Culture

日本初のオリジナル銘柄も! 雑誌『デイトナ』によるクラフトビールブランド「BrewBase」とは?

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所ジョージさんが表紙でおなじみ、「如何に人生を楽しめるか!」がコンセプトのライフスタイル雑誌「デイトナ」。遊びを追求する先で行き着いたのは、なんとオリジナルクラフトビールブランドの立ち上げ。

すでに第三弾まで登場しているということで、デイトナ編集部にお邪魔していろいろお話を聞いてきました。

雑誌がガチのクラフトビールをつくる

雑誌「デイトナ」の誌面企画からスタートし、フクロウの柄で知られるブリュワリー「常陸野ネストビール」と、クラフトビール情報マガジン「TRANSPORTER」がタッグを組んで生まれたビールブランド「BrewBase」。


デイトナ編集部が本気でレシピづくりから製造まで携わり、すでに3種類の銘柄を発売済み。最新作となる第三弾の「Crazy Hazy Baby」は、缶タイプのニューイングランドスタイルIPAとしては日本で初めてだそうです。

デイトナ編集部に突撃

なぜ雑誌がビールをつくることになったのか、実際にデイトナ編集部が入っている出版社、ネコ・パブリッシングにお邪魔しました。

すでに売り切れになったビールも含めて手にして待ち構えていたのは、TRANSPORTERの発行人であり、「BrewBase」のプロデューサーを務める田嶋さんと、「BrewBase」を立ち上げから引っ張ってきたデイトナのライター・ナカムラさん。

——BrewBaseを始めた経緯を教えてください
ナカムラ:デイトナって遊びを追求する雑誌なんですが、デイトナを作っていく中で、僕がクラフトビールにすごくハマってしまいまして。クラフトビールの取材をいろいろ進めている中で、ニューイングランドスタイルを初めて飲んだ時に、「こんなジュース感覚で飲めるビールがあるんだ」と衝撃を受けました。

その流れで「これを知らない人がいるなんてもったいない!」と思って、いろいろな人にクラフトビールのおいしさを知ってもらうために、自分がおいしいと思うビールをオリジナルでつくる「BrewBase」のプロジェクトがスタートしました。


——どんな人にBrewBaseのビールを飲んでほしいですか?
田嶋:もともとデイトナでビールをつくるってなったきっかけも、遊びの延長線として、いろいろなフィールドで飲んでほしいってところから始まっています。

クラフトビールを今まで飲んだことない人が海や山で飲んでみたり、アウトドアからスポーツ関連まで、いろいろなシチュエーションで飲んでもらいたいですね。

逆にBrewBaseを手にした人が、どんな場所で飲んでくれるのか、楽しみでもあります。


——第三弾までビールを発売したこれまでの反響は?
田嶋:第一弾のころだと、正直なところクラフトビール業界の中では「えっ(デイトナが)ビールを出すんだ」っていう声が出ていましたね。そんな中、続けて第三弾まで出してきたんですが、最新作は業界の中でも評判が良すぎて、困ってしまうくらいです。

これまでレシピから考えてきたものが正しかったと思う反面、「こうした方がいいよ」っていう指摘の声もなくてちょっと怖いですが(笑)

——最後に、bouncy読者に一言お願いします。
ナカムラ:クラフトビールって、本当に幅が広いんですよ。ビールが得意じゃないという人でも、必ず好きなスタイルが見つかると思います。そんな多彩なクラフトビールを体験してみてはどうでしょうか。その入り口として、いっしょにBrewBaseで乾杯しましょう!

——ありがとうございました!

・ ・ ・

遊びを追求した結果、遊びには不可欠なビールをつくってしまったBrewBase。第三弾の「Crazy Hazy Baby」は、10/15〜売り切れまで成城石井などで購入可能です。bouncy編集部でも飲んでみましたが、「えっ、これ缶ビール?」と驚くほど本格的なクラフトビールに仕上がっていました。

遊びのお供に試してみれば、より楽しいライフスタイルに出会えるかも?


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