レアもの？「Sonyのダンベル」が自宅に　トレーナーYouTuber愛用品3選

野上鉄夫

公開: 2021-10-29

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

Webメディア「Moovoo」では、各分野のプロに登場いただき、さまざまな商品選びのアドバイスをいただいています。

ではプロ自身は、どんなものを愛用しているのでしょうか。プロだから知る役立つもの、面白いものが、そこにはありそうです。

今回はフィットネス分野で記事監修をいただいている、トレーナー歴35年・人気YouTuberの野上鉄夫さんに「私が10年愛用しているもの」について書いてもらいました。

私の愛用品①｜Sonyのダンベル、今も活躍

私の愛用品②｜リストストラップ、主流は移り変わっても

私の愛用品③｜BOSU、普段とは違う刺激が

野上さん監修記事はこちら

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トレーナー歴35年、YouTube登録1万6千人

野上鉄夫

日本トレーニング指導者協会の認定指導員・健康運動指導士。1万人以上の方に目的別運動プログラムを作成してきました。登録者1万6千人を超えるYouTubeチャンネル「野上fitnessfield」を運営中。Twitterでも複数アカウントを運営し、合計で15万人を超えるフォロワーに筋トレやダイエット情報を発信しています。
【リンク】愛用品の紹介記事

私の愛用品①｜Sonyのダンベル、今も活躍

今ではフィットネス業界でもほとんど知られていない事ですが、プレイステーションや家電製品で知られるあのSonyの関連会社がトレーニング器具の販売や輸入代理店をしていた時期がありました。

Sonyはフィットネスクラブのインストラクター研修にも積極的で、私も新入社員当時よく銀座のソニービルまで研修を受けに行ったものです。

表面に「Sony Enterprise」と刻まれたこのダンベルは、そうした当時を物語る珍しい品です。新入社員当時からジムにあったのですが、古くなったため私が引き取って自宅でトレーニングに使っています。

今となっては機能的に洗練されているとは言えず、太いグリップはあまり握りやすくもありません。

しかし私がインストラクターとして歩き出した初日から今日まで、沢山の思い出を共有している大切な相棒です。機能では見劣りしても、本当に「思い入れ」だけで使い続けています。

私の愛用品②｜リストストラップ、主流は移り変わっても

リストストラップは写真のように手首に巻いて使う、トレーニングギアです。

特に難しい、背中の筋肉を鍛える際に使います。バーベルやダンベルにも巻き付けて手首と離れないようにすることで、握る力をサポートし、背中の筋肉に意識を集中できるようにします。

昔は皮のストラップを愛用していたのですが、肌触りがいい反面、すぐに破れてしまいました。今使っているものは、柔道の帯と同様の素材。とても丈夫で10年以上愛用しています。ブランドなどのこだわりはなく、フラッと立ち寄ったスポーツショップにたまたま置いてあったものです。

令和の現代、実は簡単・強力なパワーグリップを使うほうが一般的になっているのですが、私は昭和のトレーニングおじさんなので、この古いタイプのストラップを未だに愛用しているのです。

私の愛用品③｜BOSU、普段とは違う刺激が

BOSUは私がお客様にパーソナルトレーニングの指導をする際によく使用するトレーニングギアです。この半円球のアイテムは、中に空気が入っており、踏むとふわふわしています。ちょうどバランスボールを半分にしたようなものだと思っていただければ一般の方にはわかりやすいかと思います。

BOSUは不安定なサーフェス上のトレーニングと言って「不安定な足場」をわざと作り、その上でもしっかりとパワーを発揮できるようにトレーニングするための道具です。この上でスクワットをしたり、反対にひっくり返して腕立て伏せをすると普段とは違う刺激を筋肉に与える事ができます。

安定した足場の上では刺激が入りづらい身体のインナーマッスルを鍛えるトレーニングギアで、私がパーソナルトレーニングサービスを始めてから愛用しています。

野上鉄夫さんのまとめ

プロが10年以上愛用するものと言うことで、今回は私が長年愛用している3つのアイテムをご紹介させていただきました。

SONY製のダンベルはもう世の中にほとんど現存していないと思いますが、リストストラップやBOSUに関しては、みなさんも気軽に購入できます。どれもトレーニングをする上で自信をもっておすすめできるものばかりです。

ぜひご参考にしていただき、よろしければみなさんのトレーニングにお役立てください。