
【最新版】テント用ペグのおすすめ21選!種類と特徴は?
目次
テントやタープを固定するために必要なペグ。テントを使ってキャンプに慣れたら、ペグにもこだわりたいところです。デザインに気を取られてやみくもに選ぶと、固定できなくて失敗することも。
選ぶ際は、設営する地形や地質にあわせて種類や素材を確認することが大切です。今回は、失敗しないテント用ペグ選びのポイントと、おすすめ商品をご紹介します。
キャンプに慣れたらペグにもこだわろう!

最初のうちは、テントやタープに付属しているペグを使って、設営する醍醐味を味わうところからスタートします。キャンプを繰り返すうちに、付属のペグでは設営しにくいと感じることも。素早くテントを設営できるようになったら、ペグにこだわってみましょう。
今回は選び方を紹介しますが、どれがおすすめかは地質や地形により異なります。全国をツーリングでキャンプをするように、地質や地形を事前に把握するのが難しい場合は、硬め・柔めの地質にあった異なるペグを用意するのがおすすめです。
使ううちに最適な種類や形が分かってくるので、お気に入りのペグが届いたら、早速フィールドで試してください。
テント用ペグの種類
まずは、ペグの種類について解説します。
キャンプ場で使いやすい一般的なピンペグ・丸型ペグ

一般的な形状は、ピンペグ・丸型ペグです。Amazonでは1,000円台で10本セットのように比較的安く購入できるほか、鍛造(たんぞう)やチタン製といった様々な素材のペグがあります。
テントやタープに付属するものはピンペグと呼ばれ、丸型よりも軽量で細身です。
コンクリートブロックも貫通するネイルペグ

ネイルペグは、直接タープの足元や硬い地盤に打ち込むのに最適です。イベント時のタープ設営・大型テントの固定で活躍します。
引き締まった地盤に適していて、粘土質や砂地では不向きなこともあるため注意してください。
鍛造ペグに多い形状の楕円形ペグ
楕円形のペグは、有名メーカーELLISSE(エリッゼ)やスノーピークのソリッドステークも採用している、鍛造ペグに多い形状です。楕円形なので、圧力が加わってもクルクル回りません。
地中を正確にとらえ、キャンプ場はもちろん、砂利や石で引き締まった硬い地盤でも打ち込める安心感があります。
硬い地盤や砂地までオールマイティに使えるV型・Y型ペグ

V型・Y型など、特殊な形状のペグは硬い地盤から柔らかい地盤まで、様々な場所で使えます。ただし、岩盤やコンクリートに対しての貫通力は持っていません。
接地面が大きく抜けにくいため、初心者におすすめします。形状が特殊なので、鍛造ペグには少なく、主にアルミやジュラルミン製のものが多いです。
砂浜や海岸で活躍するプラペグ・サンドペグ
プラペグ・サンドペグは、柔らかな砂地・粘土質でも利きやすい突起がついた形状をしています。バイクツーリングや海でキャンプをする方は、持っておきたい種類のペグです。
テント用ペグの選び方
ペグはテントやタープを設営する地質によって、形状・素材から種類を選びます。非常にシンプルですが、間違ったものを持っていくと設営に時間がかかるので、注意が必要です。
上級者は、異なる種類のもの4本×2セットほどを持ち歩くことが多いです。ブログやSNSでほかの人のパッキングを見ると参考になります。
地形や地質にあわせた形状で選ぶ

テントを張る地質によって、向いたペグの形状があります。上記で紹介したペグの種類を参考に、どこで使用するか考えて購入しましょう。
細くて丸い形状だと、砂に打ち込んでもスカスカで固定しにくいです。硬い地盤なら細いものを、砂や粘土質といった柔らかい地盤なら、スコップのような幅広の形状や太いものを選ぶようにします。
慣れたキャンプサイトなら、そこの地形にあわせたペグを持っていけば大丈夫ですが、はじめて行く場所では、硬い地盤向け・柔らかい地盤向けと、少なくとも2種類の形状を持っていきましょう。
コスパ重視ならアルミ製、初心者ならスチール製

