iPad専用Apple Pencilの使い方を徹底解説!Apple Pencil以外のペンも紹介
「Apple Pencilって何ができるの?」
「そもそも使い方がわからない!」
という疑問を持ったことはないでしょうか? メモができたり、イラストが描けたりとさまざまなことができるApple Pencilをせっかく持っているのに、その機能を活かしていないのでは勿体ないです。
今回は、そんなApple Pencilの使い方について詳しく解説します。
・Apple Pencilの使い方
・Apple Pencilでできることできないこと
・Apple Pencil以外におすすめなスタイラスペン
これらを中心に紹介しているので、Apple Pencilの購入を検討している方やApple Pencilを買ったけど使い方がわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
Apple Pencilってなに?
そもそもApplePencilとは何なのでしょうか?
Apple Pencilは、Apple社が販売するiPad専用のスタイラスペンです。
スタイラスペンとは、スマーフォンやタブレットなど、タッチパネルがある端末に使用できるペン型の入力装置です。
簡単に言うと、スマホやタブレットに使えるタッチペンのことですね。
Apple Pencilを導入することで、紙やインクなどのコストカットができるだけでなく、ページが無限にあるノートを簡単に持ち運ぶことができるのです。
ただし、Apple PencilはiPad専用のスタイラスペンのため、Android端末はもちろんiPhoneでも使用することはできません。
また、iPadでも使用できるモデルと使用できないモデルがあるため、購入の際には注意が必要です。
Apple Pencilは2種類!場合によっては使えないことも
Apple Pencilの購入を検討しているそこのあなた!Apple Pencilを購入する際には少し注意が必要です。
実はApple Pencilは2種類あり、それぞれのApple Pencilで使えるiPadモデルが異なります。
以下の2種類の商品をご参考ください。
- Apple
-
Apple Pencil 第2世代
- 税込み16,100円
-
より新しい機種に対応
-
iPad pro11インチ,12,9インチに対応したペンシル。光沢がなくおしゃれ。
それぞれのiPadとApplePencilの互換性について、以下の表にまとめました。
iPadモデル | Apple Pencil (第1世代) | Apple Pencil (第2世代) |
---|---|---|
iPad Air(第3世代) | 〇 | × |
iPad mini(第5世代) | 〇 | × |
iPad Pro(10.5インチ) | 〇 | × |
iPad(第6世代) | 〇 | × |
iPad Pro(12.9インチ、第2世代) | 〇 | × |
iPad Pro(12.9インチ、第1世代) | 〇 | × |
iPad Pro(9.7インチ) | 〇 | × |
iPad Pro(11インチ) | × | 〇 |
iPad Pro(12.9インチ、第3〜第5世代) | × | 〇 |
iPadをすでに持っており、ApplePencilの購入を検討している方はご自身のiPadのモデルを確認してから、購入してください。
iPadの購入を検討しており、Apple Pencilの購入も検討している方は、それぞれのモデルに対応したApplePencilを購入するように注意しましょう。
Apple PencilをiPadに接続する方法と充電方法
ここからはApple Pencilの基本的な使い方について解説します。
具体的には
・Apple PencilとiPadを接続する方法
・Apple Pencilの2つの充電方法
以上2点について解説します。
iPadに接続する方法
Apple Pencilは第1世代と第2世代でiPadにつなぐ方法が異なります。
2つのApple Pencil、それぞれをiPadと接続する方法について解説します。
[ApplePencil第1世代とiPadを接続する方法]
1.Apple Pencilのキャップを外してiPadのライトニングコネクタにつなぐ
2.iPadに「Bluetoothペアリングの要求」というポップアップが表示されるので「ペアリング」をタップ
3.iPadのホーム画面「設定」を起動
4.「Bluetooth」をタップ
5.Bluetooth画面に「Apple Pencil 接続済み」と表示されていれば、接続完了
[ApplePencil第2世代とiPadを接続する方法]
1.Apple PencilをiPadの側面にある磁気コネクタにつなぐ
2.iPadに「Apple Pencil」というポップアップが表示されるので「接続」をタップ
3.iPadのホーム画面「設定」を起動
4.「Bluetooth」をタップ
5.Bluetooth画面に「Apple Pencil 接続済み」と表示されていれば、接続完了
Apple Pencilの充電方法
Apple Pencilは第1世代と第2世代では充電方法も異なります。
ここでは、Apple Pencil第1世代を充電する2つの方法と、Apple Pencil第2世代を充電する1つの方法を解説します。
[Apple Pencil第1世代を充電する方法①]
Apple Pencil第1世代は、ライトニングコネクタに接続して充電することができます。
手順は以下の通りです。
1.Apple Pencilのキャップを外す
2.付属のコネクタをApple Pencilに接続する
3.付属のコネクタを接続したApple Pencilとライトニングコネクタを接続する
4.充電完了
[Apple Pencil第1世代を充電する方法②]
Apple Pencil第1世代を充電する2つ目の方法は、iPadやiPhoneに接続して充電することです。
手順は簡単です。
Apple Pencilのキャップを外して、iPadもしくはiPhoneのライトニングコネクタに接続するだけで充電ができます
[Apple Pencil第2世代を充電する方法]
