毎日の生活で欠かせない洗濯洗剤。様々なメーカーから多数の製品が販売されています。

洗剤のタイプも粉末・液体・ジェルボールがあり、マイルドなタイプや部屋干しにおすすめといったこだわりの種類も豊富です。コスパや香りも大切ですが、どの洗剤を選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では洗剤のタイプや液性を詳しく解説するとともにおすすめ商品も紹介します。赤ちゃん・油汚れといった使用目的にあわせて、最適なものを選ぶ参考にしてください。

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粉末・液体・ジェルボールのタイプで選ぶ

洗濯洗剤には粉末・液体・ジェルボールの3タイプがあります。それぞれの特徴を理解し、汚れにあった洗剤を選びましょう。

洗浄力を重視する場合は粉末タイプ

洗浄力で選ぶなら粉末タイプがおすすめです。皮脂汚れ・泥汚れに強く、子供の服や作業着などの頑固な汚れに適しています。洗剤量も調整しやすいのでコストパフォーマンスにも優れています。

ただし液体洗剤に比べると水に溶けにくく、残った洗剤が洗濯物についたままになることも。型崩れや色落ちの原因にもなるので、すすぎは念入りに行いましょう。水温を上げると洗剤が溶けやすくなります。汚れ自体も落ちやすくなるので、毎回洗剤残りで困っている方は試してください。

溶けやすさを重視する場合は液体タイプ

液体タイプは水に溶けやすく、冬でも洗剤残りを心配せずに済みます。すすぎが1回で済む洗剤も販売されていて、節水効果と時短も期待できます。ただし液体洗剤の洗浄力は粉末タイプよりも弱めなので、頑固な汚れには不向きといえます。タオルや肌着、シャツといった日常的な汚れものに向いています。

目新しい製品がどんどん登場しているのも液体洗剤の特徴です。例えば片手で使えるプッシュタイプは手が汚れず、プッシュ回数で洗剤の量が調整できるので出しすぎの心配がありません。少ない洗濯物でも無駄なく使用可能です。

手軽に使えるジェルボールタイプ

フィルムに液体洗剤が包まれているジェルボールタイプ。計量要らずで洗剤をこぼす心配もないため、時短アイテムとしておすすめです。フィルム自体は水に溶けやすいですが、頑丈なので、保管時に液体洗剤よりも劣化しにくく洗浄力が長持ちします。毎回位置が異なる洗剤投入口を探す必要もなく、ストレスフリーです。旅行のときもジッパー付きポリ袋へ入れれば持って行けます。

デメリットは分量を細かく調整できないことです。そのため、少量の洗濯には不向きです。

時短をしたいときや、洗濯物が多いときはジェルボール。少ないときは無駄をなくすため、液体や粉末タイプのように量や素材にあわせてタイプを分けるのが賢い使い方です。

液性で選ぶ

洗濯洗剤の液性は、弱アルカリ性・中性の2種類があります。汚れ具合や素材によって洗剤を使い分けましょう。

日常使いには弱アルカリ性タイプ

弱アルカリ性タイプはほどよい洗浄力が特徴で、日常の汚れを落とす洗剤として最適です。綿・ポリエステルといったさまざまな素材の衣類を洗濯できますが、中性洗剤と比べると衣類にダメージを与えやすいデメリットもあります。ウールやシルクなど繊細な素材の衣類へは使用厳禁です。

おしゃれ着洗いには中性タイプ

中性タイプは、傷つきやすい繊維にも使用できるおしゃれ着洗い用洗剤に多い液性です。弱アルカリ性より洗浄力はおだやかですが、衣類の形や色合いを大切にしながら汚れを落とします。気に入っていて長く着続けたい衣類には、中性洗剤を使いましょう。

用途やほかの効果で選ぶ

洗剤のタイプや液性の違いのほかにも、こだわりの特徴を持つ洗濯洗剤があります。用途にあわせて洗濯物にあうものを選んでください。

マイルドな石鹸洗剤

石鹸洗剤は洗浄力が強いのにマイルドな洗い上がりで、赤ちゃんの衣類にも使用できます。環境や衣類へのダメージも抑えることも可能です。しかし一般的に使用される洗濯洗剤と比較すると、コストパフォーマンスが悪いため使い分けがおすすめです。

使用するうえでの注意点は、通常の粉末洗剤と比べて水に溶けにくいことです。事前に泡立ててから使うと、洗剤残りを防げます。空の洗濯機に入れて、洗いコースで5分ほど回して泡が立ってから洗濯物を入れるのがおすすめです。洗剤の溶け残りを防ぐだけでなく、洗浄力も高まります。