地形や地質でペグを選んだら、次は素材を決めます。
軽さとコスパで選ぶならアルミやプラスチック製が最適です。スチール製の鋳造(ちゅうぞう)ペグは、耐久性こそ鍛造ペグに劣りますが、どちらも元の素材はスチールなので、コスパと耐久性のバランスがとれています。
アルミやプラスチック製に比べて少し重たくても、はじめてペグを購入する方はスチールで十分でしょう。
耐久性を重視するなら、鍛造ペグかチタン製

耐久性と設営のしやすさで選ぶなら、スチールを鍛造加工して強度を増した鍛造ペグや軽量かつ耐久性と錆びに強いチタン製がおすすめです。
スチール価格の倍以上することもありますが手入れをしながら大事に使えば半永久的に使えるので、結果的にコスパのいいペグと言えます。
持ち運ぶ種類や本数も考慮して

ソロキャンプや登山でのテント泊は、持ち運ぶ本数やバランスを考えます。おすすめは、どのようなフィールドでも使えるような鍛造ペグをメインに持ち運び、予備として砂地対応のプラペグやV字ペグを用意しておくといいでしょう。
テントの種類と持ち運びやすさのバランスで長さを選ぶ

テントやタープの種類にあわせて、サイズが大きければ長いものを選びます。
登山でのテント泊やソロキャンプのようにバックパック1つで持ち運ぶ場合は、20cm前後のコンパクトなペグで十分です。
地形や地盤が読めず心配な場合は、少々長めな30cm前後のペグを持ち歩きましょう。
大人数のキャンプやイベントで大きいタープを設営するなら、40cm~50cm前後の長さがおすすめです。ただしスチールや鍛造ペグの長い40~50cmタイプは、約300g~500gと重い点がデメリット。車やバイクでないと持ち運びにくいので、登山をする方はみんなで小分けに持つといった工夫が必要です。
【硬い地盤向き】テント用ペグのおすすめ11選
テント用ペグのおすすめ人気商品を、硬い地盤向き・柔らかい地盤向きに分けてご紹介します。それぞれの特徴を参考に、利用シーンや予算にあうモデルを選んでください。
はじめはチタン製や鋼・鍛造といった素材で、地中に安定して突き刺さり耐久性抜群な、硬い地盤向けのテント用ペグからです。
長さは20cmから50cmまで、10cm単位で4種類のラインナップがあります。用途や地盤の硬さによって使い分けでき、利便性の高いペグです。ヘッドはハンマーがすべりにくい円柱型を採用し、少ない力で簡単に打ち込めます。
一般的なピンタイプで、上部は抜く際に便利な丸穴設計。素材に黒電着塗装のS55Cスチールを採用し、耐久性と優れた表面硬度が特徴です。つっかえずに奥まで刺さり、強風でもテントがあおられる心配はありません。
航空機部品にも使われるステンレス鋼を採用した強固なペグ。圧倒的な耐久性を誇り、圧縮試験機の最大負荷10,000Nをかけてもほぼ変形しなかったほど丈夫です。縦横からの衝撃に強く、硬い地盤への打ち込みにも適しています。
形は一般的なピンタイプで、便利な丸穴も付属しています。1本から買い足しできるため、メンテナンスでいくつか替えたいと考えている方におすすめします。
ちなみに東北では、ワカサギ釣り等で凍った湖面にテントを張る際のペグダウンにも用いられています。
テントファクトリーは日本企画・グローバル生産を掲げて2012年にスタートした新進気鋭のアウトドアブランドです。硬い地盤に刺さる最新のキャスティングペグで、カラーはスタンダードなブラックのほか、屋外や暗闇でも映える鮮やかなレッドも展開。長さ30cm・幅9mmと細長く扱いやすいサイズです。
頑丈な鍛造製なので、風が強くなってきてもロープごと抜ける心配はありません。芝生地や河川の小石がじゃまな場所でも安定して刺さります。ソロキャンプや、週末大人数でのお出かけに役立つ商品です。
刺さりやすい細形の先端部で、ヘッドは打ち込みやすい太めのデザインと、機能性抜群です。夜鮮やかに光る夜光ロープのほか、二層の分厚い収納ケースも付属。一式包んでも余裕のある収納力を持っています。
