第6世代iPad用ケースのおすすめ|使用シーンに合わせて賢く選ぶコツ
Appleの製品はどれも洗練されていますよね。
iPadもシンプルで完成された美しいデザインが大人気です。
しかしむき出しで使うと破損の危険があったり、利用用途によってはかえって不便になる事もあります。ご自身の使用目的に合わせて賢くカスタマイズしましょう。
目次
第6世代iPadの仕様を確認する
まずは自分の持っているiPadのモデルについて確認してください。
iPadは大きく分けて3つの機種があり、同じ機種でも世代によってディスプレイの大きさが異なる場合があります。
●iPad
●iPad pro
●iPad air
機種名を確認するには2つのやり方があります。
一つは下記の公式サイトで外形寸法やボタン位置を見比べる方法です。
公式サイトだけに詳細な仕様が記載されていますが、目視だと見間違える危険があります。
そこでiPadの設定からモデル情報を確認する方法をおすすめします。
設定から情報を選択するとモデル情報が表示されるので、自分のiPadが何世代に該当するのか特定できます。
下記のように確実に第6世代iPadだと確認が取れてからケースを検討しましょう。
2018年版のiPadは新品でも値段が下がっているのでおすすめ。
ディスプレイの大きさ以外2019年版と基本的なスペックが変わらないので、型落ちを安く手に入れる選択肢もあるかと思います。
状態の良い中古も出回っているので安く手に入れる事ができるでしょう。
外で使うことが多い人におすすめの手帳型
まずはオーソドックスな手帳型です。
各メーカーが様々なバリエーションのものを出していますが、おすすめはスタンドケースにもなるタイプのものです。
ヨドバシカメラやビックカメラといった量販店で多くの種類を扱っています。
手帳の質感も文房具に寄せており、普通のメモ帳と同じ材質なので重ねておいても違和感がありません。仕事用のバッグに放り込んでおいても本体が傷つく事は無いでしょう。
しばしばむき出しのiPadを持ち歩いている人がいますが、iPadはスマホよりもディスプレイが大きい分だけ、一点集中の圧力に弱いです。
Appleのデザインは洗練されていて美しいですが、ケース無しで持ち運ぶと表面にヒビが入るなど破損しやすくなるので注意してください。
またこちらは手帳型ではありませんが、文字通りオフィスの外、屋外の工事現場や製造現場で使う場合におすすめのケースです。
手帳型のように折りたためる仕様になっていませんが、立ったまま使えるように吊り下げバンドが付いており、頑丈な耐衝撃仕様のシリコン製ケースとなっています。
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厚みのあるシリコン製のケースはハードな使用に耐えますし、スタンドもついているので室内の動画閲覧用にも使えます。
手帳のようなカバーはいちいちめくる必要があるのでかえって邪魔になる場合もあります。用途に応じたケースを選んでください。
イラストを描く人におすすめのおしゃれなケース
次にiPadをイラスト作成用の液タブ(液晶タブレット)用途で使っている人向けのケースを紹介します。
そこで問題となるのがスタンドの角度です。
iPadのケースはスタンド機能が付いていたとして、そのほとんどは動画や資料を手放しで閲覧するためのものです。
どれも角度が急すぎるので絵を描くには向いていません。
そのため、液タブを斜めに傾けて使うタイプの人はケースではなく本やタオルを敷くなどして角度をつけるしかないでしょう。
今のところ(2019年10月)、絵師向けの角度調整付きのカバーは見当たりませんから、キャラクターものなど、好みで選べます。
ファッションの場合、おしゃれにひきかえに機能性が犠牲になるケースは珍しくありませんが、上記のカバーは機能面でも優れています。
スタンド機能やフラップを閉じたときの自動スリープ機能を搭載しているので十分に実用に耐えるスペックがあります。
またディズニーなどの版権キャラクターものについては専門のショップなら手に入るので、色々と探してみるのも良いでしょう。
ファッション性か実用性か?
