テレワークのネット環境がないという人におすすめの機器10選!

Tanaka
公開: 2020-08-03

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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急なテレワークの要請で家に仕事を持ち帰ったものの、ネット環境が悪いため何も進まないという話を耳にします。

一から自宅でネット環境を整えるおすすめの方法と必要な機器をご紹介しますので、参考にしてください。


そもそもインターネット回線が引かれていないという場合と、引かれているが使い物にならないといった場合があるため、それぞれの状況に合わせて方法を説明していきます。

テレワークのネット環境を作る方法①:自宅にネット環境がない場合

自宅でスマホを使用しているという場合は、スマホの電波を使ってインターネットに接続することはできますが、その場合は途中で途切れたりデータ制限にかかるなど思うように使えません。

まずは光回線を自宅に引こう!

一番の解決策はインターネットプロバイダと契約して光回線を引くことになります。ただし、今まで自宅にネット環境が無かった場合は特に、開通までかなりの時間を要します。

光回線については以下の記事をご参考ください。

それでもしばらくテレワークを続けなければならない状況であれば、すぐに申し込んで、できるだけ早いうちに開通させることをおすすめします。

その後はルーター接続をしよう!

光回線の開通が済んだら、プロバイダーから届く開通のお知らせに書かれている方法でルーターを接続しますが、自宅に工事担当者が訪問したケースでは、ルーターも設置してくれていることがあります。

ルーターが設置されていない場合は、自分で接続します。プロバイダーからルーターが送られてくるプランの場合は良いですが、自分で購入しなければならないケースもあります。

無線ルーターの選び方や接続方法などについては以下の記事を参考にしてください。

テレワークのネット環境を作る方法②:自宅にネット環境があるが、遅くて使いにくい場合

すでに自宅にインターネット回線が引かれている場合でも、テレワークでオンライン会議の最中、途切れてしまったりと悪い環境であれば、光回線になっているかどうか確認しましょう。

プランの見直しやルーターが合ってるか確認

光回線でも年々速度が速くなっており、昔契約していたプランよりも高速のプランが出ている可能性があります。プランの見直しもおすすめします。

その上で、自宅の中でも端にある部屋ではWi-Fiが繋がりにくいという場合には、ルーターの買い替えも検討する必要があります。

ルーターも日々進化しているため、1年も経てば規格が古くなっていることもあります。プロバイダから提供されている回線の規格と合っているかなどの確認が必要です。

繋がりにくい場合は中継機を導入してみて

無線の場合はルーターから離れているとどうしても繋がりにくくなるため、中継器の購入もおすすめです。

ただ、中継器だと親機の負荷が分散されるわけではなく、あくまでWi-Fiを遠くまで繋ぐという機能にとどまるため、多くの機器を同時に接続する場合は特にスピードが遅くなってしまうことが多々あります。

それでも遅い場合はメッシュ対応のルーターを!

これを解決する手段としては、メッシュと呼ばれるWi-Fiシステムの構築です。方法は中継器とほぼ変わらず、メッシュ対応のルーターを購入して自宅内の各所に設置するだけです。

それだけに、メッシュのルーターは価格が高いというのが痛手ですが、会社からネット環境構築のための補助が出るといった場合には、テレワークに大変おすすめです。

テレワークのネット環境構築におすすめのメッシュ対応ルーター

最新のメッシュルーターは、最初の導入こそ高額で躊躇してしまいますが、一度導入してしまえばその快適さで従来のルーターには戻ることができなくなるでしょう。

おすすめ①
  • NETGEAR
  • Orbi AX6000 トライバンドメッシュWiFi6 システム スターターキット 3台セット (RBK853)

  • 税込み113,099円
  • 究極のパフォーマンスを実現

  • 最大525平方メートルをカバー。スマートフォンのOrbiアプリを使い、セットアップも簡単。インターネットの脅威を完全防御。

日本ではまだまだ認知度が低いネットギアですが、実はアメリカで創業から約四半世紀という大企業です。ネットワーク機器専門のメーカーだけあって、高品質な機器を作り続けてきました。こちらのOrbiはその結晶とも言える最新鋭のルーターで、テレワークにおすすめです。

おすすめ②
  • ASUS
  • ZenWiFi AX (XT8) 2pack

  • 税込み69,080円
  • 高速トライバンドで安定したWiFi環境

  • 2台同時使用で最大約511㎡、およそ6部屋をカバー。ASUS Routerアプリを使用して3ステップの簡単セットアップ。

最新のWi-Fi6モデルです。ビジネスレベルのセキュリティやペアレンタルコントロール機能も搭載されているだけでなく、Amazon Alexaなどのスマートホームと接続することが可能です。テレワークはもちろん、自宅のネット環境が劇的に改善されます。

おすすめ③
  • BUFFALO
  • WTR-M2133HS/E2S

  • 税込み29,500円
  • 独自メッシュ機能で高効率なネットワーク

  • シャープのスマート家電対応。日本の主要なIPv6サービスに対応。干渉波自動回避機能。専用アプリが設定をアシスト。

3階でも4Kの視聴が快適というのが特徴のメッシュネットワークスターターセットです。内訳は、親機1台と2台の専用中継器から成っています。シャープのスマート家電を使用したいというご家庭におすすめです。

おすすめ④
  • TP-Link
  • Deco M9 Plus AC2200 スマートホーム メッシュWi-Fiシステム

  • 税込み23,238円
  • 最大接続可能台数100台以上

  • トライバンド(3つのWi-Fiバンド)を駆使して、常に最適な接続経路を作り出す。スマートホームハブも内蔵し、Amazon Alexa対応。

専用アプリで設定も簡単なだけでなく、セキュリティシステムのHomeCareが内蔵されており、サイバー攻撃などから守ることができます。また、アプリケーションや端末ごとに優先順位を決めることができるため、テレワークの会議などを最優先で行うことができます。