部屋干し用

部屋干し用洗剤は、一般的な洗剤よりも洗浄成分が多く配合されています。部屋干しはもちろん、洗濯物のニオイが気になる方にもおすすめです。ただし漂白剤が含まれていることが多いので、色落ちには気をつけましょう。

部分洗い用

食べこぼしやドロ汚れなど、頑固な汚れには部分洗い用の洗濯洗剤がおすすめです。きれいにしたいところに直接洗剤を塗ることで、汚れが落ちやすくなります。スプレー式・スティック式のように、使いやすく工夫された製品が増えています。

配合成分にも注目

洗濯物をより白くしたい場合は、蛍光剤の入ったものを選びましょう。ただし淡い色合いの服に使う場合は、印象が変わることもあるので注意してください。

柔軟剤が入った洗濯洗剤を選ぶと、手間が省けて時短＆節約になります。服がふんわり仕上がり、静電気防止にもおすすめです。

漂白剤配合の洗濯洗剤は、洗濯物の生乾きによる嫌なニオイを抑えます。色柄物に使用する場合は、酸素系漂白剤入りを選んでください。洗濯槽の汚れを落とす効果もあります。

最近では香りをセールスポイントにした洗濯洗剤も増えてきました。柔軟剤を別で使用する場合は、香りの組み合わせを考えて選ぶようにしましょう。柔軟剤とセットで使い、香りをボリュームアップできる洗剤もあります。

【粉末タイプ】人気の洗濯洗剤おすすめ

おすすめの洗濯洗剤を、粉末、液体、ジェルボールに分けてご紹介します。配合成分や香りといったこだわりの特徴にも注目して選んでください。

はじめに粉末タイプの洗濯洗剤をご紹介します。頑固な汚れにあうものを探している方は必見です。

皮脂や泥汚れをキレイに落とすのはもちろん、酸素系漂白剤配合は色柄物にも使用できます。ほかの漂白剤は使わなくてもOK、毎日洗濯する方の手をわずらわせません。よく汗をかき、土まみれになる、運動系の部活で使うユニフォーム洗いにピッタリです。

5.5kgの洗濯量には、洗剤70gを投入します。部屋干しにも対応するため、梅雨の時期でも洗濯物をためずに済みます。

部屋干しの不快なニオイ対策に特化した、汚れと菌を落として消臭するタイプの洗剤です。配合成分の酵素は、皮脂といったタンパク質汚れも得意で衣類をキレイにします。衣類の白さを際立たせてくれる蛍光・漂白剤入りのため、真っ白なワイシャツやタオルの洗濯に効果的です。

シトラスフルーティの香りが部屋に広がり、洗濯物の多い夏でもさわやかな気分に。セット購入できるなため、部屋干しをよくする方はまとめてストックしましょう。

ニオイの元となるタンパク汚れを、酵素が分解します。さらに漂白成分がシミや黄ばみを分解除去。強いニオイが気になる場合は、ぬるま湯でつけ置き洗いをしてください。蛍光剤を使わず酸素系漂白剤を配合しているため、大切な服の色を保ちます。

詰め替えはエコパック入りで、本体の箱に袋ごと収納できるので便利。スプーンは再利用でき、環境にもやさしい洗剤です。

1963年に発売された洗剤で、自然な花の香りが特徴です。洗濯物を取り込むときやたたむときに漂う、優しい香りにいやされます。

おだやかな香りは一緒に使う柔軟剤を邪魔しません。お気に入りの柔軟剤と組み合わせても、問題なく使えます。酸素系漂白剤で汚れや黄ばみをキレイに落とし、生乾きのニオイを防止。部屋干しにも使えます。

粉末洗剤に多い悩みである洗い直さないと落ちない服につく白いダマが心配で、粉末タイプを避けていた方におすすめです。メーカーの調べでは、5℃の水でも洗剤が溶けるとのこと。あらかじめお湯で溶いて洗濯機に投入といった、面倒な手間がありません。

柔軟剤として高い人気を誇る、ファーファの香りを洗剤ひとつで楽しめます。ベビーフローラルの甘い香りは、人とすれ違うときにふんわりと漂うのが魅力です。なじみのある優しい香りに、ふとした瞬間ホッといやされます。

野球場に設置される、黒土で汚れたユニフォーム洗いに強い洗剤です。数千種類ある汚れ除去成分から、酵素・ビルダー・界面活性剤をバランスよく配合。泥がキレイに落ちるだけではなく、汗を含むアンダーシャツや靴下のニオイにも効果があります。