草原から泥土、河川地まであらゆる地盤に対応するペグです。強度に優れた丸鋼素材のため、ハンマーで力強く打ち込んでも曲がりません。抜く際は穴に通ったロープを引っ張れば、簡単に片付けられる優れものです。安くて頑丈なペグを探している方におすすめします。
丸穴から続く内向けの末端は、固定する紐の落下頻度を軽減します。丸鋼素材にオールライン溶接を施し、折れる心配はありません。頑丈な作りで安心して打ち込めるペグです。表面は黒電着塗装で、カビが発生しにくく光沢もあります。
ヘッド部分の直径は約16mmと大きく、ハンマーで打ち込みやすいサイズ。本体は直径約10mmで、どんな地盤にも刺さるパワフルな仕様です。底部を420Dナイロンで補強した収納袋付きのため、安全に持ち運びできます。
チタン製キャンプ用品に定評のあるBoundless Voyage製です。芝生や土面のほか、岩場・真冬の地盤にも難なく刺さります。チタン合金は高強度で軽量かつ耐久性に優れた素材です。ペグ本体に反射材入りのロープが紐づけられ、暗い中でも素早く収集できます。
サイズは20cm~40cmまで5種類あり、豊富な品揃えです。それぞれ4本セット・6本セットを展開し、用途にあわせて必要な数を購入できます。24cmの長さでも、重さは1本わずか57.8g。ある程度の本数が必要なタープ設営や、ステルス張りをしたいときに役立ちます。
ペグが深く刺さりすぎないようフックが取り付けられ、抜く際の心配をせずに思い切り打ち込める商品です。平坦なヘッドのためハンマーで叩きやすく、小石が混ざっていても砕きながら地中に刺さります。地面から60°に固定すると、土が崩れるのを防ぎ抵抗感がありません。
鋳造一体型タイプで、長さは20cmと30cmの2種類。地盤をガッチリと噛み、泥土・砂地といった多様な場所に対応します。山のように天候が変化しやすい環境でも、風で飛ばされる心配のない頑丈なペグが欲しい方におすすめです。
打ち込みやすい正方形ヘッドで、キャンプ初心者にやさしい仕様です。下部のみならず上部にツメを装備し、ロープ以外に木板や網を固定できます。アイデア次第で柔軟な使い道があり、日本製のこだわりを感じられる商品です。
従来よりも強度を高め、硬い地盤にぐいぐい刺さります。イワノでは鍛造工程の最後に焼き入れも実施。独自のカチオン電着塗装で防錆性に優れ、河原や海辺といった水気の多い環境に適応します。使用後もサッと真水で洗い流すだけと簡単です。
ヘッドの面積が大きく、打ち込みやすい形状です。砂利や石混じりでもスムーズに入り込み、地中で空回りせず地盤に噛みつきます。8本セットなので、ペグ一式を手頃な値段で揃えたい方にぴったりの商品です。
素材は優れた強度と耐久性が特徴の鍛鋼。土中の小石に当たったり、大きな打ち損じをしたりしても曲がらない頑丈さを誇ります。移動の際は付属の収納袋に入れてコンパクトに持ち運べる優れものです。
世界中でトップクオリティのアウトドア用品を展開しているギアトップ製。個性的な緑色の反射材入りロープが付属し、夜でも見つけやすく片付けの際に便利です。取り付けは地面へ60°に固定し、4cmほど残して打ち込めばOK。ハイキングや本格的なキャンプといった幅広いシーンで活用できる商品です。
ヘッドは紐のみなので、カラビナのような輪っかをつけて回しながら抜くのをおすすめします。コンパクトで軽量なため、ソロキャンプで用意したいと考えている方に最適です。
1100℃に熱した銅素材を、1トンの圧力でプレスして製造。ロープの引っ張る方向は厚めに設計され、厳しい環境でも耐え抜く頑丈な仕様です。内側にトリミング加工を施し、バリでロープが切れる心配はありません。簡単には抜けない重量感のあるペグを探している方におすすめします。
楕円型の形状は土中でクルクルと回らず、奥深くまで打ち込めます。ブラック以外にゴールドやシルバー、珍しいピンク・ホワイト・レッドといった色展開も豊富です。好みの一色を選んでキャンプに個性を出しましょう。
