【2020】ワンタッチテントおすすめ18選!使う人数やシーンで選ぶ
目次
ワンタッチテントはテントの設営時間を短縮できるため、これからキャンプをはじめたい入門者・初心者の方におすすめです。
今回は、簡単に設営できると人気急上昇中のワンタッチテントの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
ワンタッチテントはキャンプだけでなく、行楽やイベントで大活躍!

ワンタッチテントは、フライシートとポールが一体になった傘のように展開するタイプのテントのことを言います。設営のしやすさはもちろんたたみ方も簡単で、説明書を見れば初心者でも手軽に設営撤去ができます。
暑さがしのげるため、キャンプのほかBBQ・運動会・野外フェスと、様々な場面で活躍します。公園で休憩スペース・ビーチで脱衣所として使う方も多いです。
たたむとサイズが長いというデメリットもありますが、70cm~80cmある大型のバックパックであれば持ち運びが可能です。30L前後のデイパックには入りませんが、ワンタッチテントには収納バッグ付きのタイプもあるので、バックパックをそろえる前に検討しましょう。
サンシェードのように使いたいならポップアップテントがおすすめ

ワンタッチテントよりもさらに組み立てが簡単なポップアップテントがあります。ポンと投げるだけで一瞬で組み立てが完了する、女性や子供でも戸惑わずに設営できるタイプです。
ピクニックやBBQのような軽めのアウトドア、運動会・簡易的な脱衣所・サンシェードとして使うならポップアップテントが断然おすすめです。たたむと1m前後の円形になり、軽量で持ち運びも楽にできます。
ワンタッチテントの選び方

ワンタッチテントは通常のテントと同じで、使用するシーンと人数にあうサイズを軸に選びます。そのうえで対応シーズンや防水・UVカット機能など細かいところに注目しましょう。
まずは使用できる人数とシーンを把握しよう!

ワンタッチテントは1人用~3人用・4人用・5人用まで、幅広い人数に対応したサイズから選べます。
休憩所や着替えのスペースとして使うなら1~2人用で十分ですが、テント泊が目的なら寝られる人数を把握するのがポイントです。
ソロキャンプなら、収納サイズや重量を考えて1~2人用。少人数グループで行く海水浴やBBQの、休憩所・荷物置き場なら2~3人用。家族や大人数のグループキャンプに使うなら4~5人用が最適です。
室内でプレルームとして使うことや持ち運びやすさを重視しなければ、大型で前室のついたタイプをおすすめします。広々とした空間でレイアウトも自由にでき、よりおしゃれなキャンプやBBQの演出が可能です。
収納スペースや移動方法を考えてサイズと重量を選ぶ

収納スペースや移動手段を考えて選ぶのも重要なポイントです。ワンタッチテントの収納サイズは、短くても60cm~1m弱とコンパクトとは言えません。重量は意外に軽く、約2kg~5kgの製品が主流です。
移動手段が自動車の場合は収納スペースが広いので、1m前後あっても問題ないですが、ほかの荷物とのバランスを考える必要があります。重量も10kgくらいまでなら気にしなくて大丈夫ですが、目的地に着いてから手で運ぶことを忘れずに選ぶことが大切です。台車を使う、みんなで手分けをするなら、大型のワンタッチテントでも持ち運べます。車だから大丈夫と安易に選ぶまえに、車のサイズ・参加人数・ほかの荷物のこともあわせて検討しましょう。
ソロキャンプやツーリングでは持ち運びやすさを考えて、60cm台のできるだけ短いものを選ぶようにします。バイクや自転車では、ある程度重いものでも持ち運べますが、キャリアに積めるようなサイズのものを選んでください。
対応シーズンは?