ゴシゴシとこすり洗いをしなくてもOK。繊維の奥まで泥が入り込んでいる場合は、つけ置きをしてから洗うのがおすすめです。約40℃のお湯10Lと洗剤20gが入ったバケツに衣類を入れ、そっともみ洗いして30分ほどつけ置きします。その後は洗濯機でいつも通り洗うだけと簡単です。真っ黒なユニフォームが見違えるほど白くなります。

天然のせっけん成分を55％配合した、洗浄力の高い純石鹸タイプの洗剤です。炭酸塩も配合してあるため、洗濯槽のカビ対策はバッチリ。粉石鹸によくある、洗濯槽へのカスだまりを防ぎます。水によく溶けるよう、念を入れてすすぎは2回おこなってください。

100%天然油脂を使用しているため、繊維へのダメージはほとんどありません。洗剤のみでもふわふわの洗い上がりです。蛍光増白剤を配合していないので、きなりのような淡い色の衣類にも使えます。

【液体タイプ】人気の洗濯洗剤おすすめ

続いて液体タイプのおすすめ洗濯洗剤をご紹介します。

部屋干しが抱える悩みや、洗濯機に放置したまま忘れてしまうトラブルも心配無用です。洗浄成分がニオイの原因となる菌に対応し、効果が長く持続します。

洗濯機の投入口に残りにくい、さらさらとした液状が特徴。泡切れもよく衣類に洗剤が残りにくいので、１回ですすげます。スピードコースで十分洗えるため、節水にもつながり時間短縮も可能です。

洗濯時に乾燥機能を併用する家庭が増えたことによる悩みに向き合った商品です。ファーファらしいふんわりとした仕上がりはそのままに、衣類の縮みを防いで大切な衣類を長く愛用できます。

洗剤自動投入機能付き洗濯機にも対応しており、投入口に直接注ぎやすい大容量のパックタイプもあります。

添加物は一切使わず、環境への負荷を最小限におさえる自然成分だけの製品を販売しているメーカー品です。純石鹸は衣類の繊維を傷めないので、柔軟剤を使わなくても皮膚がチクチクしません。敏感肌の方におすすめしたい商品です。

純石鹸成分を30％配合した液体タイプは、成分の浸透力がおだやかです。公式サイトの口コミでは「洗浄力がもう少しほしい」との声もありますが、固まらないように水で薄めているのが理由。気になる汚れは直接衣類にたらして使えば回避できます。泥汚れを落とすのは手間がかかりますが、肌の弱い子供や赤ちゃんのいるママたちからよろこばれています。

一般的な液体洗剤の70%が水なのに対し、7割が洗濯成分の高濃度タイプです。30Lの水量に対して、10gの使用でOK。別シリーズは25g前後なので、少ない量で洗濯できてお得です。660gのボトル1本なら、66回分洗濯できます。重い詰め替え用洗剤を何度も買うのが面倒な方にもおすすめです。

LOが汚れを浮かび上がらせ、MEEがナノレベルにまで浸透。最後は溶かして分解します。衣類に負担がかかりにくい中性タイプで蛍光剤無配合ですが、メーカーによればつけ置きなら油性ペンにも対応するとか。強力洗浄なのにすすぎは1回で済む、エコな商品です。

長時間残る香りが苦手な方にピッタリな商品。とにかく香りがよいと評判の洗剤です。洗濯干し中はアロマオイルのようにおだやかな香りが楽しめる、癒しの時間に変わります。

1979年創業のエコベールは、サトウキビ由来のペットボトルや自然植物由来の洗剤を販売しています。自然を愛する科学者たちが開発した洗剤は、リン酸塩・酵素・蛍光増白剤・着色料を配合していません。界面活性剤には純石鹸成分も含まれ、肌にやさしくマイルドな風合いに。洗浄力の強さも定評があり、環境配慮と両立させています。

レノアにも使われている新しいタイプの香りカプセルが配合され、従来よりさらにフレッシュな香りを楽しめます。柔軟剤の強い香りが苦手な方に、ちょうどよい加減です。ボールド史上最もフレッシュといわれる、アロマティックフローラル＆サボンの香り。抗菌防臭効果もあり、ほかの液体や柔軟剤を使い分ける手間がありません。

もちろん柔軟剤との併用もおすすめです。一緒に使えばよりはなやかな香りになります。普段着は柔軟剤なしで使ってコストを節約。特別な外出のときは柔軟剤をプラスして、1日中香りを楽しみましょう。

