リキュールの飲み方とは? 種類やおすすめ人気商品の特徴も紹介
リキュールとは、ベースの蒸留酒や醸造酒に果実・種子・香草などで風味付けをし、甘みを加えたお酒です。原材料が豊富なため、リキュールにはたくさんの種類があります。
ストレートやカクテルなどいろいろな飲み方ができるほか、ケーキ作りや料理に使うのもおすすめです。
この記事ではリキュールの種類と特徴、人気商品をご紹介します。
リキュールとは?
リキュールは、各国で定義が異なります。日本でのリキュールとは、酒類・糖類・その他の物品(酒類を含む)を原料としたエキス分が2度以上のお酒です。
主な製造方法は5種で、異なる製法を組み合わせて造られているリキュールもあります。
アルコール度数は20~25度が多い傾向ですが、ベースの酒類とその他の物品をブレンドするためバラつきが大きいです。低いものでは8度や12度、高いものでは40度や55度のものもあります。
リキュールの種類と特徴
リキュールは、香味成分から大きく4つに分類されます。
果実系のリキュール
果実系のリキュールは、植物の果実や果皮などを使ったフレッシュな味わい。香味原料はオレンジ・レモン・バナナ・桃・メロンなど多彩で、日本では梅酒が代表的です。
フランスで造られている「ルジェ クレーム ド ピーチ」や、高級マスクメロンを使った「ミドリ メロンリキュール」は、飲みやすいため人気があります。オンザロックにしたりソーダやワインで割ってカクテルにしたりするのもおすすめ。ルジェは、アイスクリームにかけてもおいしいです。
種子系のリキュール
種子系は、カカオ・コーヒー・あんず・ヘーゼルナッツ・クルミなど植物の種子や核などで風味付けされ、甘味があり濃厚な味わいです。
コーヒーリキュールの「カルーア」や、ココナッツリキュールの「マリブ」などはミルクで割るのもおすすめ。「モーツァルト チョコレートクリームリキュール」は、ショコラミルク・カフェモカ・オンアイスでも楽しめます。
薬草・香草系のリキュール
薬草や香草、茶葉などが香味成分で、香りの高さが特徴です。数種類のハーブやスパイスをブレンドしたものもあります。
セイロン茶葉を使った「フォション 紅茶のお酒」は、ロックでもホットでもおすすめ。ネプチューンの「ティーリキュール」や「メープル・リキュール」は、お菓子作りでも活躍します。
特殊系のリキュール
果実系・種子系・薬草/香草系にあてはまらないリキュールが、特殊系に分類されます。クリームやミルク、卵黄などが使われていてスイーツの味わいを楽しめます。
飲料メーカーのアサヒでは、カクテルデザートシリーズを展開。「ショートケーキ」と「クリームブリュレ」があり、ミルクで割って飲むとスイーツの味がします。歴史あるボルスの「ヨーグルト」も人気です。
リキュールの飲み方
Photo by iStock
リキュールのおいしい飲み方をご紹介します。
ストレート
リキュールそのものの味わいを感じたい方は、割り材や氷などを加えずストレートで飲むのがおすすめです。アルコール度数が高いものは、ショットグラスで少しずつ味わいましょう。
ロック
氷を入れ、ロックでスッキリと味わうのもおすすめ。氷が溶けることで濃さが変わり、味の変化も楽しめます。
水割り・ソーダ割り
さらに飲みやすくしたい方には、水割りが向いています。リキュールの風味と濃さを、自分好みに調節できるのがメリットです。水ではなくソーダで割ると、爽快感が加わります。
カクテル
ジュースやミルク、シロップなどを加えるカクテルも人気の飲み方です。お茶で割ると、清涼感をプラスできます。ジン・ラム・ウォッカ・テキーラのスピリッツなどとミックスしたり、ワインやアイス、果物をフロートしたりするレシピもおすすめです。
リキュール、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数あるリキュールの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
- CHARTREUSE
-
シャルトリューズ ヴェール 700ml
- 税込み5,454円(楽天市場)
-
たくさんのハーブを使った美しいお酒
-
1605年からフランスの修道院で作られているハーブを原料にした、伝統的なリキュールです。
約130種類の植物を、修道院で乾燥・粉砕。オーク樽を使って熟成し、独特の余韻を引き出しています。
ミント系ハーブの爽やかな香りと、パワフルなスパイシーさを感じられます。緑色の美しい見た目で、カクテルの材料としてもおすすめです。
こちらの記事もどうぞ
関連記事はこちら
フードの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_