【柔らかい地盤向き】テント用ペグのおすすめ10選
続いてスチールやアルミのほか、プラスチック・ジュラルミンといった素材を使用した、柔らかい地盤向けのテント用ペグをご紹介します。
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
-
丸スチールペグ UZ-13165
- 税込み1,007円
-
コスパ抜群!柔らかい土地でのキャンプに最適
-
傾斜のある場所や柔らかめの地盤を得意とするペグ。10本を約1000円で買えるコストパフォーマンスの高さもうれしいポイントです。
断面が丸く、抵抗が少ない地盤に有効なスチールペグです。素材は鉄で長さ19cm・重さ35gとスタンダードな仕様。ロープをかけるのが簡単で、移動時もストレスを感じない軽さが魅力の商品です。小型で扱いやすいため、初心者におすすめします。
プラペグでは刺さりにくい場所や、ドーム型テント・タープの固定に便利です。柔らかい芝生はもちろん、小石が多い土地での設営に役立ちます。ECサイト口コミでは「ランタンスタンドの固定に使える」という声も。ちょうどいい本数で買い足す必要がない、5本か10本のセットで購入できます。
26.5cmの小柄なハンマーを付属し、別途購入する必要がありません。6本のペグとハンマーをあわせて総重量約200gと軽く、持ち運びに便利です。極力荷物を減らしたい方や、バックパック旅行におすすめします。
原材料のABSは、アクリロニトリル・ブタジエン・ポリスチレンの3種を組みあわせた強度の高い樹脂素材です。断面がT字型で抜けにくく、砂地や芝生のキャンプ場で活躍します。全長20cmのペグはポップな見た目で、設営のモチベーション向上に最適です。
戦前は軍用テント・戦後は山岳用テントのメーカーとして、長きにわたって活躍する日本の伝統的なブランド・オガワ(ogawa)製です。丈夫なフレームと頑丈なボディに凝ったペグが魅力で、ヘビーキャンパーに愛されています。長すぎず、レジャーシートの固定にもおすすめです。
多雨多湿の日本気候にあわせた重めのペグは、全国どんな土地でも快適に使用できます。テントブランドだからこその歴史と技術が詰まった日本製で、ワンランク上のアウトドアを楽しんではいかがでしょうか。
ペグの中では珍しく、素材は熱可塑性プラスチックの一種であるポリカーボネート。カメラのレンズにも使われる透明度と、耐衝撃性の高さが魅力の樹脂素材です。気候による劣化や変質を起こしにくく、真夏の屋外でも安心して使用できます。
ヘッドに引っかかるフックがあるため、誤って打ち込みすぎる心配はありません。全長27cmと長く、強風に耐えうる頑丈な仕様です。仮に抜けても軽量なので、飛んで隣のサイトへ危害を与えるリスクを軽減します。
重さ30gのプラペグで、たくさん揃えても負担にならない軽さが魅力。シンプルなため泥落ちもよく、長く愛用できます。汚れやサビに強く、手入れが楽なことも特徴です。鮮やかなブルーの配色が、青天のキャンプサイトをよりポップに彩ります。
全長23cmと比較的小さく、少ない面積ですっぽりと収まります。素材は比較的強いABS樹脂ですが、金属製のペグと比べると柔らかく折れやすいので、ハンマーはゴム製やプラスチックのものがおすすめです。
ボディは直径7mmのスチール製で、小石混じりのやや硬い地盤でも打ち込めます。遊び心を加えながら、ペグ本来の役割をきちんとこなす優れものです。大人数でのキャンプや、子供を交えたバーベキューの際におすすめします。
ウサギのロゴマークが押印され、埋めてもかわいらしさが残る絶妙なバランスです。ポップな赤と緑のデザインは遠くからでも目立ち、ペグの紛失を防ぎます。ヘッドはロープを引っ掛けやすく、二本指で握力をかけやすい形でもあるため、引き抜く際も手間がかからず簡単です。
Y字ペグは一般的な丸ペグやV字ペグより固定力があります。Y型の断面が地中に噛みつき、10cm以上打ち込んでおけば抜けることはありません。溝に土が入りやすく手入れが少々面倒な点はありますが、雨風から守りどっしりと支えてくれます。
