クーラーボックスは保冷力で選ぶ!おすすめ製品と選び方を解説!

中間睦月
公開: 2019-01-28
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テレビやメディアでもすっかり定着したアウトドアの趣味の一つに「キャンプ」があります。
東京都内の一部では都内にいながらもキャンプできるキャンプ場も登場しているくらい人気の趣味となっています。
ところでキャンプといえば開放的な外でバーベキューをしたりしますが皆さんはどんなクーラーボックスを使っていますか?
使っているクーラーボックスによっては保冷力が弱かったりクーラーボックスが小さくて買い替えを悩んでいたりしている方も多いのではないかと思います。
そこで今回の記事では保冷力の高いクーラーボックスや用途にあったクーラーボックスの選び方をご紹介していきたいと思います。

そもそもクーラーボックスの保冷力とは?

クーラーボックスを語る上で保冷力をしっかり理解しておかなければいけません。
クーラーボックスの基本的な使い方は冷やしておきたい食品などと一緒に保冷剤を入れて持ち運ぶものと思われがちですが、
実はこの使い方は正しいようで実は保冷力を逃してしまいがちな使い方なのです。
クーラーボックスの保冷力をしっかりと維持しながら使用したい場合は適切な使用方法がありそれにしたがって使用することで初めてクーラーボックス本来の保冷力プラスαの保冷力を得ることができるのです。

クーラーボックスの保冷力をキープする方法

クーラーボックスの保冷力を高めるためにはまずは下準備をしておく必要があります。
まず、クーラーボックスを使いたい当日にいきなり引っ張り出してきて保冷剤を入れる、というのは保冷剤を早く溶かしてしまう恐れがあります。
クーラーボックスの保冷力を高めて使用したいのであれば、まずは使用日の前日などに冷暗所やクーラーボックスを冷やすため専用の保冷剤を入れておきクーラーボックス内の温度を下げておきます。

これをしておくだけで使用する当日のクーラーボックスの保冷力をキープさせることができます。
当日クーラーボックスに入れていく保冷剤も今後の保冷力に影響があります。
よく悩みがちなのはパックになった保冷剤か氷が考えられるのですが、保冷力重視であれば氷を使用すると保冷力をキープできます。

たとえばパック状の保冷剤は実は氷よりも溶けやすいうえに結露しやすくクーラーボックスに保存している食材に悪影響を及ぼします。
その反面、氷で保冷力をキープしようとした場合結露などの心配はない反面、氷は溶けてしまうと水になるので持ち運びの際にだんだんと重さが増してきます。
また、氷は水に浸かった状態ですと溶けやすいのでクーラーボックス内の保冷力をキープしたいのであれば気づいたらクーラーボックス内の水を捨てなければいけません。
手間である分、この処理をすることで食品の鮮度やクーラーボックス内を冷やして保冷力を高めることができるので新鮮な食材で食事を楽しむことができます。

保冷剤をどこに入れるかでもクーラーボックスの保冷力は変わります。
保冷剤の配置を適当にするとより長い保冷力を得られないことがありますので、クーラーボックスの保冷力をキープしたい場合は保冷剤をクーラーボックスの底面に敷き詰めるように配置します。

冷たい空気は上にたまりやすく下に徐々に降りてきますので、クーラーボックスの全体を均一に冷やしてくれる効果を期待できます。
クーラーボックスの保冷力は入れている保冷剤だけではなく、いかに食品が冷たいかも重要となってきます。
たとえば常温保存していた野菜などを何もせずクーラーボックスに入れたとしましょう。

冬などの寒い季節であればまだなんとかなりそうですが、夏場などの暑い季節で保存していた野菜はあたたかくなっていることが多くそのままクーラーボックスに入れるとクーラーボックス庫内の温度が上がり、保冷力を下げることにつながります。
可能であればクーラーボックスに入れる食材は事前に冷蔵庫などで冷やしておくか水で温度を下げるようにしましょう。