ワンタッチテントは普通のテントと違い、対応シーズンの記載がないものがほとんどです。冬に使う場合は防寒対策をしっかりして、フィールドへ向かいましょう。
耐水圧は2,000~3,000mm、UVカット機能もチェック
ワンタッチテントは耐水圧やUVカット機能を備えた、フライシートの素材からも選べます。ほとんどのワンタッチテントは耐水圧が2,000~3,000mmのため安心して使えますが、ポップアップテントは注意が必要です。
購入してから「耐水圧が500mmだった」とならないように、念には念を入れて仕様の確認をしてください。
【ワンタッチテント】おすすめ人気10選!
設営と撤去がしやすい、ワンタッチテントとポップアップテントのおすすめ製品をご紹介します。機能性に注目して、人数や用途にあうものを見つけてください。はじめに傘のように開く、ワンタッチテントからです。
二層式のテントは雨に強く、結露しにくい構造です。通気性がよく、最大収容人数の2名でテントに入っても結露で内側がベタベタになりません。フライシートは耐水圧3,000mmと高め。インナーテントのフロア部分は5,000mmもあり、強めの雨でも浸水しづらい性能です。天気が変わりやすい山キャンプで使うのに適しています。
たたんだ状態は幅62cmで、バイクに積みやすい細長のコンパクト設計です。大きな袋はザックリたたんでも入れやすく、テントを使ったあとは簡単に片付けられます。4.3kgと軽量な分、使われている生地が薄いので、夏に使うのがおすすめです。
インナーテントを外し、フライシートだけを広げてサンシェードとして使えます。天気がよい日や日帰りキャンプは屋根だけにして、開放的にすごすといった使い方が可能です。入口をメッシュにすると通気性がよくなり、暑い屋外でも快適。UVカット機能もあり、日差しを避けたい海辺や野外フェスでの使用にもピッタリです。
テントの天井にはランタンフックを、サイドには収納ポケットを内蔵しています。200cm×180cmで中は広々なので、2~3人の登山やキャンプ用におすすめです。
夏はフライシートのみを使いシェードになります。シェード丈は床面まであるので、プライベートが守られた快適空間です。冬はインナーテントも使ってフルクローズすれば、十分寒さをしのげます。天気のいい日は出入口部分のキャノピーを上げましょう。屋根ができ、リビング感覚でくつろげます。テントロープも付属した、コスパが高いテントです。
六角形のテントは対角線で247cmあり、同じ幅の四角いテントより比較的広くなります。天井には六角形トップシートがあり換気も抜群。フライシートをフルクローズにした状態でも風通しがよく快適です。
4つの面すべてにメッシュスクリーンがあるので、通気性がよい構造です。タープの下で使えば、夏はより涼しく快適になります。もうひとつのテントで覆うと、冬はカンガルーのお腹にいるような暖かさをキープ。別売りのフライシートを使って、より耐寒性を高められます。
一般的なフライシートと異なり、カンガルーテントは通気性のよいコットン製で蒸れにくいのが特長です。フルクローズしても結露が付きにくくなります。防水加工はフロア部分にしかないため、屋外での単独使用はおすすめできません。単独なら、家の中でプレイルームにすると子供がよろこびます
幅305cmで、最大5人用のワンタッチテントです。5人用で重さ4.9kgの軽量のテントは、生地が薄めで春や秋のデイキャンプ使用に適しています。組み立てだけでなく収納時も簡単です。ジョイントポールを引き下げて骨組みを集めるだけと、遊んで疲れたあとも手間なく済みます。
六角形のため同じ面積でも四角いテントよりスペースに余裕があります。端のデッドスペースには、荷物を置くといった使い方が可能です。六角形のメリットは、通気性アップにも。ジッパー式の正面入口と窓をあわせて、合計4ヵ所もメッシュスクリーンとトップシートを施しています。4~5人が同時に入っても湿気がこもりにくく、快適に過ごせます。
幅100cmの1人用ワンタッチテントで、ザックを中に入れてもマットを敷いて寝られます。シングルベッドより広く寝返りを打つ余裕もあり、のびのびすごせるテントです。前室は荷物や靴置き場として使えるので、雨に濡れる心配もありません。狭めですが整理整頓ができる、ミニマム志向の方におすすめの作りです。テント自体もザックに入る大きさになり、最小限の荷物でアウトドアライフを満喫できます。
テント生地はUV遮蔽率97%以上・耐水圧2,000mm以上あり、ポールは高級素材のジュラルミンを採用しています。高品質なのに1万円以下で買える優れたコスパが魅力的。できる限り長く使いたい方の欲望を叶える丈夫なソロテントです。
前室とインナーテントからなる、ダブルウォール式の4~6人用テントです。タープとテントを別々で用意しなくても、テーブルを出せる食事スペースや寝室を4人分以上確保できます。1日テントの周りですごしても飽きのこない設計。レイアウトも楽しめ、はじめてのファミリーテントにおすすめです。
六角形のインナーテントは300cm四方の大型で、家族でゆったり眠れるサイズです。フルクローズ状態でも、4人家族なら窮屈さを感じません。前室の入口部分は、フライシートを立ち上げてタープ代わりになるキャノピーも。キャンプ道具を置いてリビングとして使っても、後ろから出入りできます。収納ポケットもたくさん付いているので、細かい荷物が取り出しやすくて使い勝手抜群です。
Naturehikeは2005年に中国の寧波で設立したアウトドアメーカーです。軽戸外・軽旅行をブランド理念としてグッズ開発をおこなっています。もちろんテントも軽量、収納サイズは長さ40cmで、幅・高さともに15cmとコンパクトです。宿泊予約をせず、気ままに走るツーリングにおすすめします。
二重構造は、暑さにも寒さにも強い全天候型です。フライシートの耐水圧は4,000mmの高スペックで、雨にも強いナイロン素材を使用。テント裾にはスノースカートが施され、雪や隙間風も防ぎます。95cm幅のため、テントですごすよりも寝ることメインで使うシーンに適しています
