
【2020年】6畳寝室用エアコンのおすすめ!省エネで電気代を抑える
寝室用のエアコンは、寝る時にしか使用しないということを考えると、必要最低限の機能が備わっていて、価格も安いコスパ重視がベストですが、そこは欲張りになりたいという人もいるかもしれません。
そこで、各メーカーの2020年最新版6畳用エアコンのおすすめを集結しましたので、ぜひエアコン選びの参考にしてください。
エアコンの選び方
エアコンの選び方は、部屋の大きさや部屋の用途によって必要な機能が変わってきます。
部屋の大きさで選ぶ
まずは、エアコンを使う部屋の畳数で絞り込みますが、冷房より暖房の方が効果を発揮するスペースが少し小さめになります。特に木造よりも鉄筋の部屋は暖房の効きが悪くなります。
とはいえ、今回は6畳用のエアコン特集ですので、この場合は冷暖房ともに6畳まで適用されます。部屋のサイズが大きくなると、木造と鉄筋での暖房能力の差が出てきます。
エアコンの機能で選ぶ
基本的な性能は各メーカーともそれほど変わりありませんが、クリーニング機能や無線LANによるスマホとの連動などで差がついてきます。
ただ、寝室用の場合は寝る時しか使わないというケースが多いため、こうした高度な技術を重視するよりも、風の流れや温度・湿度のコントロール機能を重視する方が良いです。
部屋の中でエアコンを付ける位置によっては、風がもろに体にあたってしまい、冷えすぎるといった事も考えられるからです。
また、寝る時に音がうるさいと眠れないという人は、静かなタイプを選ぶようにする必要があります。
6畳の寝室におすすめのエアコン
それでは、2020年最新版モデルの中からおすすめの機種をご紹介します。
住宅設備スタンダードモデルのGVシリーズは、基本的な機能を備えたモデルです。別売りの無線LANアダプターを取り付けると、専用アプリを入れたスマホからの操作も可能です。清潔コート熱交換器により、汚れが付着しにくく清潔な状態を保ちます。
同じ三菱電機のスタンダードモデルですが、こちらは家電量販店向けのものになります。家庭での快適な使用を想定し、お手入れもしやすく、ハイブリットで省エネにも取り組んでいます。
こちらは高さ255cmのスリムタイプエアコンで、設置するスペースが限られている場所におすすめです。エアフィルターを巻き取りながらブラシで汚れをかき取るフィルターおそうじメカが付いているので、お手入れも簡単です。
シャープのエアコンの最大の特徴はプラズマクラスターです。エアコンだけでなくイオン発生器の機能も備わっているため、エアコンを使うシーズンはもちろんのこと、それ以外の季節にもイオンを発生させることができます。このL-Nシリーズはスタンダードモデルです。
同じシャープのエアコンでも、こちらのL-Sシリーズはスタンダードモデルに無線LANが内蔵されています。スマホで専用アプリ「COCORO AIR」に接続すると、部屋の環境や生活パターンを学習し、より効率的な稼働を実現します。
シャープのプラズマクラスター機能を搭載したエアコン最高峰。この1台でエアコンと空気清浄機能が手に入る優れものです。無線LANも内蔵されているので、スマホアプリと接続してAIでの学習も行います。
パナソニックのエアコンエオリアのFシリーズは、シンプルなスタンダードモデルですが、自動で内部の掃除をしてくれるのが特徴です。冷気が直接体にあたるのは嫌だという人など、基本性能にプラスアルファの機能が欲しいという人におすすめです。
パナソニックの技術を凝縮したエアコンの最上級モデル。ナノイーXで空気清浄やイオン発生などエアコン機能だけでない一石二鳥のシリーズです。無線LANも搭載されているので、外出先からの操作も可能となります。
他社でも無線LAN搭載のエアコンが増えつつありますが、アイリスオーヤマは4万円台でそれを実現してしまっているということに驚かされます。しかも人感センサーがついているため、留守中に効率よくお部屋を冷やしておくこともできて便利です。
同じアイリスオーヤマのエアコンで、価格帯も似ていますが、こちらは無線LANの代わりにスリムなボディが特徴です。また、内部クリーン運転や抗菌コートが施されたハイドロフィリック熱交換器でカビや汚れから守ります。
ビーバーエアコンとして知られる三菱重工の家庭用エアコンは、50年以上にわたるその長い歴史から培われた安心感が魅力です。こちらのコンパクトモデルは価格も4万円台で、シンプルながら基本的な性能がしっかりと備わっています。
「白くまくん」で知られる、日立のルームエアコンのGシリーズです。白くまくんは、凍結させて霜を一気に洗い流す凍結洗浄が人気です。別売りの無線LANアダプターを取り付けて専用アプリを使えば、スマホでの操作も可能です。
コロナのスタンダードモデルです。今回ご紹介したエアコンの中で唯一設置工事費込みの価格となっており、大変お買い得です。室内・室外機は安心の日本製というのが特徴です。シンプルで基本的な性能が備わっています。
ダイキン2020年のEシリーズは、内部クリーン機能が進化し、結露水洗浄がプラスされました。別売りの無線LANアダプターを付ければ、スマホからの操作も可能になります。半間幅にフィットするコンパクトサイズなので、エアコンを設置するスペースが気になる方におすすめです。
2020年に新たに登場した富士通ノクリアのSVシリーズは、エアコン性能はもちろんのこと、外観のインテリア性を考慮したファブリックデザインが特徴です。ありきたりのエアコンが多い中、インテリアから浮かないデザインを求める方におすすめです。
まとめ
猛暑が続く近年の日本の夏は、エアコンなしでは厳しい状況になりつつありますが、それだけ各メーカーも技術を集結してより便利で快適なものを開発してくれています。
特にエアコンのお掃除などメンテナンスについては素人では難しかったりするので、これからももっとお手入れに手間がかからないものが開発されることを期待したいですね。
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