iPadのフィルムは必要?選ぶ基準と用途別おすすめ3選
スマホやタブレットを買ったままの状態で使っている人は極めて少数だと言えるでしょう。高価なガジェットを傷つけず長持ちさせるためには保護ケースや保護フィルムが欠かせません。本稿ではiPadのフィルムについて、用途別のおすすめアイテムを紹介します。
▲ライター兼YouTuber。SurfaceとiPadで何処でもお仕事。総生産4000記事以上。漫画&ガジェットレビューライティング歴6年。Apple好きでガジェットの使用感など実体験に基づくコンテンツを作成します。マーケティング・人事・転職・営業・副業・漫画・映画・小説・アニメ・ゲーム・宗教・スピリチュアル・サウナ関係が得意!日々のつぶやきとお仕事の依頼はこちら→https://twitter.com/retrospec10
フィルムは必要?
これはiPadやスマホを購入したばかりの人が必ず迷うポイントだと言えます。デザイン性を重視する故スティーブ・ジョブスはデザインの邪魔となる付属品はいらないと言い切ったそうですが、数年来のユーザーとしては別の意見があります。
自信をもってiPadの画面保護にフィルムは必須だと断言します。例え自宅でしか使わなくても、数万円のガジェットを汚れや落下、衝撃から守るためには導入しておいたが方が良いでしょう。
誰しも日常的にiPadを使っていると「あ、割れたかも!」と思う瞬間が1度や2度はあるはずです。そんな時にフィルムを貼っておいたおかげで損傷を免れたケースは多いでしょう。
また持ち歩く場合は捻りや圧縮、衝撃に備えてカバーが必要となります。iPadはむき出しで使うにはやや繊細なガジェットです。修理に出せば数千円から数万円がかかりますし、AppleCareに加入していたとしても自己防衛すべきでしょう。
ただしフィルムの目的は画面保護だけではありません。用途に応じて様々な種類があるので自分のスタイルに合わせて選んでください。
イラストを描きたい
iPadはユニバーサルなガジェットですから、動画やSNS、ソシャゲだけでなくイラストを描くことも出来ます。イラスト作成にはApple Pencilが必須ですが、合わせてペーパーライクフィルムを用意しましょう。
その理由は実際にApplePencilを使ってみれば、即座に分かります。確実に描き味の固さとツルツルした抵抗の無さに違和感を覚えるはずです。ガラスのディスプレイにペンを押し当てているのですから当然だと言えます。
しかしペーパーライクフィルムを使えば、ガラスの机の上でコピー紙に描く程度に違和感が緩和されます。表面が適度にザラついているのがポイントです。
PCフィルター専門工房のペーパーライクフィルムは描き味の面だけでなく、画面保護としても十分な強度があります。薄くて表面がサラサラしているのでフリックに支障はありません。張り直しも可能なので安心して使えるでしょう。
またイラストは描かないけれど、メモ代わりに使いたいという人にもペーパーライクフィルムはおすすめです。
動画・ゲーム・電子書籍を楽しみたい
スマホだと画面が小さくて肩が凝る、文字が小さくて見づらい、ソシャゲの要求スペックを満たしたいといった理由でiPadを選ぶ人は珍しくありません。
むしろ創作ではなく、各種コンテンツを楽しむためにiPadを導入した人の方が多数派でしょう。そんな人にはブルーライトカットフィルムがおすすめです。
Nimasoのフィルムは高性能です。疲れ目防止のブルーライトカット機能と合わせて衝撃吸収機能も標準以上の性能なので安心して使えます。寝落ちしてベッドからiPadを落としても傷つき防止になります。
光沢のあるフィルムはパッと見ると美しいですが、長時間使い続けると目が疲れます。ノングレア(非光沢)か上記のようなブルーライトカットがおすすめです。
持ち歩きたい
通勤時に使いたい等、iPadを持ち歩くタイプの人にはのぞき見防止タイプのフィルムがおすすめです。
エレコムのフィルムはマグネットタイプなので着脱自在です。周囲に人がいない環境で使う際には外してしまえばいいので非常に使い勝手がよいです。ブルーライトカット機能もついているので長時間の使用でも目が疲れづらいです。
またディスプレイだけでなく本体も保護する必要があるのでケースを導入してください。電車内は混み合うと予想外の圧力がかかります。ケースなしだと圧迫されてディスプレイが割れることもあるのでケースは必須なのです。
フィルム購入時の注意
フィルム選びに限らずiPad用周辺アイテムは粗悪品が非常に多いです。特にAmazonで買い物をする際はAmazon内のレビューがやらせだらけで、ほとんど役に立たないという問題があります。(2020年1月現在)。
もちろん本稿で紹介した3アイテムは実績のブランドのものです。安心して選んでもらえますが、値段重視でダイソーのような100均ショップの値段相当アイテムを選んだり、粗悪品を使うと本体にまで悪影響を及ぼしかねません。剥がれてしまうとか、全然ブルーライトカットされてないならまだしも、ノリが付着してディスプレイが汚れたりしたら最悪です。
iPadは高額なガジェットです。周辺アイテムは純正品はもちろん、本体価格に見合ったクオリティのものは相当の値段がします。決して安物買いの銭失いはしないでください。
また自分のiPadが第何世代なのか、必ずチェックしてください。第六世代iPadと第七世代iPadは画面サイズが異なりますし、iPad ProやiPad Air、iPad miniも異なります。
上記のフィルムメーカーは全てのサイズに対応するフィルムを発売しています。そのまま直ぐに選ぶのではなく、同じブランド内で該当するサイズのものを選びましょう。
またフィルムの貼り方に自信がない場合はヨドバシカメラなどの量販店に持ち込んで貼り付けサービスを利用しましょう。手数料を払えばきれいに貼り付けてくれるのでおすすめです。
※価格はいずれもAmazonの2020年1月時点のものです。
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