ゴールのないテーブルサッカー「Harbour Cup」、実はこれアートなんです

「Harbour Cup」は、香港に展示されたLAAB Architectsによるアート作品。テーブルサッカーにインスパイアされて作られた。社会的な交流や科学技術に対する理解を深めることを目的としている。

コンセプト

「Harbour Cup」は、テーブルサッカーに似ているが、両サイドにゴールがなく、チームの定義もない。体験者は、見慣れたテーブルサッカーがいつもと同じものでないことを認識する。いつも通りゲームをするのか、それとも協力して何かを成し遂げるのか、その場のルールを自分たちで話し合い、決めていく。

LAAB Architectsでは、見慣れたゲームのルールをふり返り、コミュニケーションを通じて交渉と決断の機会を提供する。「Harbour Cup」は、共創空間のアートと言えるかもしれない。

科学の仕組みを学べる？

「Harbour Cup」は、太陽光発電で動くLEDライトがいくつか設置されている。

さらに、センサーも内蔵されている。ボールを蹴ると、その動きがセンサーに反応してライトが光る。


「Harbour Cup」は、3つの高さに合わせた設計で、子供から大人まで楽しめる。

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コミュニケーションがとれる参加型アートで、人との時間を大切に。