鎌田醤油「だし醤油」をレビュー 人気のおすすめレシピも紹介
鎌田醤油の「だし醤油」は、本醸造醤油にさば節、かつお節、昆布の一番だしをブレンドした調味料です。うまみがたっぷりで、さまざまな料理に活用できます。
だし醤油が気になる方の中には「どんな料理に使えるの？」「どこで購入できるの？」のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、だし醤油の特徴やおすすめのレシピ、購入できるサイトをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
鎌田醤油の「だし醤油」とは
だし醤油は、日高産の昆布の根の部分（根昆布）を、だしはもちろん昆布本体もミキサーで砕いて加え、かつお節エキスをブレンドした調味料です。
原材料は醤油、みりん、食塩、さば節、かつお節、昆布などが入っています。
中身は透明感のある茶色の液体で、薄口醤油に近い色です。料理の仕上がりの色を邪魔せずに味つけができそうですね。
実際に味わってみると、醤油のの豊かな風味に、かつおやさばのうまみがしっかりと感じられました。
容器は紙パックですが、キャップはプラスチック製。注ぎ穴が小さく、醤油さしなどに移し替えなくても少しずつ量を調節しながら出せる仕組みになっています。かけすぎを防げるほか、計量もやりやすそうだなと感じました。
だし醤油のレシピを紹介
ここからは、だし醤油を使ったレシピをご紹介します。
鶏の照焼き
筆者撮影
鶏もも肉の皮をパリッと焼き、だし醤油をベースにした甘辛タレをからめて「鶏の照焼き」をつくりました。夕食のメインやお弁当、サンドイッチの具にしてもおいしく召し上がれますよ。
【作り方】
1. 鶏もも肉の余分な脂肪や筋を除き、両面に薄力粉を薄くまぶす。余分な粉ははたき落としておきましょう。
2. フライパンに油を広げ、皮を下にして鶏肉を置き、中火で皮がパリッとするまで焼く。
3. ひっくり返して、肉の中まで火が通るように3〜5分焼く。
4. フライパンの油をペーパーでふき取り、だし醤油、みりん、水を加え、とろみがつくまで煮詰めたら、鶏肉によく絡めて完成。
うまみの濃いだし醤油で作った甘辛タレが鶏肉に合う！薄力粉をつけて焼いた鶏肉は、タレがよくからみますね。ご飯に乗せて食べてもおいしかったです。
サーモンのづけ丼
筆者撮影
お刺身を醤油で漬ける「づけ」も、だし醤油で作ると風味豊かな仕上がりに。ご飯に乗せれば、簡単に豪華な「サーモンのづけ丼」の完成です。サーモンのほか、マグロやぶりで作ってもおいしいですよ。
【作り方】
1. サーモンの刺身とだし醤油をポリ袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で30分漬けておく。
2. 器にご飯を盛り付け、サーモンの刺身と角切りにしたアボカドをご飯の上に盛り付ける。
3. サーモンの漬け汁を上からかけて、小ネギのみじん切りをちらして完成。
だし醤油に含まれているかつお、さば、昆布のうまみとサーモンは好相性。スーパーで買ったサーモンのお刺身が、漬けるだけでさらにおいしいごちそうになりました！醤油の色の薄いから、漬けたあとのサーモンも茶色くなりすぎず、見た目もおいしそうな丼に仕上がりましたよ。
みたらし白玉
筆者撮影
だし醤油はご飯やおかずだけでなく、デザートにも活用できます。豆腐入りのやわらかい白玉だんごに、みたらしあんをたっぷりかければ和風スイーツ「みたらし白玉」の完成です。
【作り方】
1. 小鍋にだし醤油、みりん、砂糖、片栗粉、水を入れ、よく混ぜ合わせて弱火にかける。
2. 焦げないようにかき混ぜながら煮立たせ、あんが透明になってとろみがついたら火からおろして粗熱をとる。
3. ボウルに白玉粉と絹豆腐を入れ、よく混ぜ合わせる。
4. 1を小さじ1程度とり、手で丸めて中央をへこませ、白玉団子をつくる。
5. 鍋にお湯（分量外）を沸騰させ、2を入れてゆでる。水面に浮き上がってきたらすくい上げ、氷水で冷やしておく。
6. 器に白玉を盛り付け、みたらしあんをかける。
だし醤油で作ったみたらしあんは、だしの味が甘みを邪魔することなく、ほんのりとかつおの風味が感じられ、おいしく食べられます。豆腐の水分だけで練った白玉がやわらかく、みたらしあんとよく合いますよ。
だし醤油Q&A
Q.だし醤油はどこで買えるの？
今回使用しただし醤油は、メーカーの公式オンラインショップや、Amazon・楽天など、主要なネットショップのほか、全国の主要スーパーでも購入できます。
Q.だし醤油の保存方法は？
A.開栓前のだし醤油は、直射日光を避けて常温で保存してください。開栓後はキャップを閉めて冷蔵庫で保管し、早めに使い切りましょう。
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