〈プロ監修〉アイスコーヒーメーカー、おすすめ12選 ドリップ式や水出し式の人気商品
暑い季節のリフレッシュメントとしても好まれているアイスコーヒー。自宅で簡単に美味しいアイスコーヒーを楽しむために便利なのが、アイスコーヒーメーカーです。
豆本来の味を楽しめるドリップ式や、便利な水出し式など様々な商品が発売されています。いつも使うからこそ、愛着のわく見た目や、使い勝手の良さで選ぶことが肝心です。
この記事では、プロ家電レビュアーの石井和美さん監修のもと、アイスコーヒーメーカーの選び方とおすすめ人気商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
まずは監修者おすすめ、アイスコーヒーメーカー2選
石井 和美さんのコメント
水出しコーヒーを短時間で作れるコールドブリューコーヒーメーカー。加圧・減圧を繰り返す真空抽出を採用することで、通常は何時間もかかる水出しコーヒー(コールドブリューコーヒー)を最短5分で抽出できます。好みにあわせて抽出モードを「Mild(5分間抽出)/Medium(10分間抽出)/Bold(15分間抽出)」の3段階から選択可能。1回で約3.7杯の水出しコーヒーを作ることができます。電源はUSB Type-Cより給電するので、モバイルバッテリーを使えば自宅だけでなく屋外でも水出しコーヒーを楽しめます。
石井 和美さんのコメント
噴水のように湯を下から上へと循環させながらコーヒーを抽出する「スピンシステム」を採用しています。湯が循環する時間を変えることで、マイルドな味から濃い目の味まで、好みのコーヒーに調整できます。ホットコーヒーはもちろん、水出しコーヒー(コールドブリュー)も抽出可能。ほかにも紅茶や緑茶、ハーブティーなどのお茶も淹れられるほか、湯を沸かすケトルとしても使えます。コンパクトなボディですが、一度に最大6杯分まで抽出可能です。
アイスコーヒーメーカーの選び方
インスタントではなく、本格的なコーヒー豆や粉を使ってアイスコーヒーを作ることができるアイスコーヒーメーカーは、抽出方法や電動かどうかといった選び方のポイントがあります。
アイスコーヒーメーカーの抽出方法で選ぶ
アイスコーヒーメーカーの抽出方法は、主にドリップ式と水出し式があります。それぞれの特徴をまとめました。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
ドリップ式 |
ホット同様にコーヒー豆の味わいを楽しむことができる |
一度沸かしたお湯でドリップし、冷やさなければならないため、手間がかかる |
水出し式 |
コーヒーの粉と水を入れておくだけで完成するので簡単 |
抽出時間が長くかかる |
ドリップした熱いコーヒーを氷で冷やして作るのが、ドリップ式アイスコーヒーメーカーです。お湯で抽出するので、豆の深い味わいを楽しめます。
基本電動式のため、お湯を沸かす手間を省くことはできますが、氷をあらかじめ用意しておかなければなりません。
時間をかけて水で抽出する水出し式は、熱湯を使わないため氷不要でアイスコーヒーを作れます。ダッチコーヒーやコールドブリューコーヒーとも呼ばれていて、熱湯で抽出するコーヒーとはひと味違ってすっきりとしています。
水のみで抽出するため、氷を作って冷やすのが面倒という方におすすめです。ただ、作り始めてすぐに飲むことはできないので、寝ている間に抽出しておくなど工夫して使える人にはいいでしょう。
石井 和美さんのアドバイス
高温のお湯で抽出し、氷で急速に冷やして抽出する急冷式のアイスコーヒーは、しっかりとした苦みとコクが特徴です。一方、水出しコーヒーは、低温の水で最長8長時間ほどかけて抽出するので、苦みは少なく、スッキリとした飲みやすいコーヒーです。好みに合わせて選ぶようにしましょう。
容量や形で選ぶ|中には1L作れるものも
一度に飲む人数によって必要な容量が変わってくるため、最大でどのくらい作ることができるか確認しておきましょう。人数が多い家庭には、1Lくらい作れるものもあるのでおすすめです。
また、コーヒーメーカーを使ったドリップ式の場合はキッチンなどに置いておくスペースが必要ですし、水出し式も冷蔵庫に保管しておくスペースが必要です。特に水出し式の場合、自宅の冷蔵庫に入る形・大きさかどうかを考えましょう。
【編集部PICK UP】アイスコーヒーメーカー、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数あるアイスコーヒーメーカーの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
「電動ドリップ式」アイスコーヒーメーカー5選
- デロンギ
-
クレシドラ ドリップコーヒーメーカー ICM17270J
- 税込み19,882円(Amazon)