Apple Pencil第2世代を充電する方法は1つだけです。
Apple PencilをiPadの磁気コネクタに接続する
これだけでApple Pencil第2世代を充電することができます。
Apple Pencil第2世代にはワイヤレス充電機能が搭載されているため、簡単に充電することができるのです。
ApplePencilでできることできないこと
Apple Pencilの基本的な使い方を解説したところで、ここからはApplePencilでできることとできないことを解説していきます。
Apple Pencilを購入する前に、ApplePencilで何ができるのか理解していない人が少なからずいます。
そのため、
「買ってみたけどイマイチだった」
「思っていたのとちょっと違う」
このように感じる人もいるでしょう。
Apple Pencilの購入を検討している方は、ぜひご一読いただき参考にしてください。
Apple Pencilでできる3つのこと
ApplePencilでできることは次の3つです。
① メモができる
② デザインやイラストが描ける
③ 画像加工ができる
それぞれについて詳しく解説します。
[できること1]メモができる
Apple Pencilではメモアプリを使って、手書きでメモを取ることができます。
まさにアナログとデジタルの掛け合わせといった機能で、手書きなのにコストがかからないことや、PDFにすぐ変換できるため、非常に便利な機能ですね。
また、iPadの保護シートをApple Pencil専用のシートに変えることで、まるで鉛筆で書いていると錯覚してしまう書き味にすることもできます。
[できること2]デザインやイラストが描ける
Apple Pencilではイラストアプリを使って、イラストやデザインを描くこともできます。
指で描くのとは違って、描いている箇所が見えやすく、より細かなタッチでデザインを描けることが人気です。
Apple Pencilの使用中であれば、iPadのタッチパネルに手のひらや皮膚が触れても、反応しないように設計されているため、ストレスが少なくデザインに没頭することができるのです。
[できること3]画像加工ができる
Apple Pencilを使えば、画像を加工することもできます。
デザイン同様に、ペン先で画像が隠れることがないため、画像の加工がしやすいです。
指では文字が上手に書けなかったり、細かな加工がしにくかったりと、画像加工に苦戦する場面も少なくありません。
Apple Pencilを利用することで、より直感的にハイレベルな画像加工ができるでしょう。
Apple Pencilでできない2つのこと
Apple Pencilでできないことは次の2つです。
① iPad自体の操作をできないことがある
② 充電がないと使えない
それぞれについて詳しく解説します。
[できないこと1]iPad自体の操作をできないことがある
Apple Pencilでできないことで不便なのは、iPad自体の操作ができない場合があるということです。
ApplePencilでできないiPad自体の操作には、次のような操作があります。
・コントロールセンターを表示できない
・通知センターを表示できない
・ホーム画面に戻れない
・アプリの起動中にホーム画面を表示できない
・スプリットビューのサイズ変更ができない
・Dockを表示できない
・Split Viewのサイズ変更ができない
これらの操作は指で行うことはできますが、Apple Pencilでは行うことができません。
そのため、Apple Pencilを使用しているときにこれらの操作を行う場合には、ペンを持ち替えたり持ち方を変えなければいけません。
Apple Pencil以外のスタイラスペンでは、これらの操作を行うことができるため、Apple Pencilが他のスタイラスペンに劣っている唯一の弱点といえるでしょう。
[できないこと2]充電しないと使えない
Apple Pencilでできないことの2つ目は、充電しないと使えないということです。
ここまで読んでいただいた方にとっては、Apple Pencilが充電式の機械だという認識があるでしょう。
しかし、Apple Pencilが充電式だということを知らず、単なるタッチペンだと考えている方も少なくないのです。
Apple Pencilは一般的なタッチペンとは違い、充電式で充電しないと使えないということは覚えておきましょう。
Apple Pencil以外にiPadで使えるおすすめスタイラスペン
Apple Pencil以外にiPadで使えるおすすめのスタイラスペンは、Logicool Crayonです。その名の通りLogicoolが開発したスタイラスペンです。
Logicoolが開発しているものの、Apple Pencilテクノロジーが採用されており、2018年以降のすべてのiPadに対応しているスタイラスペンです。そのため、レスポンス速度や精度はApplePencilと大差ないでしょう。
1点だけ、Logicool CrayonがApple Pencilに劣っているものがあるとすれば、筆圧センサーが搭載されていないことです。
Apple Pencilは筆圧により、文字の太さや線の太さを変えられるのですが、Logicool Crayonにはそれが備わっていません。
とはいえ、それを補うようにLogicool Crayonには、傾きにより線や文字を太くする機能が備わっているため、使い慣れればストレスを感じることなく使用できるでしょう。
価格もApple Pencilよりもリーズナブルなため、Apple Pencilでなくてもいい方はLogicool Crayonがおすすめです。
まとめ
Apple PencilはiPadの機能を最大限に生かすことができるスタイラスペンです。
ApplePencilを導入することでコストカットができ、ノートやスケッチブックを持ち運ぶ必要はなくなるのです。
とはいえ、できることとできないことがあるため、購入の際には注意が必要です。
もしあなたがApple Pencilじゃなくてもいいと考えているのであれば、Logicool Crayonがおすすめです。
関連記事はこちら
スマホアクセサリの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_