カメラスライダーのおすすめ6選!実際の使い勝手をレビューします

長谷部 耕平
公開: 2023-11-06

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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誰でも簡単にカメラを平行移動させられるカメラスライダー手ブレなしに視点移動させられるので、ハイクオリティな映像表現を実現できます。

本稿ではカメラスライダーを実際に触ってみながら、おすすめの商品を紹介します。


カメラスライダーとは?種類や特徴について

カメラスライダーは、いくつかの種類に分けられます。まずはそれぞれの特徴について説明します。
ご自身の使用目的に応じて適切なものを選んでください。

電動式と手動式

カメラスライダーの動力には、手動電動があります。手動はその名の通りレールに設置したカメラを手で押すなどして移動させる方式で、電動式はモーターでスライダーを動かします。

どちらも一長一短ありますが、手軽で軽量な手動式に比べて、電動式はスイッチ1つで動かせる上に速度が一定しているメリットがあります。ただし電動式はバッテリーなど付属品が多いので重く、価格が高めというデメリットもあるので注意してください。

駆動方式の違い(ベアリング式・ベルトプーリー式・油圧式)

カメラスライダーには様々な駆動方式があります。2本のレールにまたがって設置した台座をベアリングで動かすベアリング式、樹脂や金属のベルトに設置した台座を動かすベルトプーリー式、油圧で台座を動かす油圧式があります。

ベアリング式は軽く、ベルトプーリー式は安定感、油圧式は重いものも動かせるといった具合にそれぞれ特徴があるので用途に合わせて選びましょう。

滑らかに動作できるフライホイール式

フライホイール式のカメラスライダーは、円形ハンドル付のカメラスライダーです。

ハンドルを回してスライダーを動かすので、直接動かすよりも滑らかに動作します。ただし若干重量がかさむので持ち運びには注意が必要です。

手押しタイプのドリー式

ドリー(dolly)とは手押し車のことで、キャスター付きのカメラスライダーを指します。キャスター付きの三脚にマウントした形状です。

カメラスライダー自体にキャスターがついているものもありますが、基本的にはオプション扱いとなります。カメラスライダー単体を購入してから、必要に応じて用意しましょう。またホームセンターなどでパーツを購入して自作の撮影機材を作る人もいます。

カメラスライダーの選び方

上記で説明したカメラスライダーの種類を考慮して、ご自身の使用目的に応じて適切なものを選んでください。

屋外で撮影するのか、室内で撮影するのか

野外撮影に使うのか、それとも室内撮影に使うのかによって種類を選ぶ必要があります。屋外なら頑丈な作りのものが良いですが、軽量なものがいい場合は、ベアリング付きスライダーが良いです。また自宅での撮影なら、重さは気にならないと思いますので、滑らかに動作できるフライホイール式が良いでしょう。

ちなみに、屋外でバッテリーが必要なカメラスライダーを使う場合は、事前の準備が重要です。

カメラの重さに耐えられるか?耐荷重も必ず確認を

また、耐荷重性能もチェックしてください。最近はスマホやアクションカメラでの撮影が前提となっているものが多いです。ビデオカメラや一眼レフカメラが軽量化したり、そもそもの需要が減ったこともあり、軽いものしかマウントできないカメラスライダーもあります。

ちなみに本稿で紹介するカメラスライダーは、どれも耐荷重性能が1~10㎏程度はあるので大抵の機器に対応できます。

Zeapon micro2で実機レビューします

〈編集部より〉このレビューは2021年に行いました。なお、記事中の商品の価格は更新日現在のものです。

それでは実際のカメラスライダーを見ていきましょう。

レビューで使用した商品
  • ZEAPON Technology
  • Zeapon micro2

  • 誰でも直感的に操作出来て拡張性が高い

  • 流体ダンピングプーリー搭載!静かで精密、滑らかな動きを実現。アルミニウム製なので軽量です。

レビューの例にするのは、Zeapon micro2です。

ZEAPON Technology は中国のカメラアクセサリメーカーで、主にカメラスライダーを扱っています。Zeapon micro2は手動式でこのように畳んで袋に入れて持ち運べます。重さも1.1kg程なので、付属のバッグに収納しやすいです。

Zeapon micro2の本体、付属バッグ、工具の写真

使うときには、下記のように折り畳まれた脚部を出してセッティングします。

Zeapon micro2の脚部をセッティングした写真

そして、スライダーの天板部分にアタッチメントがあるので、三脚と同様にカメラに取り付ければセッティング完了です。

ドライバーなども不要で簡単!筆者は、取扱説明書を見ずに取り付けることができました。

Zeapon micro2とカメラの接続部分の写真

これでセッティングが出来ました。後はスライダーを動かしながら撮影します。

Zeapon micro2のスライダーを動かした状態の写真

Zeapon micro2は、ベアリング式ではなくベルト駆動なので非常にずっしりとした安定感があります。駆動速度にムラがありませんし、変な遊びがないのでブレません。

