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家のオフロに魔法の泡シャワーを。進化した「KINUAMI」2つの「U」とは?

ボロボロだった我が腕は生まれ変わったようだった。

3月の午後、東京・五反田で「KINUAMI U(絹浴み 結)」体験会が開かれた。泡シャワーに包まれ、温められ、人生初のスキンケアを施された四半世紀以上を共にしてきた私の左腕は、若かりし頃の姿を取り戻し、半日に渡ってほのかに香るいい匂いを放ち続けた。

クラウドファンディングならではの改良方法

2019年にクラウドファンディングを成功させた「KINUAMI」は、LIXILの子会社NITTO CERAと消防車・防災設備を開発し、泡生成技術をもつモリタグループが、共同開発した泡のシャワー。 「KINUAMI U」は、支援してくれた100名のユーザーからヒアリングし、設計を見直した改良版。

商品名にこめた「U」が今回のポイントになると言う。

声に応えたくて生まれた「2つのU」

どこが新しくなったのか、株式会社LIXILのKINUAMI担当の浅野氏から詳しく話を聞いた。

ーーなぜ名前に、 「U」が付いたのでしょうか?

初代から変わった「2つのU」が名前の由来です。初代と違って一番大きな変化は、コンプレッサーの部分です。初代は、浴室内の本体と別に、室外にコンプレッサーを設置し配管を外から引かなければいけなかったんですが、それを浴室内の本体に一体化しました。

さらに、ハンドル部分を扱いやすいユニーバサルデザインにしました。前回のモデルでは、本体に正体して使う分にはひねりやすかったのですが、それ以外の角度からだとひねりにくいと言うお声や、泡がついて滑りやすくなった手にとっては滑りやすく、優しいデザインではなかったため、泡のONとOFFの切替えのデザインを改めました。

それら、「ユニットモデル」「ユニバーサルデザイン」の頭文字「U」から、今回の商品名に「結」を付けました。

ーー他に変更点は?

新たに専用のソープを開発しています。毎日使っていただきたいと言う思いがありまして、よりお手頃なお値段のソープを開発中です。以前の商品は一か月毎日使っていただくと、約5000円強ほどかかっていたんですけど、今回の商品は一ヶ月使っていただいても900円というお値段でお届けできるものになります。ソープの成分を少し見直ししました。スキンケアに使って頂きたいということで、トリートメント剤という位置付けだったんですが、今回その成分の中でも保湿にする成分はそのまま、他の成分の見直しをさせて頂いております。

前回クラウドファンディングで応援購入していただいた100名から、日々お使いいただいたご意見をヒアリングしていきました。設置が大変という意見や、泡に切り替えるハンドル操作がしづらいなど、とても具体的な内容をお聞かせいただいたので、応えるべく、皆様のお声を盛り込んだ新商品となりました。

ーー「KINUAMI U」はどういう思いで、作られたのでしょうか?

より充実したおうち時間を過ごしていただきたいという思いがあります。今までの入浴というのは、浴槽浴と、シャワー浴という二つしかなかったと思うんですが、今回そこに新たな入浴スタイルとして、「泡を浴びる」。これを新たな選択肢として提供したい。これにより、日々の暮らしを楽しんでいただけるなどの効果を、技術を通して提供したいと考えています 。

「支援してくださった方々には、本年度中にはお届けしたい」と力強く語っていた。2021年3月30日(火)11:00より、Makuakeよりクラウドファンディングを開始した。前回は、100台限定生産だったが、今回は応援購入のため誰でも買える。LIXILの自信が見え隠れしているように思える。

現在価格は55,840円。今後市販された際の価格は76780円(税込)を予定しているという。前作も体験している私の心と財布は、とてもぐらついている。あの体験が忘れられないのだ。

私は悩んでいる。中古でボロボロのハーマン・ミラーのワークチェアを購入し、現在のボロボロのリモートワークライフに少しの潤いをもたらすか。または、加齢と睡眠不足がもたらしたボロボロの肌を泡シャワーで包みたいのか、と。10代のあの頃のようなまっさらで生き生きとした肌を取り戻せるかもしれない。

泡シャワーにはそんな、私をぐらつかせる魅力がつまっている。

KINUAMI U

株式会社LIXIL

CREDIT
動画/テキスト :Masaaki.Ishino

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