〈プロ直伝〉おしゃれな花瓶15選 人気の北欧風やガラス製 選び方と代用方法も紹介

左右非対称のアシンメトリーデザインが目を引く花瓶です。口が狭く色付きで、上手に生けられます。カラーは、グリーン・ブラウン・グレーの3色です。

ソーダガラス製で、成形したガラスが熱いうちに別の色を被せて溶着。光沢と色のグラデーションも、空間にアクセントを加えます。

底に厚みを持たせているため安定感があるのもポイントです。

青森の伝統工芸品「津軽びいどろ」の、職人技が光るガラスの一輪挿しです。ひとつひとつ、手作業で作られています。

小さくて丸いフォルムに模様が施され、庭に咲いた花をちょっと生けてもおしゃれ。ふたつと同じ形がなく、ギフトにもおすすめです。

花を飾らないときは、アロマディフューザとしての使い方もあります。ブルー系の夏空や海風のように、模様にちなんだ全9色の名前もかわいいです。

共栄陶器として創業したメーカーの、ガーデニングやインテリア雑貨を手掛けるブランド「グリーンハウス」のフラワーベースです。

少しひねったモダンなフォルムが特徴的。2色展開で、ホワイトはシンプルな花も引き立て、ブラックは豪華な雰囲気を醸し出します。

カーネーションやバラ、仏花など種類を問わず生けられ、季節を問わず使えます。

バレンシア地方の歴史ある工房で作られた、うつくしい色合いの花瓶。100%リサイクルガラスを使い、環境に配慮されています。

クリアを含め全5色がラインナップしていて、インテリアにあう色を選べます。好きな花の色と、コーデするのもおすすめです。

花を生けなくてもおしゃれなので、そのまま飾っておけます。

フィンランドのガラス工房「イッタラ」で作られている、個性的でありながら機能的なデザインの花瓶です。

デザインは有名な建築家兼デザイナーの、アルヴァ・アアルト氏によるもの。フィンランドの湖や、白樺の根本付近の断面をモチーフにした、独特な流線形をしています。

カーブがあるため少量の花でも生けやすく、茎が透けないホワイトは初心者にもおすすめ。ブランド性もあり、プレゼントにもよろこばれます。

北欧デンマークの人気陶器メーカー「ケーラー」の、代表的なクラシックシリーズのひとつ。やわらかいフォルムに、手書きのストライプ模様でアクセントを加えています。

シンプルでモダンなデザインは花を華やかに生けられ、オブジェのようにも見えます。ミニチュアから大型までサイズ展開が豊富で、そろえて使うのもおすすめです。

それぞれの高さは8.5cm・12.5cm・20cm・31cmで、微妙にストライプの配置が違っていて並べるとおしゃれです。

1834年にドイツのバイエルン地方で創業したクリスタルメーカー・ナハトマンの花瓶です。2004年からはリーデルグループの傘下に入り、さらにファンを獲得しています。

ナハトマンを代表するシリーズ「ボサノバ」は、2本の紐を織ったようなカットパターンです。うつくしく輝き、光の反射で陰影も楽しめます。

同じシリーズにプレートやグラスなど食器類もあり、おしゃれなテーブルコーディネイトを楽しめます。

透明度の高い、ソーダライムガラス製です。立体感のある独特なパターンが、大胆にあしらわれています。

パターンによってガラスの質感がよりいかされ、高級感を演出。茎の部分がくっきり見えないのもうれしいポイントです。

クリアな花瓶は、花の種類やインテリアを問わずなじみます。口が広く耐久性があり、取り扱いやすいのも特徴です。

小さいスティック型の、壁掛け一輪挿しです。深みのある光沢がうつくしい真鍮製で、アンティークな雰囲気。職人により手作りされています。

先端のホールを使って壁に引っ掛ければいいので、飾り方は簡単です。さりげなく野花や葉を生けるだけでも、部屋がおしゃれになります。

真鍮は、使うほどに味わいが増していくのも魅力です。高さが20cmのLと、13cmのSがあります。

おしゃれな多国籍家具やインテリア商品を手掛ける、白山家具の「ギギリビング」から和モダンな花瓶をセレクトしました。

和室の床の間にも似合う、三角形をした横置きの信楽焼です。口は片側にあり、茎が短い花を生けやすいようにウェーブを付けています。

観葉植物の茎や葉を垂らして飾るのも、動きが出ておすすめです。

かわいい家具やインテリア雑貨を展開する「フランフラン」のゴージャスな花瓶です。モダンテイストで、和室・洋室のどちらにも似合います。

素焼きのテラコッタに、落ち着きのある派手さを抑えたゴールドで着色し、横に細かくラインを施しています。クリスマスシーズンにもぴったりなデザインです。

口に向けて細くなっているしずく型で、ブーケもバランスよく生けられます。

花瓶の口の部分がねこの顔になっています。首・肩・銅・腰部分もしなやかな曲線で、ねこが座っているように見えてほっこりします。

カラーは2色あり、どちらもマットな質感です。黒は耳部分の色付けでアクセントを、白は真っ白で韓国や北欧スタイルにもマッチします。

猫を主張しすぎず、花の邪魔をしないないデザイン。一輪だけ差してもおしゃれです。

インドネシア原産の、スワーウッドを使った「ナインマーケ」シリーズのフラワーベースです。シンプルな、木の素材感を楽しめます。

スワーウッドの木目は濃淡があり、うつくしいコントラストが魅力です。手触りはなめらかで、六角形に加工されています。

六角形の中央に設けた花を生けるガラス部分は、直径2.5×高さ10cmの小さめサイズ。洗うときは取り外せて便利です。

耐熱ガラス製品で知られる「ハリオ」の、上下にパーツが分かれている花瓶です。耐久性もあり、手入れが楽にできます。

上パーツは底がすぼまっているため、花を生けるときにまとまりやすく初心者におすすめ。上パーツのカラーは、クリア・グレー・アンバーの3色です。

下パーツは全てクリアで、球根を育てれば根の部分を鑑賞することもできます。

1775年に設立されたデンマーク王立磁器工場の「ロイヤルコペンハーゲン」は、白磁とブルーのうつくしいパターンが特徴です。

ブルーフルーテッドプレインは、開窯当時から伝わるパターンです。シンプルかつ高級感があり、花瓶だけでも華やかな雰囲気になります。

季節の花々を、たっぷり生けると一段ときれいです。食器類も数多く展開しているので、豪華なテーブルコーディネイトもできます。

ちょっと1凛、花を飾りたいときに便利な花掛けです。花瓶を出さなくても、コップやグラスに引っ掛けて使えます。

口が広い花瓶で、うまく生けられない方にもおすすめです。

切り花を長持ちさせるための銅製のスティックです。水をきれいに保ち、茎が水を吸い上げる力をサポートします。

クローバーの形をしているため、花と一緒に入れてあってもおしゃれです。