しかも、重くて動かしづらいということもないので、誰でも簡単に使えるでしょう。

Zeapon micro2を動作させているシーンのGIF動画

このように非常に静かで安定した動きが特徴です。

また、脚部だけを取り外して三脚とセッティングしたり、アタッチメントがあればスマホやタブレットも取り付け出来ます。

Zeapon micro2を三脚にセッティングした写真

ネジ穴が「UNC1/4インチ」対応なので、他の撮影機材と共通なのです。拡張性が高いです。

Zeapon micro2とスマホホルダーとタブレットホルダーの写真

以上が基本的なカメラスライダーの仕様となります。

〈編集部PICK UP!〉おすすめのカメラスライダー5選

ここからは、編集部がピックアップしたおすすめ商品を紹介します。

PICK UP①

  • ZEAPON Technology
  • Zeapon Motorized Micro 2 Plus マニュアルタイプ

  • 税込み53,550円
  • 39㏈の静音仕様&高トルク

  • マニュアルタイプのシンプルなカメラスライダーです。小型タイプで持ち運びしやすく、安定した状態での撮影が可能。耐荷重4.5kg。39デシベルの静音設計です。マニュアルタイプのほか、電動タイプもあります。

今回レビューしたZEAPON Technology社の商品です。「ZEAPON Micro2 Plus」は従来のZEAPON Micro2 の操作性を高め、使いやすさを向上させています。エントリーモデルを検討している方におすすめです。

PICK UP②
  • ZHIYUN TECH
  • YC Onion コンパクトレールスライダー

  • 税込み18,800円(Amazon)
  • 約23cm・590gと軽量コンパクトだけど、ハイパワー!

  • 耐荷重性能20kg!油圧式なので高トルク、均一で滑らかな駆動を実現。3/8インチネジ対応。

YC Onionは、中国深圳のZHIYUN (ジーウン) TECHのブランドです。カメラ本体はキヤノン、ニコン、ソニーなど日本メーカーが強いですが、アクセサリ関係は中国が席巻しているようにも見えますね。

本製品は油圧式なので20kgの機材まで動かせます。テレビ局のプロが使うような撮影機材でもマウントできるので、ほとんど全てのシーンで使えるといってもいいでしょう。

3/8インチネジ対応ですが、1/4インチネジにも変換可能なので拡張性にも優れます。

PICK UP③
  • ZHIYUN TECH
  • YC Onion Hot Dog 3.0

  • 税込み69,000円(Amazon)
  • 垂直移動にも対応した電動カメラスライダー

  • 高性能ベアリング採用!マグネットなので着脱簡単。水平面での耐荷重20kg、傾斜13kg、垂直6.5kg。

こちらはベアリング式かつ電動式のカメラスライダーです。設置面の角度によって耐荷重性能が異なりますが、垂直移動でも6.5㎏まで大丈夫なので大抵のカメラに対応できます。

またベルトクリップがマグネット式で、組み立ても簡単です。

PICK UP④
  • Neewer
  • 電動カメラスライダー 80センチ 2.4Gワイヤレスコントロール

  • 税込み39,999円(Amazon)
  • 2.4Gワイヤレスリモコンで簡単動作

  • 超静音ステップモーター採用で高い牽引能力を実現!リチウムイオン電池とUSBバッテリーで駆動します。

Neewerの製品です。こちらは電動式にも関わらず、求めやすい価格になっています。フレームはアルミニウム合金製です。

付属のリモコンで動かせるので、スマホをマウントして撮影出来ます。

PICK UP⑤
  • Neewer
  • カメラ用 四方向 マクロフォーカス用 スライダレール/スライダー

  • 税込み3,599円(楽天市場)
  • ギアドライバ駆動で精密なフォーカスを実現

  • アルミニウムとABSプラスチック製で十分な耐久性。つまみ位置を変更できるので右利き・左利きでも大丈夫。

こちらは三脚に設置するスライダーレールです。つまみを回して焦点距離を合わせるのに使うため、短い距離しか動かせません。スケールがついているので、X軸とY軸に何ミリ動かしたか一目でわかるくらいです。

手動で動かしながら撮影する点についてはカメラスライダーではありますが、主な目的はカメラの移動によるピント調整となっています。

まとめ

以上、カメラスライダーを紹介してきました。

この記事を参考にご自身の使い方に適したものを選んでください。カメラスライダーはワンランク上の映像表現に役立つでしょう。

ガジェットと漫画を愛する全方位ライター
長谷部 耕平
業界歴8年目のライターにして登録者1万人超えのYouTuber。Apple好きでガジェット集めが趣味。記事を書いたり動画編集で一日中デスクに向かっているのでヘッドセットやモニター等の作業効率化や仕事部屋の快適化につながるガジェットはすぐ購入!愛車のビートルでキャンプやサウナにでかけるのも大好き。チャンネル登録よろしくお願いしますm__m

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