安い液タブおすすめ10選!人気モデルはこれ・選び方についても紹介
液タブは、タブレット専用のペンを使って画面にデジタルイラストやデザインを書けるので、初心者にも使いやすく違和感なく自然に描けます。基本的にはパソコンやスマートフォンに接続して使うものなので、デスクの上で作業する商品ですが、最近は液タブ単体で使える商品も出てきました。
パソコンにつないで使う場合は、快適に使用するために液タブが推奨している環境のパソコンであるかどうかを確認する必要があります。液タブとパソコンの解像度に差があると、実際に描いたものがパソコンに正常に表示されなくなってしまうこともあります。自分の持っている端末で液タブが使えるか最初にチェックしましょう。USBやはHDMIがついている液タブなら、パソコンと簡単に接続して使用できますが、専用ケーブルが別売りになっている液タブもあります。
またスマートフォンでも液タブは使えますが、iPhoneでは使用できずAndroidの一部のスマートフォンでしか使えません。スマートフォンで使う場合も対応機種かどうかを確認する必要があります。
さらにOSが搭載されている液タブは、端末に接続しないで単体で使えます。机の上だけではなく、持ち歩いていろいろな場所で液タブを使いたい場合は、価格は多少高くなりますが、OS搭載の液タブの方が使い勝手がいいといえるでしょう。
パソコンやスマホと一緒に!学生も社会人も満足の安い液タブモデルの選び方
液タブは、板タブよりも価格が高めに設定されている製品ですが、安いものならば5万円以下でも高性能な液タブを購入できます。液タブを快適に使いたいなら、どんな使い方をしたいのか、どんな機能があると便利なのかを考えて比較して選びましょう。液タブを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。
画面は大きい方が使いやすい
基本的に液タブは、画面サイズや本体サイズが大きいものの方が価格も高くなります。手頃な価格で使いやすいディスプレイの大きさは16インチくらいです。16インチなら、手首や腕を使いながら線やデザインを描けます。もっと安い値段の液タブの画面サイズは、12~13インチ、また大きいキャンパスのようなサイズで絵を描きたいならば20インチ以上の液タブがおすすめです。
16インチ以下のサイズの液タブなら5万円以下で購入が可能です。趣味のイラストやアニメを描いたり、作業するスペースが少し手狭でも使いやすいでしょう。また手首や腕を使って大きく絵を描きたい場合は、価格が多少高くても画面サイズが大きめのものを選ぶ方が満足度が高くなります。
筆圧感知レベルもチェック
液タブには筆圧レベルがあります。筆圧レベルとは、絵や線を描くときの力の強さをどこまで反映できるかを示す数値です。1024や2048、4096、8192などいくつかのレベルがあります。筆圧感知が高いものの方が、描いたときのペン先の強弱をより詳しく表現できます。最近の液タブでは、格安のものでも8192レベルの専用ペンが付いている表現幅のある商品が増えています。
色鮮やかに再現するなら色域カバー率が高いもの
色域カバー率とは、「Adobe RGB」や「sRGB」などのカバー率を指します。色域カバー率が高い液タブの方が、画面に描いたイラストやデザインを正確に表現できます。液タブで描いたものをプリントアウトしたりパソコンやスマートフォンのディスプレイで表示したときに、より元のデザインを忠実に色鮮やかできめ細やかに再現するために色域カバー率をチェックしましょう。
安い液タブでも色域カバー率は70%程度は欲しいところです。色域カバー率が90%以上あるとかなり色合いをオリジナルに近い状態で再現できます。80%~90%の液タブでも十分でしょう。
傾き検知機能
傾き検出機能は、ペンを傾けて描画したときにその角度を読み取って反映できる機能をいいます。塗り方の濃淡や強弱などを正確に表現したい場合は、傾き検知機能があるといいでしょう。安い液タブの中には、傾き検知機能が付いていないペンもありますが、表現したい描写によっては合った方が仕上がりに大きな差が出ます。
応答速度
応答速度とは、液タブの液晶ディスプレイにペンで描いたものがどのくらいの速さで反映されるかを表す数値です。ms(ミリ秒)の単位が使われて、数値は低い方が画素が早く切り替わります。絵やイラストを描きたい場合は、応答速度25ms以下の商品がおすすめです。画面上でペンを走らせるのとほぼ同じ速さで反応してくれます。
安い液タブおすすめ10選!人気のメーカーやランキング上位の製品を紹介
安い液タブのおすすめ商品を紹介します。価格が安い液タブの場合は、HUION、XP-Pen、GAOMONなど海外のメーカーが多く、特に中国製の商品がたくさん出回っています。性能も悪くなく、コスパの面で見ると海外メーカーがおすすめです。また価格の面では海外メーカーには勝てませんが、日本の液タブならワコムが人気です。