使い方は、ヘッドのくびれに自在ロープやループゴムを引っかければOK。地面に対して60°の角度で刺し、上部3cmくらいを残します。軽く持ち運びやすいので、10本以上ペグが必要なテント設営にぴったりの商品です。
頑丈で固定力の強いスチール製ペグです。重さ約300g・長さ約41cmと比較的大きめですが、ハンマーで打ち込む必要がなく、腕の力だけで簡単に固定できます。硬く回しづらいときは、穴に棒を通してテコの原理を利用しましょう。
ロープはヘッド途中にあるリングへ結びつける仕様。ハンマーがいらないため持ち物の数も減り、よりシンプルにキャンプを楽しめます。テント・タープの補強用や、広い場所で愛犬を遊ばせたいときに最適です。
雪地はもちろん砂地で活躍する、幅広タイプの商品です。長さ24cm・重さ21gと扱いやすいサイズで、素材に高級アルミを使用しています。鮮やかなレッドアルマイトの配色は、悪天候時も見失いません。
計6つの肉抜き穴があるため超軽量を実現。ぐっと押し込めば簡単に刺さる仕様です。凍てつく寒さでも、ペグ打ち作業がなくスムーズに設営できます。スノーペグ以外にミニシャベルとして利用でき、1本持っておくと便利です。
高性能なシュラフやレインシェアで有名なプロモンテが開発。16cm×1.2cmサイズのアルミペグで、柔らかい地盤にすんなりと収まります。限られた面積での使用や、ソロキャンプ・タープ泊といった小規模なアウトドアに最適です。キャンプ初心者でも扱いやすく、押し込む際手が痛くなりません。
目立つレッドやオレンジのほか、ブルー・イエローの4つから好みの色を選べます。カラフルにテントサイトを彩るのもおすすめ。バリを感じないなめらかさが魅力的な、高級感のある商品です。
ペグハンマーにも注目
ペグにこだわるとテント、タープ設営の快適さが大きく上がるのですが、忘れてはいけないのがペグハンマーの存在です。ペグの種類によりそれにあったハンマーがあります。木製、プラスチック製、ゴム製、金属製と様々な素材のものがありますが、共通するのは、ある程度ハンマーヘッドに重量がある方が打ち込みやすいということです。テントに付属しているプラスチックのハンマーだとどうもうまくいかなかったりしますよね。
ここでは一品だけ、スノーピークのハンマーをご紹介しておきます。金属製のヘッドなのでプラペグなどには向かないのですが、鍛造製ペグにはこれが最適!といってしまっても過言ではない商品です。打撃部が使い込むと徐々につぶれてくるのが味としても楽しめます(もちろん交換可)。ペグ抜きはソリッドステークに完全対応、併せて使うことをおすすめします。
ペグの打ち方や撤去の仕方
ペグを購入したら、ペグの打ち方や撤去の仕方を覚えておくと、いざ設営するといったときに役立ちます。
抜くときは力任せにしない
ペグを抜く際には、地盤が固いと抜きにくかったりしますが、ハンマーで力任せに叩いたりすると耐久性のあるペグでも曲がってしまいます。
ロープを利用したり、コンコンとあらゆる方向から軽くたたいて、地中で利いたペグを緩ませたりすると抜けやすくなります。ヘッド部分には、ペグハンマーのフックを掛けられる形状になっているものもあるので、専用のハンマーを併せて購入しておくと便利です。
自然相手のフィールドでは、うまくいかないこともあります。それも醍醐味なのですが、地盤が硬すぎて打てない場合は、設営をあきらめずに、石や木など自然にあるものを利用しましょう。
曲がったペグはどうする?
また、曲ってしまったペグは捨てずに、ハンマーで叩いて修復して使いましょう。折れなければ、繰り返し使えるのもペグのいいところです。
まとめ
ペグはテントやタープの脇役と思われがちですが、とても重要な役割を果たします。ペグを使いこなしてこそ、キャンプを制すると言っても過言ではありません。
週末は、新しく手に入れたペグをバックパックに詰め込んで、キャンプやアウトドアを楽しみましょう!