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ついに新たな時代が到来しました! これまでは搭乗可能な変形ロボがない時代、これからは搭乗可能な変形ロボがいる時代です。
J-deite RIDE発表会に行ってきた
順を追って説明します。
2人搭乗可能な変形ロボ「J-deite RIDE」が発表されると、bouncy編集部に情報が入りました。
資料によると、全長4メートル、「人型」と「車型」に変形できて、2足歩行も可能とのこと。当然、オフィスは騒然としました。
「人類は、ガンダムを作り出してしまったのでしょうか……?」
もちろん、4月26日、関東某所で行われた試作機の公開にかけつけました。
会場には報道陣が並び、工場の中には白いベールに包まれた「何か」があります。もちろん、その向こうにあるのが「J-deite RIDE」なのでしょう。
開発したのは、ソフトバンクグループのアスラテック、三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICSの3社からなる「ジェイダイト・ライド有限責任事業組合」です。
厳かな空気の中、ベールが降ろされ、「J-deite RIDE」が姿を現しました!
大きい! カッコいい!
そして、どことなくガンダムに似ている……。それもそのハズ。
「J-deite RIDE」のデザインは、大河原邦男氏。「機動戦士ガンダム」のモビルスーツなど数々のロボットアニメのデザインを手がけてきた重鎮が協力しているんです。
その重鎮からのコメントがこちら。
「やっちまったぜ! 私の仕事はアニメを観てくれる子どもたちの脳に夢の種をまくことと理解しております。子供のころ観た夢を、咲かせてくださった皆さまに、ありがとうと言わせていただきます」
重鎮にありがとうと言わせる「J-deite RIDE」はすごい!
J-deite RIDEは何がすごい?
あらためてJ-deite RIDEがどうすごいのか、まとめます。
・全長約4メートル
・人方・車型にトランスフォームする
・ニ足歩行可能
・2名の搭乗可能
発表後、J-deite RIDEはその場でトランスフォーム・歩行を実演。新しい時代の幕開けを我々にまざまざと見せつけてくれたのです。
戦闘兵器では・・ない?
J-deite RIDEは人を殺す兵器ではありません。
ではどんな目的で作られたのでしょうか? 開発メンバーの三精テクノロジーズに聞きました。
回答は、現在、アミューズメントパーク向けに、変形ロボット方遊戯機械の事業化を進めており、ロボット変形テクノロジーを活用し「変形するゴーカート」や「園内パレードでの変形デモンストレーション」などを検討中とのこと。
このヤバいロボットは、アニメで憧れたロボットを、未来の子どもたちには実物で観せよう! という試みによるものでした。
こんなにカッコいいロボットを見られる子どもたちはなんて幸せなんでしょう。