体臭の中でもとりわけ強いニオイを放ちやすい尿を、メーカー独自の尿臭ブロッカーEX成分が撃退。繊維の奥にあるニオイの元までブロックし、高浸透成分が洗浄します。病院や自宅介護の場面で、尿のニオイに困っている方に適した洗剤です。介護を受ける方とお世話をする側、お互いデリケートな悩みであるニオイの問題を解決します。

香りでニオイをごまかさないため、尿と洗剤の香りが混じりあった、不快なニオイを防止します。プロもうなずく日本在宅介護協会の第1号認定品。乾燥機を開けたときのイヤなニオイに困っている方は、ぜひ使ってみてください。

自分好みの容器に詰め替えるのが好きな方も、気に入って使えるボトルデザインです。同シリーズにあるほかの洗剤や布用スプレーとも統一性のあるデザイン。一緒にならべるとインテリア性が高い、すてきなコーナーの完成です。

「洗う、香る。ラボン」のキャッチコピー通り、バニラをベースにした甘くてはなやかな印象の香りです。トップ・ミドル・ラストの3段階で香りが続きます。柔軟剤入りなので、ふんわりとした仕上がり。食べこぼしやエリ、そで口までバイオ酵素が繊維の汚れを落とし、48時間抗菌が嫌なニオイを防ぎます。

20年ぶりに従来製品から大幅改良を行い、2020年より全国で発売開始しています。純石鹸成分を含んだ独自の界面活性剤を3種類配合し、汚れの中でも落ちにくい皮脂に強力な洗浄力を発揮。衣類の襟や袖の黄ばみ落としに漂白剤を使っていた方も、明日から必要ありません。

自然からヒントを得た抗酸化成分が、ニオイやウイルスを除菌します。着ている間もずっと抗菌作用が続き、身の回りが清潔になった気分に。洗浄力は衣類だけでなく、洗濯槽にも発揮します。専用のクリーナーを使わず、いつも通り洗濯するだけでカビ対策もばっちりです。半日がかりでおこなう洗濯槽の掃除は必要ありません。

ドイツのオーガニック洗剤の最大手ブランド、ソーダサン。薄いフレーク石鹸からはじまり、製造から使用後まで一貫して環境を汚染しない洗剤の開発を進めています。有機栽培されたココナッツ油と、ショ糖で作られる界面活性剤を使用。排水後は微生物によって分解されます。

洗浄力や泡立ちに優れ、白物・色柄のどちらにも使用OKです。酵素は使っていないため、赤ちゃんの衣類にもおすすめ。洗濯中にはさわやかなライムの香りが広がります。

環境にも優しく使える、一石二鳥の洗剤です。バイオのはたらきで生分解性を高め、排水後はパイプに付着した汚れを落とします。パイプクリーナーの役目を果たすため、定期的な排水口掃除は不要。排水溝からの嫌なニオイで不快な思いをしている方におすすめです。

衣類の繊維をいためず、しつこい汚れも落とします。原産国ドイツでは、お湯で洗濯するのが一般的。同様に風呂の残り湯を使えば、生分解性が高まり洗浄効果がアップします。エコロジー商品としてはリーズナブルな点もうれしいポイントです。

有機認定のラベンダーエッセンシャルオイルが、いい香りを放ちます。オーガニック栽培植物の最高品質を誇る香りで、家事をしながらリラックス。柔軟剤をあえて使わず、ふんわり漂うラベンダーの香りを楽しむのがおすすめです。ラベンダーオイルには、防菌効果もあります。香りはもちろんのこと、強い洗浄力を実現しました。

世界40ヵ国以上で愛されるソネットの商品は、すべての原料に植物性および鉱物性原材料のみを使用しています。肌の弱い方は、ボディソープや食器用洗剤もチェックしてください。毎日使用することを想定した商品には、大容量の詰め替えサイズをラインナップ。まとめて購入して、財布にも地球にも優しく使いましょう。

セーターやシルク、レースを使ったおしゃれ着洗いに最適な商品。洗練されたモノトーンのラベルは、キャビネットへしまわずに飾っておきたいデザインです。かわいいボトルは、毎回の洗濯が楽しくなります。シワになりにくい洗い上がりで、アイロンかけが難しい服にも最適です。

天然のエッセンシャルオイルによる、キリリとしたユーカリの香りが魅力です。香りがおだやかなおしゃれ着用洗剤を探している方にピッタリ。ユーカリは虫よけ効果があるため、お気に入りの服を守ります。元気に外遊びをする子供の衣類にもおすすめです。

