICK UP③
  • メレル
  • ハイキングシューズ

  • 税込み14,476~18,610円(Amazon)
  • 足元はゴアテックスで決まり!

  • 優れた防水性と透湿性を有するゴアテックス素材を使用。雨の日でも足元を快適に保ってくれます。

    スタイリッシュでありながら軽く、さらに足首をしっかりと安定させるミッドカッドモデルの一足。

PICK UP④
  • Shanrya
  • PVCアウトドアドライバッグ

  • 税込み1,501円(Amazon)
  • 濡れたものは別々に収納すべし!

  • 耐久性の高いPVC素材のドライバッグは、濡らしたくないものや濡れたものを分別するのに持っておきたいギアのひとつ。

    全4サイズ(5L〜20L)から選べるので、荷物の量などに合わせて購入することができます。折りたたみ可能で、常時携帯にも。

PICK UP⑤
  • JOKnet
  • ハングストック

  • 税込み3,300円(Amazon)
  • 濡れたものは別々に収納すべし!

  • EVA樹脂製のストレージボックス。11L、20L、35Lの3サイズ展開。35Lサイズであれば、雨で濡れたテントをそのまましまうことも。

    水を張ってバケツのように使うことで洗濯などにも使えます。

PICK UP⑥
  • nalaina
  • キッチン スポンジ

  • 税込み799円(Amazon)
  • テントとセットで持参すると便利!

  • 濡れたテントやギアをタオルで拭いていませんか? そんなあなたにおすすめなのがスポンジです。吸水性の高いスポンジで、濡れたギアを拭き取り、絞ることが素早くできます。

    収縮することで携帯もしやすく、天候問わず必需品として考えるといいでしょう。

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