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椿油の使い方を解説 全身に使える万能オイルで艶やかに

はまこ
最終更新日: 2024-06-08

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昔から親しまれている椿油。ヘアケア用品の売り場で見たことはあっても、使い方がよくわからないという方は多いのではないでしょうか?

実は椿油は、髪以外に肌や爪のケアにも使える万能オイルです。

今回は椿油の使い方を詳しく紹介しましょう。

◆ライター:はまこ
埼玉生まれ、神奈川県在住の40代主婦です。関西人の夫と2人の娘、保護猫1匹とくらしています。子どもの学費と老後の資金を考えお金の勉強を始め、簿記3級の資格を取得しました。ファッション、健康、お金、筋トレなど、トライアンドエラーの精神でいろいろ試して実践するのが好きです。

椿油とはどんな油?

ツバキの種子

椿油はツバキの種子から採取された植物性油脂です。

椿油の主成分は、オレイン酸と呼ばれる脂肪酸。人の皮脂と似た成分なので、椿油は肌に馴染みやすく使いやすいのが特徴です。乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめの天然オイルです。

椿油を使うメリット

手に入りやすい

椿油はリーズナブルなものも多く、1000円前後から購入できます。少量ずつ使用するため買い換え頻度が少なく済み、コストパフォーマンスに優れています。また多くの薬局やお店で販売されているので、手に入れやすく日常使いにぴったりです。

植物由来の安心感

多くの椿油は、添加物が入っていない植物由来のオーガニックオイルです。余計な刺激がないので、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使えます(アレルギーが心配な方は、事前にパッチテストを行うと安心です)。

使い方いろいろ

髪のケアに使えるのは有名ですが、顔、体、爪などの保湿にも使えます。その他にもメイク落としや角質ケアに使ったり、マッサージオイルとして使ったり、何かと活躍してくれますよ。1つ持っているとマルチに使えて便利ですね。

椿油の使い方

ここからは、椿油の使い方をご紹介しましょう。

髪と頭皮のケアに

ヘアケアする女性のイメージ

頭皮のマッサージオイルとして

シャンプーをする前に、椿油を頭皮につけてマッサージをします。毛穴の汚れを落としやすくするだけでなく、乾燥を防ぎ血流も整えるので、頭皮を健やかに保つのに役立ちます

1.椿油を指につけ、指の腹で頭皮全体に馴染ませます。一度にやろうとせず、油が足りなくなったら少しずつ足しながら塗り込んでいきます。使う量は、大体ティースプーン1杯程です。

2.指の腹全体を使って、頭皮をマッサージしていきます。この時、こするのは厳禁。5本の指の腹を頭皮にあてたら、指の位置を動かさずに円を描くように手全体を動かします。
まずは前頭部から頭頂部へ、気持ち良いと感じる強さでマッサージしていきましょう。次に側頭部、後頭部へと全体をゆっくりとほぐしていきます。

3.お湯で椿油を丁寧に洗い流し、シャンプーをして終了です。

アウトバストリートメントとして

髪を洗いタオルで軽く水気を拭き取った後、椿油を馴染ませます。

1.手に椿油をたらし(ショートヘアなら1〜2滴、ミディアムからロングヘアなら2〜3滴)、手のひら、指の間に馴染ませます。

2.毛先を中心に馴染ませていきます。髪の内側から手櫛でとかすようにつけていきましょう。全体的に薄くつくようにするのがコツです。つけ過ぎに注意しましょう

3.ドライヤーで髪を乾かして終了です。

スタイリング剤として

乾いた髪につければ、スタイリング剤としても使えます。1〜2滴を手に馴染ませてから毛先を中心につけていきましょう。最後に、手に残った椿油を表面につけます。使う量は、お好みで少しずつ調整してみてください。乾燥しがちな髪もしっとりと落ち着き、艶のある仕上がりになりますよ。
まとめ髪をする前につけて髪を扱いやすくしたり、少し多めにつけてウェットヘアにしたりと、その日のヘアスタイルによって使い分けてみてください。

