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コロナ禍によって社会が停滞する一方で、ウイルス対策に最新テクノロジーを活用する動きが世界中で進んでいる。厳しいロックダウンが実行されたアフリカのチュニジアでは、外出制限を監視するためにAI搭載ロボット「PGurad」が採用された。
「PGurad」は、チュニジアのロボット開発企業「ENOVA Robotics」が、工場などでの利用を想定して開発した車両型ロボットだ。丈夫な車体はリモートで安全に走行し、全方位の赤外線カメラとマイクを通して現場の状況をリアルタイムで確認できる。搭載された人工知能によって不審者の侵入など異常事態を検知する他、スピーカーを通して会話したりアラートも出せる。
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ENOVA Robotics