おすすめ⑤
  • LINKSYS
  • Velop インテリジェントメッシュWiFiシステム トライバンド2個パック(AC4400)

  • 税込み35,917円
  • 高速で途切れない

  • 2個パックは最大370平方メートルをカバー。専用アプリ一つでVelopの初期設定と管理が可能。

1988年からアメリカで小規模ネットワーク機器メーカーとして急成長を遂げてきたLINKSYSのルーターは、ダイナミックバックホール通信を採用しています。これによりどの接続機器も高速を保ったまま使用できるので、テレワーク通信を家族に邪魔されることもなくなります。

おすすめ⑥
  • Google
  • Google Nest Wifi

  • 税込み19,602円
  • Google アシスタント搭載スマートスピーカー兼ルーター

  • 最大で200の接続デバイスに対応。最適なチャンネルと高速なバンドを割り当てて混雑を回避。定期的なソフトウェアの更新。

1台で最大約120平方メートルをカバーでき、台数を追加することで拡張可能です。かわいらしい曲線のフォルムでお部屋になじみ、ハンズフリーでGoogleホームを使用できるのも、テレワークで手が離せない時に便利です。

テレワークのネット環境構築におすすめの中継器

すでに無線ルーターが自宅に設置されていて、離れた部屋でテレワークをするという方なら中継器の使用も試す価値はありそうです。

おすすめ⑦
  • TP-Link
  • AX1500 Wi-Fi 6 中継器 RE505X/A

  • 税込み7,191円
  • ギガビットイーサネットポート搭載

  • デュアルバンドを有効活用。有線でルーターと繋げば、Wi-Fi 6対応のデュアルバンド アクセスポイントとして利用可能。

新しいWi-Fi規格のWi-Fi 6に対応しているので、親機が対応していれば同様に高速ネットが実現します。専用アプリで設定も簡単です。コンセントに直接差し込むタイプなので、場所も取りません。

おすすめ⑧
  • NETGEAR
  • Nighthawk X4メッシュWiFiエクステンダー

  • 税込み7,780円
  • ビームフォーミング対応

  • 超高速デュアルバンドWi-Fiスピード。他社製ルーターとも接続可能。アクセスポイントモード、ワイヤレスコンバーター機能搭載。

1台なら通常の中継器同様にあらゆる既存ルーターと接続して使用でき、2台以上あればメッシュWi-Fiを構築可能です。ボタン一つで設定可能なので、初心者にもおすすめです。

おすすめ⑨
  • BUFFALO
  • Wi-Fi中継器 WEX-1166DHP2

  • 税込み5,980円
  • 可動式アンテナで狙ったところに高速でしっかり届く

  • WPSボタン搭載なので、端末の設定はそのまま使用可能。通信速度が半減しないデュアルバンド同時接続。

中継器としてはもちろんですが、イーサネットコンバーターとして使えるため、例えばWi-Fiルーターの親機から離れた場所にある無線LAN非搭載のパソコンなどに接続して無線化させることも可能です。テレワークで急に必要になったといった場合に便利です。

おすすめ⑩
  • I-O DATA
  • Wi-Fi 無線LAN ルータ 中継機 WN-AC1167EXP

  • 税込み5,192円
  • 隣のコンセントをふさがない直挿し型

  • 「WPS」対応Wi-Fiルーターなら他社商品でも接続可能。デュアルバンド対応。最適な設置場所をLEDの数で確認。

シンプルな外観とコンパクトなサイズで電源さえあれば使用できますし、設定もボタン一つで可能なので、とにかくWi-Fiが繋がりにくい部屋でも快適なネット環境を作りたいという方におすすめの1台です。

テレワークのネット環境構築にかかる費用は?

結局のところ、自宅に何も無い場合と、ある程度ネット環境が整っている場合とでは、かかる費用もかなりの差が出てきますし、会社から補助が出るのかどうかにもよります。

かかる費用の内訳をご紹介しますので、ご自身の場合に当てはめて考えてみてください。

・光回線設置 工事費:約3,000円
・通信費:月額 約2,000円~5,000円
・無線ルーター:約1万円~10万円
・中継器:約5,000円

まったくネット環境が無かった場合、メッシュWi-Fiにするかそうでないかでかなりの開きが出ますが、メッシュでなく従来のWi-Fiでネット環境を構築すると、最低で約2万円となります。

メッシュWi-Fiを構築したいということであれば、ルーターが高額なので、最低で約5万円です。

テレワークで会社からパソコンなどの機器を借りることができたとしても、自宅での通信費用を支払ってくれるケースはまだまだ少ないようで、自腹となってしまうかもしれません。

会社側が、テレワークを行う上で新たに購入した機器の費用を補助してくれるのであれば、ぜひともルーターや中継器を購入した領収書を取得しておきましょう。

まとめ

テレワークが大きく広がりを見せる昨今ですが、自宅で仕事をすると会社のネット環境がいかに恵まれていたかに気づかされるかもしれません。

自宅でしっかりとしたネット環境を整えるには、それなりに自己負担金もかさみますが、いつ何時テレワークになっても困らないように今から備えておくことも大切です。


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パソコン教室講師/WEBライター
Tanaka
小学校教員、オンラインショップ経営を経て現在はWEBライターをしながらパソコン教室の講師もしています。パソコン教室ではワード、エクセルなどはもちろんのこと、ホームページやネットショップ構築について等からスマホ、タブレットの困りごとまで幅広く教えています。趣味は子供やペットの写真・動画撮影です。

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