
【最新版】安い除湿機、おすすめ15選!機能は充実、高いコスパ
充実機能の安い除湿機を選ぼう!

湿気の多い時期はムシムシしてすごしづらいですよね。洗濯ものも乾かず、除湿機を購入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし色々なメーカーや機能・価格があり迷うところ。
そこで今回は、20,000円以下の機種に絞ったおすすめの除湿機をご紹介します。安くても多機能な除湿機は豊富です。用途に応じた除湿機を上手に選べば、経済的に効率よく室内の除湿をすることができます。除湿機の選び方もご紹介するので、あわせてチェックしてください。
おすすめの安い除湿機の選び方
値段が安くても、搭載されている機能にはこだわりたいものです。衣服乾燥機能や静音性などに注目すれば、より快適に使うことができるでしょう。消費電力を意識すれば、電気代の節約にもつながります。
ここでご紹介する安い除湿機の選び方を参考にして、自分の用途に合うお気に入りの機種を見つけましょう。
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実際に検証して確かめました
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Moovoo編集部では、除湿機の選び方を実際に最新商品を使って確かめました。詳しい検証結果をお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
除湿方式で選ぶ
コンプレッサー式
空気を冷やして水分を除去するタイプです。除湿力で決めるなら、コンプレッサー式一択となるでしょう。梅雨の時期や夏場などには、特に威力を発揮します。消費電力も比較的少なく、室温の上昇も最低限に抑えられます。
デメリットは、コンプレッサーの作動音や本体サイズが大きめになる傾向があるので、置き場所を決めてから商品を選ぶようにしましょう。
デシカント式
吸い込んだ空気を、ヒーターの熱によって乾燥させて放出します。ヒーターを使用するので室温の上昇は大きめですが、冬場の使用には適しています。衣類乾燥の能力にも優れているのも特徴です。比較的コンパクトな機種が多いので、置き場所で悩んでいる方にもおすすめ。
デメリットとしては、ヒーターを使うので消費電力が大きく、ランニングコストが高くなりがちです。
ペルチェ式
半導体式とも呼ばれます。コンプレッサーを使わないので静音タイプが多く、夜間の除湿に最適です。コンパクトな設計が可能なため、どこにでも置けるというメリットもあります。
除湿能力は他のタイプに比べると弱くなりますが、2台目の除湿機として使う場合や、とにかく安い除湿機が欲しいという方にはおすすめです。排水タンク容量が少ない機種が多いので、排水頻度が増えてしまうことには注意。
用途に応じて選ぼう
安い除湿機でも衣類乾燥に対応している機種もありますが、できるだけ除湿能力が高い機種を選ぶようにしましょう。デシカント式ならヒーター熱によって、効率的に衣類を乾燥させることができます。
消臭機能が搭載されている機種や風向きを自在に変えられるタイプを選ぶと、より利便性が高まります。風をダイレクトに衣類へ送ることができれば効率的な乾燥ができるため、乾き残しもなく、電気代の節約にもなるでしょう。
置き場所に悩んでいる方は、コンパクトタイプの選択を。なかには、机の上に置けるほど小さなサイズの除湿機もあります。5,000円以下の安いコンパクトタイプでも、排水タンクが満水になると自動停止する機能が搭載されている商品もあるので、合わせてチェックしてみてください。
排水タンクの容量もチェック
外出時や睡眠時に使う機会が多いなら、タンク容量が大きいタイプがおすすめです。排水頻度が少なくなるので手間が省けるうえ、長時間の運転も可能になります。
限られた範囲の除湿に使用する場合には、排水タンク容量が1リットル以下でも十分な機能を発揮します。水を捨てる頻度は増えますが、タンクの容量が増えるほど本体のサイズも大きくなるので注意が必要です。