2本のポールを交差させてインナーテントを張るクロスポール式のワンタッチテントです。山なりの形をしたテントポールは、まるで富士山のよう。フライシートをかぶせると、裾野まで広がった印象になります。一般的なワンタッチテントとはひと味違ったデザイン性が人気です。
一見スッキリとした外観ですが、大人2名がゆったりとすごせるスペースがあります。傘を広げるように組み立てる通常のワンタッチテントとは、設営方法が違なる設計。テントを通すループは赤と黒に色分けされ、感覚的に組み立てられます。
テント内でリビングと寝室を別々に確保できる、2ルーム式のワンタッチテントです。日中はテーブルやチェアをおいてリビングとして使うと、外の空気を感じながらゆったりすごせます。夜は荷物を置けば、広々とした寝室スペースが確保できて窮屈感がありません。広々とした空間は、連泊予定の方にピッタリです。
インナーテント入り口には、コンセント用ファスナーが付いています。テントをフルクローズした状態で扇風機や暖房器具が使え、虫が入ってくる心配はありません。電源付きキャンプサイトへ泊まることが多い方におすすめです。
【ポップアップテント】おすすめ人気8選!
続いてパッと開く、設営がより簡単なポップアップテントをご紹介します。
テント幅145cm×奥行120cmで、ポップアップテントとしては比較的小さめサイズです。手足を伸ばして寝転がるのは難しいですが、入口をフルオープンにすれば長さ75cmのフロアシートになります。大人2名で使っても手狭に感じることはありません。入口を開放して、春や秋にピクニックで使うのに適しています。
設営と撤去は、パッと広げてクルッとたたんで収納袋にしまうだけと簡単です。テントは大がかりな設営をイメージしますが、レジャーシート感覚で気軽に使えます。持ち出しや収納もコンパクト。はじめてポップアップテントを購入する方におすすめです。
トライアングル・ストライプ・ボタニカル柄といった豊富なデザインパターンから選べます。サイズはレギュラー1~2人用・ワイド2~3人用の2種類をラインナップ。家キャンプや公園といった用途別に、色違いで買いそろえてもいいくらいリーズナブルな価格も魅力です。
全体的に明るい色が多く華やかです。どの色を選んでも、UVカット率は88%以上あります。一方で外からテント内が透けて見えやすいデメリットも。着替えや授乳に使うよりも、運動会や公園で休憩用として使うのに適しています。
人気アウトドアブランド人気アウトドアブランド・コールマンのポップアップテントです。デザインのおしゃれさは秀逸で、所有欲を満たしてくれます。おしゃれなアウトドアグッズに囲まれてキャンプをしたい方におすすめです。
品質の高さも特徴で、テント骨組みのポールは太くて頑丈です。その分重さがあり、風にあおられにくく安定します。メッシュスクリーンは、住友化学が独自開発した防虫素材を採用。虫を防ぎながら通気性を確保でき、夏は快適にすごせます。通気性は従来品より約2.5倍の数値を実現しています。
3~4人収容できるポップアップテントとしては軽量なので、荷物の多いイベントで活躍します。お弁当や着替えといった荷物を多く持っていく運動会や海水浴で使う方におすすめです。軽い分風にあおられやすくなりますが、付属のペグで固定すれば心配はありません。メッシュスクリーンや天窓といった、換気しやすい工夫もされています。
軽いため、設営撤去しやすい点もメリットです。一般的なテントは女性2人で片付けた方がたたみやすいですが、軽いためひとりでも簡単にできます。時間がかからないので、子どもが小さくて目が離せない方にもピッタリです。
シルバーコーティングしているため、テント生地は比較的厚手です。外から透けて見えないので、おむつ替えや授乳も安心。小さな子どもと海水浴や川遊びをするとき、快適に使えます。前後の出入り口はメッシュ扉付きです。遊び疲れて昼寝をするとき、虫から子どもを守ります。
紫外線防止加工を施した、おしゃれなポップアップテント。個性的なカモフラージュ柄やボタニカル柄は、ほかの人とかぶりにくいデザインです。こどもがテントを見つけやすく、迷子予防にもおすすめです。
ポップアップテントの機能をひととおり備えていながら、3千円ほどで購入できる 価格の安さが魅力。災害時に避難するテントを用意したい方も、買いやすい価格です。日除けがあるかどうかわからない公園へ行くときも、車に積んでおけばいざというときに役立ちます。
収納袋の持ち手は、肩掛けと手提げ用の短い紐2本です。持ち運ぶときは肩から下げて、家にしまうときは短い紐をフックにかけることも。避難時にすぐ持ち出せるよう家族が分かる場所へ掛けておける、ひとつ備えておきたいテントです。
テント生地の裏側はシルバーコーティング加工が施され、遮熱効果があります。加工がないタイプよりも最大5.9℃温度が低く、日差しが強い場所でも心強い作りです。地面からの照り返しが強いビーチやプールサイドでの使用に適しています。
内部は小物入れやタオルをかけられる工夫も。海やプールから上がったあとに、身体を拭いたタオルがかけられます。透けにくい生地で着替えスペースとしても使え、女性も安心です。サイズは幅160cm・200cm・240cmの3種類があります。テントを着替え用に使いたいなら、高さが140cmある240cm幅がおすすめです。
近年トレンドのテントデコレーションは、テントまわりや内側にイルミネーションライトや雑貨を飾るおしゃれな演出。パステルカラーのテントを選べば、全体的にかわいらしいイメージに仕上がります。すてきな思い出として写真におさめられるほか、遠くから見ても自分のテントだと見分けがつきやすいです。
天井部分には多目的ベルトを装備、ポータブルスピーカーを固定できます。キャンプや野外、プールやビーチでも音楽を楽しみたい方にピッタリ。天井から降り注ぐ音は奥行きがあり、より贅沢なひとときになります。
フライシートの掃除や洗浄は注意!メンテナンスもしっかりと