肌や爪のケアに

ハンドケアのイメージ

クレンジングとして

椿油はメイクを落とすこともできます。

1.10滴程のオイルを顔にのばします(量が少ないと摩擦の原因になるので、指が滑らかに動かせるくらいの多めの量を使いましょう)。

2.指の腹を使い、クルクルと円を描くようにメイクに馴染ませます。

3.ティッシュで優しく拭き取ります(強くこすらないようにしましょう)。

4.洗顔料で優しく洗い流します。

小鼻の角質ケアに

落ちにくい小鼻の角質ケアには、集中クレンジングが効果的です。

1.肌が乾いている状態で、椿油を小鼻に塗ります。

2.そのまま5分程待ちます(毛穴を開きやすくするため、湯船に浸かったり、蒸しタオルをのせたりするのもおすすめです)。

3.力を入れないように気をつけながら、指をクルクルと動かして椿油を馴染ませます。

4.ティッシュで優しく拭き取ってから、洗顔料で洗い流しましょう。

お肌の保湿剤として

お肌が乾燥している時には、保湿剤としても使えます。つけ過ぎるとベタベタするので、目元や口元など、気になる部分に少量つけるのがコツです。

全身に使いたい場合には、お風呂上がりの水気の残っている肌に、椿油を少量のばします。優しくマッサージをするように馴染ませましょう。乾燥が気になるヒジやヒザなどは、さらに少し足して擦り込むように塗ると、しっとりとしますよ。

ハンドケアに

水仕事や手洗いなどで、荒れてしまいがちな手のケアにも、椿油は活躍してくれます。少量を手にとり、薄くのばしましょう。乾燥しやすい指の間や関節、爪も忘れずに。時間に余裕がある時は、椿油を馴染ませた後にハンドマッサージをするのもおすすめです。血行がよくなり、リラックスできるので、就寝前や疲れている時に行うのも良いですね。

おすすめの椿油をPICK UP

ここからは、筆者おすすめの椿油をご紹介していきます。

PICK UP!
  • 黒ばら本舗
  • 黒ばら純椿油

  • 税込み891円(Amazon)
  • 独自技術で精製したピュアな椿油

  • 大正12年創業の老舗、黒ばら本舗から発売されているロングセラー商品です。ドラッグストア​​などのお店でよく目にするので、知っている方も多いのではないでしょうか。

    ピュアな椿油にこだわり、高温加熱処理をせずに椿油本来の浸透力・保湿力を引き出す、昔ながらの「生搾り製法」で作られています。

PICK UP!
  • 本島椿
  • 純椿油

  • 税込み1,080円(楽天市場)
  • 無添加・無香料の頭髪用オイル

  • 無添加・無香料で、100%天然の植物油の人気商品です。

    伊豆利島産の国産ツバキ種子油を配合しています。伝統的な製法と品質にこだわって仕上げた、上質な植物オイルです。

PICK UP!
  • 五島椿本舗
  • 天然椿油

  • 税込み2,640円(Amazon)
  • 全身に使える多機能オイル

  • 国産のヤブツバキの実を使用した、こだわりの椿油です。椿の木から育て、実が落ちる前に人の手で丁寧に収穫して作っています。

    香料、鉱物油、防腐剤、着色料を一切使用していない、純度100%の天然オイルです。

PICK UP!
  • ジャポネイラ
  • 食用「生の椿油」

  • 税込み3,240円(Amazon)
  • 非加熱にこだわった特許製法

  • 国産ヤブツバキの種のみを使用した、食用の椿油です。

    非加熱製法で抽出しているので、トランス脂肪酸フリー。オレイン酸とビタミンEを多く含む健康オイルとして、毎日ティースプーン1杯をそのまま摂取するのがおすすめです。

    サラダにかけたり、ジュースに混ぜたりしても、美味しくいただけますよ。

〈まとめ〉椿油で美しく健やかな毎日を

椿油は、髪や全身のケアに使える多機能なオイルです。

最近では、香りつきのものや、携帯しやすいスティックタイプのもの、使いやすいスプレータイプのものも多く販売されています。

まずは気になったものから、お試しになってはいかがでしょうか。

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