界面活性剤は、人へのリスクが極めて低いAEと植物由来の純石鹼成分のみです。やさしく洗うため、0ヵ月の赤ちゃんから使えます。さほど頑固な汚れはつかないのが、赤ちゃんの洗濯物。洗浄力は強くなくてもよいので、洗剤残りを避けたい方に適しています。衣類の水通しも可能です。すぐに洗えば、うんちやミルクの汚れをキレイに落とせます。

洗濯物2kgに対して使用量は50mlです。1本あたりにできる洗濯は15回前後と割高に思えますが、赤ちゃん用衣類だけを漬け置きにすれば水5Lに対して1回10mlなので持ちがよくなります。成長するまでの短い期間、価格より安心を選びたい方におすすめです。

【ジェルボール】人気の洗濯洗剤おすすめ

最後に時短したい方におすすめの、ジェルボールタイプの洗濯洗剤をご紹介します。うまく使い分けて、たまには家事を手抜きしましょう。

柔軟剤入りのため、ジェルボールひとつで準備完了です。着ている間も気になるニオイを防いで、ときおりふわっと花の香りに包まれ、心地よい気分になります。ジェルボールとしては比較的高価なものの、部屋干しや忙しいとき限定として使うのもおすすめです。

洗濯水に溶け出した不純物を分解し、汚れを取り除いて衣類もデトックス。汚れやニオイをさっぱり洗浄しましょう。ふんわりハリアップ効果によって、衣類の洗濯ジワにも力を発揮します。アイロンがけが苦手な方にピッタリです。

柔軟剤レノアと布用スプレーファブリーズの共同で、部屋干し時の生乾き臭対策に特化した製品として開発されました。つけ置き洗いをしない・ベランダがない・仕事がシフト制で部屋干しの多い一人暮らしと、状況を選ばず臨機応変に使えるジェルボールです。もちろん、家事を時短したい主婦やまとめ洗いの多い方にも適しています。

2020年のフルリニューアルでは、ジェルボール限定で汚れ分解ブースター成分を配合しました。水分量が少ない、ジェルボールだからこその仕様です。皮脂や食べこぼしといったひどい汚れを細かく分解して落とします。

大容量でコスパに優れた商品です。週に数回の洗濯であれば1年近くもちます。高コスパなので、ペット用品のような少量の洗濯物も気にせず使えて便利です。

特許技術のキャッチ&リリーステクノロジーを用いて、泥汚れやシミを分解。衣類に負担をかけない中性洗剤のため、デリケートなアイテムをやさしくきれいに洗えます。通常は1回の洗濯につき1パックですが、汚れがひどいときは、2パック入れて洗ってください。香りが強いといわれる輸入洗剤ですが、Amazonの口コミでは「洗剤の香りがほのかに残る」との声も見受けられました。

ニオイと汚れに強い抗酸化成分を配合しています。ニオイが取れない原因に多い、衣類についた汚れの酸化を防止。ニオイを蓄積せずにさっぱり洗うので、汗で汚れるスポーツのユニフォームにも毎回快適に袖を通せます。スポーツウェアにかぎらず普段着や枕カバーといった、いろいろな種類の洗濯物に使ってください。

ジェルボールは計量がいらないため、子供が自分で部活着を洗えます。洗剤を目分量で入れていたので洗濯の手順を教えていなかったママも、子供にまかせて楽しましょう。汗をかく夏のシーズンに大活躍する洗剤です。

使用方法を守って快適なお洗濯ライフを

お気に入りの洗剤が見つかったら、保管方法や使用方法を確認して安全にお洗濯しましょう。

保管方法

洗濯洗剤を保存する際は、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。また子供の手が届くところに置いてしまうと、誤飲の恐れがあるため高いところや鍵がかかるところに置くと安心です。特にジェルボールタイプの洗剤は、お菓子やおもちゃのように見え、子供でも持ちやすいサイズなので注意が必要です。

洗濯洗剤を使用するうえでの注意点

洗濯洗剤を多く使用したからといって、汚れが落ちやすくなるわけではありません・洗剤の溶け残りは洗濯槽の汚れの原因になります。製品ごとに決まっている適切な量を守るようにしましょう。

また汚れが気になる際は、部分洗いしたり、あらかじめ洗剤を溶かした洗濯水につけ置きすることもおすすめ。こういった工夫をすることで、洗剤を入れすぎなくても十分きれいになります。

お気に入りの洗剤で洗濯が捗る

洗濯洗剤は一見すると大きな違いがないように見えて、細かくチェックすると配合成分の種類や分量が異なるものです。また、独自の技術を盛り込んだアイテムもあります。さらに、好みの問題が大きい香り成分の違いも無視できません。用途と好みがマッチする洗剤を選んで、気分よく洗濯しましょう。

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