ワンタッチテントは、フライシートとポールが一体なので、メンテナンスは欠かさずに行ってください。無理に分解すると、修復できなくなる恐れもあるので、そのままの状態でメンテナンスを行ってください。
そのままの状態でメンテナンス
テントの敵は、なんといっても湿気によるカビです。使用後に食べかすなどをそのままにしないで、掃除をしてから簡単に拭きあげることが長持ちをさせる秘訣です。また、長期間使わない場合には、1ヶ月に1回程度は広げてカビや劣化がないかを確認しましょう。
ワンタッチテントの洗濯は難しいと思われがちですが、実は簡単にできます。テントを組み立てた状態で、中性洗剤をスポンジやタオルなどにひたして、汚れた箇所をやさしくこすります。その後、水で部分すすぎをして、そのまま陰干しするだけと、意外にも簡単なんです。
破れたらどうする?
破れた個所があっても、捨てずに補修テープや補修シートを貼って、修理をしましょう。破れたり壊れたりしたら、できる限り自分で修理をして大切に使うようにすれば、どんなにコスパのいいテントでも愛着がわいてきますよ!
まとめ
ワンタッチテントは、設営が簡単かつ軽量な優れものです。特に、テントは欲しいけど組み立てが難しいからと、敬遠していた方におすすめです!この機会にワンタッチテントを購入して、フィールドに出かけてはみませんか?