クーラーボックスの選び方

クーラーボックスといってもサイズや容量によって選択肢が変わってきます。

ソフトクーラーボックス

ソフトクーラーボックスは小規模なキャンプやバーベキュー、または普段スーパーなどに買い出しに行くときに使用するような小ぶりなサイズのクーラーボックスのことをいいます。
このタイプは後ほど記載するハードクーラーボックスとは違い布地のものが多く、折り畳んで持ち運ぶことができるので携帯性に優れています。

ハードクーラーボックス

ハードクーラーボックスは大人数でキャンプをするなどの大規模な食材の持ち運びに使用するクーラーボックスです。
ソフトクーラーボックスとは違いボディがしっかりとした真空断熱パネルなどを採用しているものが多く、
ボディ内部に断熱材がしっかり入っているのでよりクーラーボックスの保冷力をキープしやすいようになっています。

クーラーボックスのサイズの選び方

クーラーボックスは様々なサイズがありますので、用途や目的によってサイズを決めるようにしましょう。
たとえば、小規模なキャンプ(3人から4人)の場合は30から50L程度のサイズを選ぶとちょうどいいでしょう。
また、一部のキャンプ好きの間ではソロキャンプというものも流行っており一人でキャンプに行く人もいます。
そのような人の場合は10Lから15Lくらいの容量のクーラーボックスを使用するといいでしょう。

保冷力で選ぶおすすめのクーラーボックス

Astage(アステージ) クーラーボックス フォレスクルー

保冷力が高いクーラーボックスの画像

アステージ クーラーボックス フォレスクルーは小ぶりでありながらポリプロピレンでできたクーラーボックスでソロキャンプなどに向いています。
ボディ内部に断熱材が入っていますので、保冷剤を入れた後もより高い保冷力をキープすることができます。
容量は7Lと数字だけ見ると少ないですが、350ml缶ならば9本、500mlペットボトルなら立ったままの状態で6本入ります。

HAOYONG 大容量 クーラーバッグ

保冷力が高いクーラーボックスの画像

HAOYONGのクーラーボックスはよくあるプラスチック系のクーラーボックスが苦手な人におすすめの布系の素材でできたクーラーボックスです。
素材自体に撥水性能があり雨などの水もしっかり弾くので急な雨天でも慌てることなく持ち運ぶことができます。
容量も約33L入りますので、大規模なキャンプやバーベキューなどにも使用でき、庫内にアルミシートがありますのでしっかりと食材を冷やすことができます。
ソフトクーラーボックスですので、使用後は折りたたむことができますので荷物にもなりにくいです。

キャプテンスタッグ クーラーボックス

保冷力が高いクーラーボックスの画像

アウトドアやキャンプ業界では有名なキャプテンスタッグのクーラーボックスです。
ワンプッシュで開閉できるので料理などで手元が慌ただしい時でも簡単に開けて使用することができます。
また、大型ハンドルですので持ち運びも簡単にできるので使用しやすいです。

サーモス ソフトクーラー

保冷力が高いクーラーボックスの画像

マグカップやボトルなどで有名なサーモスのソフトクーラーボックスです。
布系の素材なので折り畳んで持ち運ぶことはできます。
サーモスならではの高い保冷力で食材を長時間冷やして携帯することができます。

igloo(イグルー) クーラーボックス

保冷力が高いクーラーボックスの画像

イグルー クーラーボックスは外部からの熱を通しにくいクールライザー構造を採用されたハードクーラーボックスです。
サイズは2Lペットボトルが6本収納できる大きさなので、およそ2人分のキャンプで使用できるくらいでしょうか。

スノーピーク(snow peak) クーラーボックス

保冷力が高いクーラーボックスの画像

スノーピークのクーラーボックスはボディが非常に厚く保冷力の高さだけでなく耐久性も非常に高いのが特徴です。
容量も38Lと大容量なのでたくさん食材を持ち運びたいときにはおすすめのクーラーボックスです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
クーラーボックスだけでも種類があり、また冷やし方のコツ一つで保冷力に違いが出てくることがお分りいただけたと思います。
キャンプなどのアウトドアでも快適に過ごしたいと思いますので、今回の記事でご紹介したコツなどをトライしてみてはいかがでしょうか?


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