-
アイスコーヒーモード搭載の1台
-
蒸らしながら抽出した濃いめのコーヒーを、氷で急冷するアイスコーヒーモードを搭載。香りが高く、コクのあるアイスコーヒーを味わえます。
モ-ドボタンを2回押し、ランプが青く点灯するとスタンバイOKです。タンクにはアイスコーヒー用の水量目盛り、ジャグには氷の線が付いています。
砂時計のようなフォルムと、余分な装飾のない洗練されたデザインも魅力です。ホットでは、抽出完了後40分で自動的に電源がOFFになる保温モードを使えます。
- ラドンナ
-
Toffy HOT&ICEハンドドリップコーヒーメーカー K-CM10
- 税込み10,667円(Amazon)
-
コーヒーをオールシーズン楽しめるアイテム
-
夏はアイス、冬はホットと季節にあわせたコーヒーを楽しめるアイテム。弧を描きながら淹れるハンドドリップのように、お湯を注ぐ穴がゆっくり回転するのが特徴です。
おいしさを引き出す蒸らし機能により、深みのあるコーヒーを抽出します。アイスコーヒーは、付属のアイスケースに氷を入れてセット。ドリップしながら急冷し、香りを閉じ込めます。
コーヒーを淹れられる量は、ホットなら5杯分・アイスなら4杯分です。本体カラーは、どちらもおしゃれなペールアクアとアッシュホワイトがあります。
「水出し式」アイスコーヒーメーカー5選
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
重量 |
容量 |
---|---|---|---|---|---|
【監修者おすすめ】 グリーンハウス コールドブリューコーヒーメーカー GH-CBCMA |
約幅18.2×奥行14.1×高さ17.8cm |
約0.75kg |
500ml |
||
【監修者おすすめ】 クイジナート ファウンテン コーヒーメーカー FCC-1KJ |
約幅14×奥行21×高さ26cm |
約1.4kg |
湯沸かし時/1,000ml、コーヒー抽出時/720ml |
||
サーモス(THERMOS) アイスコーヒーメーカー ECI-661 |
マイコンでじっくりおいしくドリップ |
約幅18×奥行28.5(サーバーハンドル部含む)×高さ32.5cm |
約2.1kg(サーバー含む) |
給水タンク/310ml、サーバー/660ml |
|
メリタ(Melitta) イージートップサーモ LKT1001 |
保温・保冷OKのステンレス製二重構造ポット |
幅18×奥行23.5×高さ34.5cm |
1.7kg |
1,400ml |
|
デロンギ クレシドラ ドリップコーヒーメーカー ICM17270J |
アイスコーヒーモード搭載の1台 |
幅19×奥行28.5×高さ33.5cm |
2.5kg |
1,250ml |
|
ラドンナ Toffy HOT&ICEハンドドリップコーヒーメーカー K-CM10 |
コーヒーをオールシーズン楽しめるアイテム |
約幅17.2×奥行23.8×高さ30.9cm |
約1.6kg |
650ml |
|
シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A211 |
ミル内蔵のコンパクトな全自動コーヒーメーカー |
約幅17.3×奥行22×高さ27cm |
約2.2kg(サーバー含む) |
580ml |
|
OXO(オクソー) コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー 11237500 |
酸味を抑えた濃縮アイスコーヒーを手軽に |
幅13×奥行13×高さ29.5cm |
約0.42kg |
700ml、出来上がり/約470ml |
|
HARIO(ハリオ) フィルターインコーヒーボトル FIC-70 |
ワインボトル型の水出しコーヒーボトル |
幅8.7×奥行8.4×高さ30cm、口径7.1Φ |
約0.5kg |
750ml、適正/700ml、出来上がり/650ml |
|
エペイオス(Epeios) コールドブリューメーカー EPCO800 |
すばやく抽出。10分で水出しコーヒーを堪能 |
幅8.6×奥行8.6×高さ27.4cm |
0.74kg |
350ml |
|
タケヤ化学工業(Takeya) 水出し専用 コーヒージャグⅡ |
リーズナブル&使い勝手のよさが魅力 |
幅11.2×奥行10×高さ26.5cm |
0.364kg |
1,100ml |
|
Bodum(ボダム) BEAN SET アイスコーヒーメーカー K11683 |
フレンチプレスで淹れる水出しアイスコーヒー |
幅17×奥行12×高さ11.5cm |
約1.4kg |
1,500ml |
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