安さだけで選ばずに、使いやすさや便利な機能がどのくらい搭載されているか、またメーカー保証があるか、アフターサービスが充実しているかなども合わせて比較して総合的に自分に合う液タブを決めてください。
Amazon限定の商品、ワコムの液晶ペンタブレットWacom Cintiq 16は、シンプルな機能を備えてコスパを重視した液タブです。ペン先はとても繊細なタッチを再現できるので、まるで紙と鉛筆でスケッチしているかのような感触で描けます。筆圧や精度は旧モデルの4倍と性能は大幅にUP。ペンホルダーはタブレットの左右どちらにも取り付けられます。また中に替え芯が3本と芯抜きもついています。
XP-PenのArtist12は、11.6インチとコンパクトな液タブ。小スペースでも快適に作業ができます。重さは1.5kgと軽いので持ち運びにも便利です。6つのカスタマイズ可能なショートカットキーと中央のタッチパッドを搭載。また専用のペンは右クリック機能があり、ペンの反対側に消しゴム機能もあるのですらすらと思い描いたものを描いていけるでしょう。
HUIONのKamvas Pro16は、16インチの液タブ。ペンの筆圧は8192レベルです。アンチグレアガラスを使用したフルラミネートスクリーンで解像度は1920×1080 、Adobe、RGB92%の色域で、イメージ通りの絵を再現します。6個のショートカットボタンとタッチバーつきで使う人にとって最適なカスタマイズができます。
液晶ペンタブレットPD2200は、1920×1080のフルHDペンディスプレイで、ペン先±60度の傾き機能を搭載しています。筆圧は8192レベルで、線幅を応答時間は、25ms。スムーズに描きたいものを作成できます。色域カバー率は92%と高く、サクサクとイメージ通りのものが描けるでしょう。
VEIKKの液タブ VK1200は、11.6インチのフルスクリーンで、価格も手頃なので液タブ初心者に使いやすいコンパクトサイズ。傾き検知機能つき、さらに8192の高い筆圧感知で、思った通りの絵が描けます。シームレスにガラスとスクリーンを組み合わせたフルラミネートスクリーン採用で視差の精度が高く、カスタマイズできるショートカットキーが6個ついているので、作業しやすくなっています。
BOSTOの液タブは、充電のいらない±60°の傾き検知機能付きのペンで、ストレスなく作業を進められます。筆圧は8192、Adobe、RGBの色域カバー率は75%と最低限のスペックが揃っているので、イラストや漫画などの繊細な描写が自由に描けます。178°のIPSパネル使用で、光の反射などを防ぎどの角度からでもクリアに画面を見ながら作業できます。
ArtisulのD22Sは、60度の傾き検知機能がついた筆圧感知8192レベルの液タブです。まるで紙に描いているようにすらすらと自由にペンを動かせます。充電のいらないペンには2つのサイドスイッチを搭載。自由にカスタマイズできるので、作業の手を邪魔しません。液晶ディスプレイは、アンチグレアフィルムを使用しているので、表面の反射を防止して見やすい画面になっています。
HUIONの液タブKamvas Pro12は、アンチグレアガラス搭載で眩しさをカットしたディスプレイ。解像度は1920×1080 、色域カバーはAdobe、RGB92%で美しい描画を再現します。±60°の傾き傾き検出レベルと筆圧8192レベルの充電不要ペンで、快適に作業ができます。ワンタッチで設定を変えれば、左利きの人もすぐに使えます。
XP-Penの液晶タブArtist 13.3 Proは、60°までの傾き検知機能と筆圧8192レベルのペンで、高い精度を実現。繊細なタッチも軽やかに描けます。フルラミネート技術のIPSディスプレイで視差がなく、178度の視野角でどこから見ても鮮明な画面に、紙に描いている感覚で自由に作業を進められます。
GAOMONの液タブPD1161は、充電のいらない筆圧8192レベルのペンで、イメージ通りの絵が描けます。ペンホルダー内部に8本の替え芯があるので、外出先でも思う存分に液タブを楽しめます。カスタマイズできる8つのショートカットキーで作業が効率良く進められ、IPSフルHDスクリーンに忠実に再現されます。
安い液タブでスケッチや絵描きを楽しもう!
液タブはディスプレイの大きさや機能を選べば2万円台からいろいろな商品があり、デザインやスケッチ、絵描きなど自由に楽しめます。筆圧と傾き検知機能があるとアナログと変わらない滑らかな描き心地を楽しめるでしょう。お気に入りの1台を見つけてください。
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