ケースはガジェットの外観そのものです。
いくら機能的に優れているからといって、使っていてモチベーションが上がらないケースはお勧めできません。
特にイラストレーターなどクリエイティブな職業の人はビジネスマンの手帳のようなケースでは柔軟な発想が難しくなるかもしれません。
そのため最低限の機能性さえ確保できていれば、気に入ったケースを選ぶことをおすすめしますが、保護フィルム付きのケースはおすすめしません。
なぜならあらゆるイラストレーターの人に共通してお勧めできるオプションとしてペーパーライクフィルムがあるからです。
タブレットとスタイラスペンで絵を描く場合、ペンに当たるディスプレイが固過ぎる上にツルツルしていて違和感を感じる人が多いですが、下記の保護フィルなら表面がザラザラしているので上質紙などの感覚に近くなります。
上記のフィルムは書き心地の改善だけでなくノングレア使用なのでディスプレイへの移りこみを減す事ができます。
こういったペーパーライクフィルムは複数のメーカーがリリースしていますし、価格にもバラつきがあります。
安いフィルムは粘着性に問題があったりフィルムのサイズが微妙違うという事もありえますので信頼できるものを選びましょう。
もちろん薄いフィルムをディスプレイに貼るので描き心地の固さだけは改善しづらいですが、あるのと無いのとではかなり違います。
もしまだ試したことがない、という人はぜひ一度使ってみることをおすすめします。
家で使う事が多い人におすすめのケース
最後があまり外に持ち出さない人におすすめのケースです。
外で使わない人の場合、用途によっておすすめのケースが異なります。
ソファやベッドに寝転がって動画を見たり電子書籍を読んだり、アプリで遊ぶのがメイン用途なのか、自分だけではなく子供も使うのか、家で何らかの作業をしているのか。
遊戯目的で使う人の場合はどのケースでも問題ないでしょう。デザイン重視で問題ありません。
むしろ耐衝撃仕様や手帳のようなケースは重くて使い勝手が悪くなります。
しかし自宅で作業をするのに使うのなら下記のようなBluetoothキーボード付きのスタンドケースがおすすめです。
手帳型の三つ折りスタンドケースの場合は立てた時の滑り止めが浅いのですが、キーボードとセットで運用される想定のケースはiPadが倒れないようになっており、Apple Pencilのセットもできるようになっています。
付属品が多い分かさ張るので持ち運ぶのには向いていませんが、パソコンと同じように使えるのでおすすめです。
キーボード一体型ケースを選ぶのなら耐久性に優れたロジクール製のキーボード一体型ケースがおすすめです。
ケースの外側に耐水ファブリックがついているので汚れに強く、内臓のコイン電池は1日2時間の使用換算で4年間使えるほどです。
Apple純正のiPadケース
最後が純正アクセサリです。
純正アクセサリとは、基本的にはApple社が直接販売しているアクセサリの事を指します。
Appleのアクセサリは数多く販売されていますが、そのほとんどはサードパーティ製のもので、互換性はあってもAppleの検査を経ているわけではありません。
稀にダイソーなどの100均ショップで「iPhoneでも使える充電ケーブル」が売られている事がありますが、どうしても製品の品質管理の面において純正品に劣ると言わざるを得ないでしょう。
Appleの純正品は高い、と言われる所以です。
しかしサードパーティ製だからといって全てのアクセサリの品質が悪いという事はありません。
実際、Appleのホームページではロジクールなど他社ブランドのアクセサリもピックアップしており、安心して使えるアクセサリが大半です。
Apple純正のiPadケースとしては下記があります。
そもそも種類が少ないので選べるわけではありませんが、そのクオリティに間違いはありません。
どうしても全部を純正品で揃えたい人は選択肢に入れても良いかと思います。
さいごに
2018年に発売されたiPad第6世代モデルは、2019年の第7世代と外形寸法が異なります。
第6世代の外形寸法が169.5×240mm(9.7インチ)に対して第7世代は174.1×250.6mm(10.2インチ)とディスプレイサイズが大きくなっています。
ちなみに第5世代と第6世代は同じサイズです。
そのため確認せずにお店でiPad用ケースを買った場合、展示アクセサリが第7世代に切り替わっていてケースが合わない可能性は十分あり得ます。
大抵の場合、本体と一緒にケースも購入するからです。型落ちのケースを目立つ場所に陳列しておくことはまずないでしょう。
最初のチャプターでも説明したように必ず機種を確認してからケースを選んでください。
また、もしもiPad自体を買いかえるのなら、定価が下がっているので第7世代iPadはおすすめです。
詳しくは下記の記事で紹介しているので是非ご覧になってみてください。
※価格はいずれもAmazonの2019年10月時点のものです。
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