車用スマホホルダーおすすめ人気商品をレビュー、取り付け方法も紹介
カーナビの代わりになり、音楽も流せるスマホ。車用スマホホルダーがあれば、見やすい位置にスマホを固定することで、ドライブをより快適なものにしてくれます。
車用スマホホルダーにはさまざまな種類があり、取り付け方法にも違いがあります。
今回は、車内のエアコン送風口に固定するタイプと、ダッシュボードに吸盤で固定するタイプ、さらにスマホをマグネットで着脱できるタイプの3種類を実際に使って比較しました。
それぞれのおすすめ人気商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
▼ ドライブがより楽しくなる便利なアイテムを紹介
車用スマホホルダーの選び方
Photo by iStock
充電対応ならバッテリー残量を気にせず使える
地図アプリや音楽アプリを起動しながら運転していると、どうしても充電が減ってしまいますよね。
車用のスマホホルダーの中には、ただのスタンド機能だけでなく、置くだけで充電できるタイプや充電テーブル付きのスマホホルダーもあります。
その分価格は上がってしまいますが、スマホを長時間使用することを考えると便利な機能です。
充電機能付きスマホホルダーについては以前moovooでも紹介していますので、以下の記事も参考にしてみてください!
使いやすさは取り付け場所も重要
車内の主なスマホの取り付け場所としては以下が代表的です。
①ダッシュボード
②エアコンの送風口
③シガーソケット
④ドリンクホルダー
⑤CDスロット
カーナビの代わりに使用したいならダッシュボードやエアコンの送風口、音楽を聞くだけならドリンクホルダー部分でも…など、利用目的に合わせて設置場所を検討してみてください。
エアコン送風口取り付けタイプを使ってみた
今回エアコンの送風口に差し込むクリップ式の代表商品として使用したのはVANMASS スマホ車載ホルダー。
使い方① 送風口に取り付ける
エアコン送風口にはめ込むタイプのスマホホルダーの取り付け方法はクリップをはめ込むだけで簡単です。車内の送風口ならどこでも取り付けることができます。
また、今回使用したVANMASSのスマホ車載ホルダーの場合、クリップ部分に滑り止めがついているため、外れにくい工夫がされています。
使い方② スマホをセット
スマホをセットすると重力で左右のホールド部分が閉まるようになっているため、置くだけでフィットします。
ただし、こちらの商品はスマホを横向きで使用できないタイプなので、駐車場などに車を停めて動画を見るといった使い方をする場合は、横向き対応のタイプを選択しましょう。
送風口取り付けタイプのメリット・デメリット
【メリット】
◎エアコンの送風口に取り付けるだけなので取り付けが楽。
◎スマホの着脱も楽。
◎ホールド式なのでスマホが落ちにくい。
【デメリット】
×エアコンの吹き出し口の向きが変えられなくなる。
×手帳型のスマホカバーやスマホリングを装着している場合はうまくフィットしない可能性も。
ダッシュボードの上だと視界をさえぎってしまい、不便という方には、送風口に取り付けるこちらのタイプが適しています。
おすすめ人気商品を紹介
360°回転できるので、横置き・縦置きの両方に対応。スマホの安定感を求める人におすすめの商品です。取り付けは両手で行う必要がありますが、取り外しは兵部のボタンを押すだけなので、片手でさっと持ち出せます。
- Philips (フィリップス)
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車載スマホホルダー DLK3602
- 税込み2,980円(Amazon)
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伸縮式アームで調整できる
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吸盤式とクリップ式両方に対応したスマホホルダーです。
伸縮性のアームは11~16cmの範囲で固定可能で、手が届きやすい位置でスマホを使用できます。
厚めのシリコンで衝撃を吸収する構造なので、スマホにキズが付くのを防ぐことができます。
また360度回転できるタイプのため、エアコンの送風口の縦横に関係なく使用できるだけでなく、スマホの向きも縦でも横でも使用できます。
吸盤は水洗いすることで汚れを落とせます。メーカーによると、乾かせば元の粘着力が復活するとのことです。
吸盤でダッシュボードに取り付けられるタイプを使ってみた
今回吸盤式スマホホルダーの代表商品として使用したのはBeikell 車載ホルダー
使い方① ダッシュボードに吸盤で固定
吸盤式スマホホルダーの取り付け場所としてはダッシュボードが一般的ですが、自分の好きなところに設置できます。
