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イタリアのデザイナーが発表した海上都市プロジェクト「Pangeos」。「Pangeos」という名前は、数億年前に実在した超大陸「パンゲア」にちなんでいる。
最大6万人収容の巨大船舶
全長550m・全幅610mの巨大なウミガメ型船舶は、ホテル・アパート・カジノ・ショッピングモール・公園などあらゆる施設を有し、最大6万人を収容する構想だ。さらに小型船の停泊港や小型機の離着陸スペースも設けるという。
ソーラー発電や波力発電の設備を搭載し、速度5ノットで世界の海をゆったり航行する。建造費用は80億ドル、建造期間8年の想定で、サウジアラビアで2033年からの着工を目指す。
「Pangeos」プロジェクトは、2023年に「Pangeos」のメタバース空間を立ち上げ、クラウドファンディングを実施予定。アパートなどの物件がNFTコレクションとして販売されている。購入したNFTは、実際に建造された際の物件の保証金として機能するという。
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未来は海上都市で暮らしながら旅をする?
Pierpaolo Lazzarini