お手入れのしやすさにも注目
フィルターと排水タンクのこまめなお手入れは欠かせません。頻度としては約2週間に1度が理想です。
少しでも手入れの手間を軽減するために、フィルターの清掃が容易な構造や、排水タンクの取り外しが簡単な機種を選びましょう。なかには、お手入れがしやすいように工夫された吸入口を採用しているタイプもあるので、各機種の特徴をよく見ながら、比較検討してみてください。
おすすめの安い除湿機15選
10,000円から20,000円レベルの機種には、ハイスペックモデルにも劣らない機能を持つ除湿機もあります。5,000円前後のコンパクトタイプは、どうしても機能が限られてしまいますが、押し入れの湿気取りや机上で使ったり、2台目として活用するなど用途によって十分能力を発揮してくれるでしょう。
使用する場所や使いたい機能を意識しながら、お気に入りの機種を見つけてみてください。
こちら掲載時は2万円台だったのが、現在は各ECサイトで3万円台に。それでも人気の商品です。うれしい機能は、3~6時間運転することにより衣類の生乾き臭・汗臭を消すプラズマクラスターを搭載していること。天気の悪い日が続くシーズンに、大活躍する除湿機です。コンパクトサイズながら、本体のガード付ルーバーから広い範囲に風を送ることができるので、効率的に衣類を乾燥します。
部屋に置いた場合も、タバコやカビの付着臭を分解・除去します。除湿・乾燥で爽やかな空気に変えながら、嫌な臭いを消してくれる優れた機能です。本体重量9.4kgのハンドル付きで、場所の移動が楽に行えます。排水タンクにはハンドルがあるのでお手入れも簡単。1日の除湿量は約6~7L、タンク容量2.5Lのパワフルタイプです。
除湿能力は1日8ℓと高く、木造戸建てで10畳、鉄筋住宅は20畳までの除湿に対応しています。パワフルでありつつ、コンパクトなサイズもポイント。高さ47.6cm×幅21.2cm×奥行き32cmの縦長フォルムはせまいすき間にも収まり、押入れの除湿にも最適です。
衣類乾燥は、多めと少なめ、2つのモードを乾かす衣服の量によって選択可能です。パワフルに乾かす多めモードは、どうしても室温が高くなるため、暑い時期に衣類乾燥する場合は、少なめモードの選択をおすすめします。目的に合わせて風向きを選べるオートルーバー機能を搭載。衣類乾燥・押入れ除湿・窓の結露対策と、シーンに合わせて効率よく除湿できます。
タンク容量2L・除湿能力1日2.2Lに加え、1時間10円の省電力がうれしいポイント。使用頻度が高くても、コスト面は安心です。風向きは自在にコントロールできるため、衣服量に応じて効率的に乾かせます。
置き場所を選ばない縦型のシンプルなデザインで、しかも4.4kgと軽量タイプ。革靴のカビ予防や窓の結露を取りたいときも、持ち運びの手間なく使えます。運転音が約34dbの静音設計なので、睡眠時に使うのもおすすめです。蓋付きの排水タンクで水がこぼれず、2階の部屋へ運ぶときも扱いやすいでしょう。
パワフルでリーズナブルな価格がうれしい除湿機です。除湿能力1日300ml・タンク容量900mlのコンパクトタイプで、押し入れや靴箱といった狭い場所でも活躍します。大切なファッションアイテムや布団を、カビから守りましょう。運転音の大きさは図書館より静かな35dbなので、夜間でもうるさくありません。お気に入りの服も朝にはカラッと気持ちよく着れますよ。
排水や運転操作など、すべての機能はシンプルです。機械が苦手な方でも戸惑わず使えるでしょう。安くて使いやすい除湿機を探している方に最適です。
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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セット衣類乾燥除湿機 DDB-20 × 洗濯物干し 約5人用
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洗濯もの干しにうれしいセット品!