Beikellの車載ホルダーはレバーを降ろすと吸盤が真空状態になるため、しっかりと吸着してくれます。
使い方② スマホをセット
左右のアームを開けるだけでスマホを固定できます。アームにはグリップがついているので、スマホの落下を防ぎます。
また、充電ケーブルを通すことのできる穴があるのもポイント。充電しながら使用しやすいスマホホルダーです。
使い方③ スマホを取り外す
ワンタッチでアームが開くので取り外しも簡単にできます。
吸盤式のメリット・デメリット
【メリット】
◎好きなところにどこにでもつけられる。
◎ホールド式なのでスマホが落ちにくい。
◎充電しながら使用できる。
【デメリット】
×吸着力が強すぎると張り替えが大変。
×吸着力が弱すぎると特に夏は熱でとれやすいものも。
×手帳型のスマホカバーやスマホリングを装着している場合はうまくフィットしない可能性も。
今回使用したBeikellの車載ホルダーは、アーム部分が伸びてドライバーにより近づけることができます。見やすい位置に調節できるのは使い勝手に優れたポイントです。
おすすめ人気商品を紹介
独自のワンタッチロック&リリース機能により、軽く押すだけで簡単にスマホを固定できます。
強力なゲル吸盤でしっかりと固定可能。様々なところに設置できる吸盤タイプがいいけど吸着力が不安…という方におすすめです。
スマホをマグネットで固定できるタイプを使ってみた
今回マグネット式の代表商品として使用したのはBaseus マグネット式車載スマホホルダー
使い方① 両面テープでダッシュボードに固定
使い方② マグネットをスマホ側に装着
マグネット式のスマホホルダーは、スマホホルダー本体とスマホに両面テープを貼って固定するタイプのものが多いです。
スマホカバーにマグネットを貼るとデザインが損なわれることもあるので、上の動画のようにスマホ本体にマグネットを貼る方法もあります。ただ、磁力が弱いとスマホケースによって磁力が弱くなり、スマホホルダーから外れて落下しやすくなるので注意しましょう。
使い方③ スマホホルダーに固定
車に乗ったら、スマホをスマホホルダーに載せるだけで準備OKなのは便利。また、縦でも横でも、スマホを好きな向きに固定することができるのもポイントです。
マグネット式のメリット・デメリット
【メリット】
◎ホールドタイプと違い、スマホを固定する手間が省ける。
◎場所を取らなくてよく、コンパクト。
◎カバー越しでも、スマホリングを付けていても使用できるものが多い。
【デメリット】
×車のダッシュボードやスマホ、スマホカバーにマグネットを貼らなければいけない。
→スマホのワイヤレス充電が出来なくなる。見た目がよくない…などの障壁が。
×両面テープとダッシュボードの相性がよくないとすぐに落下してしまうという可能性も。
コンパクトなモノを探している人でマグネットを貼ることに抵抗感がない人にはマグネット式がおすすめです。
おすすめ人気商品を紹介
本体部分にワイヤレス充電技術を搭載しており、iPhpneなどMagsafe対応のスマホなら直接充電が可能。最大15Wの出力でスマホに急速チャージできます。
ダッシュボードだけでなく、ガラス面やモニターなどにも吸着が可能で、はがすときにも跡が残りにくいのもポイント。素材には形状記憶合金が使われており、角度も自在に調整できる使い勝手の良さも魅力です。
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3タイプを一気に比較!
クリップ式 | 吸盤式 | マグネット式 | |
---|---|---|---|
取り付け | ◎エアコン送風口にはめ込むだけ。 ×風向きは変えられなくなる。 |
◎好きな場所に吸盤を取り付けられる。 △サイズが大きい。 |
◎好きな場所に取り付けられる。 △両面テープで貼る必要がある。 |
着脱 | △スマホケースやスマホリングによっては装着が困難。 | △スマホケースやスマホリングによっては装着が困難。 | ◎マグネットにくっつけるだけ。 |
耐久性 | ◎ホールド式なのでしっかりと固定。 | ◎ホールド式なのでしっかりと固定。 △夏場は吸盤が弱まる可能性も。 |
×両面テープの粘着力は弱まっていく。 |
編集部から
いかがだったでしょうか。
今回使用した3つのタイプの車載スマホホルダーの中では、個人的にはエアコン送風口に取り付けるクリップ式の物が一番使いやすいと感じました。
マグネット式はダッジュボードと両面テープの相性の良し悪しもあるので、物によってはすぐ落下してしまいます。
また吸盤式は、固定力が強力な反面、ダッシュボードに吸盤の跡が残ってしまいました。
自分にぴったりなスマホホルダーを見つけて、さらに快適なドライブを楽しんじゃいましょう!
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