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遠く離れた相手にふとした思いを届けるIoT鳩時計「OQTA Clock」

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日常の何気ない瞬間、ふと実家の両親や、田舎のおばあちゃんを思い出すことはないだろうか。「元気にしてるかな?」「いつもありがとう」、ふと生まれたあたたかい思いは、離れた場所で暮らす人に伝わることはないものだ。

そんな人が人を思う大切な気持ちを、「音」で届けることができるデバイスが注目されている。鳩時計型IoTデバイス「OQTA Clock」である。

コンセプトも使い方もシンプル

「OQTA」とは数字の「8」を意味し、8人までの人数で構成できる音のコミュニケーションサービスである。

使い方はとてもシンプル。大切な人を思い出したとき、専用アプリのアイコンをタップ。するとインターネットでつながった鳩時計の音が鳴り、あなたの思いを音で知らせてくれる。鳩時計の音を聞いた人は「誰かが自分を気にかけてくれた」ということを知ることができるのだ。

鳩時計の音は一律で、音の送信者を特定することはできないという。音を受け取った人は、自分の大切な誰が音を送ってくれたのか、思いを巡らせる楽しみもある。

「OQTA」が特別な理由

テクノロジーの進化で様々なデバイスが登場しているが、従来の通信手段に比べて「OQTA」は以下の点で特別なデバイスといえる。

シンプルなコミュニケーション

ただボタンを押すだけ、1秒の音で伝えるシンプルなコミュニケーション。電話やメールとは異なり、わざわざ用事を作らなくても、ふとした思いを伝えることができる。

あえての一方通行

返信機能を搭載せず、あえての一方通行。相手の時間を束縛せず、お互いの日常生活に関与しない、ほどよい距離感を保つことが可能だ。

人数を限定

8人以下のコミュニティに限定することで、音の受信者は1秒の音から「自分のことを思ってくれている」という意味を感じとることができる。1秒の音で大切な人とのきずなが育まれていくだろう。

VRチームが作った「OQTA」

気持ちを1秒の音にする「OQTA」。このユニークで心温まるアイディアはどのようにして生まれたのだろうか。

実は「OQTA」の開発チームはもともと、VRの開発チームだった。ハイテクのVRとレトロ感あふれる鳩時計はかけ離れたイメージだが、商品開発の途中で「あなたのこと思い出したよ」というだけで「うれしい」ということを発見し、一気に現在の「OQTA」に開発をシフトしたという。

そうして生まれたのが、ITが苦手なおじいちゃん、おばあちゃんにも使える「OQTA」である。

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国内だけでなく、アメリカにおける展示でも好評だったという「OQTA」。「大切な人を思う」という気持ち、そしてそれを本人に伝えたいという感情は世界共通だということだ。

「OQTA」は、現代社会では埋もれがちな、人が持つあたたかい気持ちを引っ張り出してくれる、そんなデバイスである。

OQTA Clock

OQTA


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