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除湿機と洗濯物干しのセット品。どちらもコンパクト&機能的で、雨の日の洗濯に活躍する商品です。使わないときも収納スペースを取らないので邪魔になりません。
除湿機は幅29cm×奥行19cmのスリムな縦型で、洗濯物干しは畳めるタイプです。どちらも使わないシーズンはちょっとした隙間に収納できるおすすめセットです。除湿能力は1日6L前後・タンク容量1.8Lと大容量。家族5人分の洗濯ものでも力を発揮します。
洗濯もの干しも同様に、5人分の衣類を掛けることができます。何度も洗濯と干す作業を繰り返さなくてOK、一気に洗っても大丈夫です。運転音は安眠を妨げない34db。4時間と8時間のオフタイマー付きで、消し忘れを避けられます。
コンプレッサーを使わないベルチェ式で、消費電力の低い省エネタイプです。家計にやさしく、頻繁に除湿機を使いたい方に向いています。操作もプラグを繋いでワンタッチ式だから簡単です。
カビを防止しタンクが満タンになったら自動で停止する機能が付いています。ほかにも静音・空気清浄といったうれしい機能があり、十分満足できる製品です。
1日の除湿量は約750ml・タンク容量1.5Lと、約6,000円というリーズナブルな価格でありながらパワフルな除湿が可能です。
本体上部には持ち手が付いているので移動は簡単、ウォークインクローゼットなどへも手軽に設置できます。引き出し式の排水タンクや自動停止機能など、日常での使いやすさにも配慮した除湿機です。
ウイルスを抑制し除菌脱臭性能があり、健康面でも強い味方となる除湿機です。3色に光るお知らせサインで運転状況も知らせるほか、満タンになると自動停止します。タンクに水が溜まるとメロディーでお知らせするので、あふれる心配もありません。
そして衣類乾燥機として活用することも。リーズナブルな乾燥機能付きの除湿機を探している方におすすめです。
タンク容量は2.0リットルで1日に5~6リットルを除湿します。切りタイマーも細かく設定でき、より部屋の湿度を快適に保ちます。持ち手つきなので部屋ごとの移動もしやすい設計ですよ。
1日230mlの除湿能力と強力ファンが、押し入れやクローゼットの隅々まで乾燥します。コンプレッサーを使わないため、夜間の除湿でも音・振動が気になりません。
高さ28.6cm×幅12.6cm×奥行9.6cmの小さなボディは、靴箱や洗面所といったせまい空間にも収まります。ボディに対して、タンク容量は840mlと大きく、タンクの排水は3日に1回程度でOK。ゴムキャップをはずすだけで水が捨てられ、扱いやすいのもうれしいポイントです。
気になる電気代も1時間5円の省エネタイプ。鉄筋の建物なら30畳分の威力がある同等品と比べて、約半分の安さです。
また衣類乾燥モードがあり、吹き出し口の向きが直接洗濯ものにあたる設計です。効率よく洗濯ものが乾き、うっとおしい雨の日もストレスフリー。カラッと洗濯ものを乾かせませす。除湿量に比べてタンクが2Lと小さめなので、湿気の多い日は連続排水ホースを活用してください。
対応できる部屋の広さは、木造8畳・鉄筋16畳まで。タンクは1.8Lで除湿能力は1日6.5Lのため、リビングに置いても除湿効果が得られる製品です。
取っ手付きで持ち運びしやすいほか、湿度やタイマー設定機能も。使い勝手がよく、浴室のカビや押し入れの湿気対策にもおすすめです。1時間あたり約5円で、お財布にもやさしい除湿機といえるでしょう。
衣類の乾燥速度は95分と、自然乾燥よりも大幅に短縮できるのがうれしいポイントです。しかもサーキュレーターは左右・上下に首を振ります。洗濯ものが多くて広範囲に部屋干している家庭でも、問題なく使える商品です。
除湿能力は1日5Lで、タンクは2.5Lの水を溜められます。運転音は29㏈と静かなので、夜中のうちに洗濯ものを乾かしたい方にぴったりです。
洗濯ものの前に除湿機を置き、強力な乾燥風をダイレクトにあてます。洗濯ものからでる湿気は乾燥風の流れに乗り、大きな吸湿口が吸い込む仕組みです。メーカーの調べでは、通常の部屋干しより乾燥時間を約70%カットできるとのこと。2kgの洗濯ものなら110分で乾きます。
乾燥風が出るオートルーバーは、90°の範囲で上下に動きます。カーテンレールや物干しスタンドの高低差を気にせず、洗濯ものをムラなく乾かせる除湿機です。1日の除湿量は5.5L、タンクの大きさは2.5L。1時間あたりの電気代は約5円の省エネタイプです。
除湿能力は約75mlで、15日間連続使用できます。仕組みはペレットがオレンジからブラックに変わったら、電源を入れて乾燥。12~15時間でペレットはオレンジ色に戻ります。半永久的に繰り返し使える、エコな製品です。
吸湿口は360°なので置く向きにかかわらず活躍しますが、広さは約3畳のため部屋や洗濯ものの除湿には向いていません。下駄箱・食品庫・押入れといったスペースで使いましょう。毎年湿気取りを買い変えている方なら、繰り返し使えてお得です。
価格以上の除湿機を選んで室内を快適に!

機能と用途を絞って選べば、安い除湿機でも十分に活躍してくれます。コスパの高さと機能性を天秤に掛けながら、最適な除湿機を選んでみましょう。
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