データ管理に便利なUSBメモリー。効率よく仕事をする上で重要な容量や転送速度だけでなく、大切なデータの漏洩を防ぐためにセキュリティ面を重視する方も増えてきたのではないでしょうか？
今回は、用途別におすすめのUSBメモリーをご紹介。選ぶ基準も解説していますので、ぜひ参考に！

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USBメモリーを選ぶ基準は？

容量の大きさで選ぶ

USBメモリーを購入する上で、もっとも大切なのが容量。64MB（静止画約20枚分）ほどの小さなものから、昨年Kingston社が発売した2TB（静止画約25万枚分）という規格外の大きさのものまで様々です。
「容量が大きいに越したことはない！」と考える方も多いかもしれませんが、あまりにも大きすぎると、転送速度が遅くなるといった恐れもあるようです。
USBメモリーの用途に合わせて、ちょうど良い容量のものを選ぶことが重要です。

▽以下の表は、静止画1枚を400MBと仮定した際の容量イメージです。

転送速度で選ぶ

データ容量が大きければ大きいほど気になるのが転送速度。あまりにも時間がかかりすぎると、USBメモリー自体が熱を帯びてしまうこともあるようです。

現在、USBメモリーには1.1モデル・2.0モデル・3.0モデル・3.1モデルという4つのバージョンがあります。
数字の小さなバージョンほど、古いモデルのため転送速度が遅いそう。
つまり、転送速度は3.1＞3.0＞2.1＞1.1の順で速いということになります。

転送速度を重要視している方は、3.0モデルや3.1モデルのものを選ぶことをおすすめします。

セキュリティで選ぶ

仕事をする上でのコンプライアンス対策から、セキュリティ面を重視する方も増えてるのではないでしょうか？

これまでは「差し込めば誰でも使えてしまう」といった、セキュリティ機能のないUSBメモリーが一般的でしたが、
最近ではパスコードロックや指紋認証機能・ウイルスの侵入を防ぐためのソフトを搭載したものまで登場。

性能が良いものほど価格も高くなる傾向がありますが、「仕事で大切なデータを扱う」という人には無視できない大切な観点です。

価格で選ぶ

容量が大きいもの、転送速度が速いもの、セキュリティ性能が良いものほど価格が高くなる傾向があります。
「自宅用のパソコンのデータを一時的に保存する」という人や「PC間のデータ移行に使いたい」という人にとっては、価格の安さが重要になるでしょう。

Amazonで買えるおすすめのUSBメモリーを用途別にご紹介

書類の受け渡しやファイルの共有におすすめ！超高速転送USBメモリー2選

＜CORSAIR USB3.0 Flash/USBメモリ Voyager GTX Series 超高速転送モデル CMFVYGTX3B-128GB＞

最初にご紹介するのは、最高転送速度450MB/秒を誇る超高速USBメモリー。
大人数でファイルを共有するとなるとデータの移行に時間がかかってしまいがちですが、このUSBメモリなら心配なし。
容量も128GBと使い勝手の良い大きさのため、幅広い目的で使用できます。

＜SanDisk エクストリーム プロ USB3.1 フラッシュメモリー 128GB＞

続いて紹介するのは、SanDisk社から発売されているこちらのUSBメモリー。
転送速度は、先ほど紹介したCORSAIR USB3.0 Flashより少々劣りますが、420MB/秒とかなり高速です。
暗号化ソフトの搭載などセキュリティ機能も充実しているため「長く使い続けられる」USBメモリーではないかと思います。

PCデータのバックアップにおすすめ！大容量USBメモリー2選

• ＜キングストン Kingston USBメモリ 512GB USB3.0 HyperX Savage HXS3＞

人気ブランド・Kingstonから発売されているこちらのUSBメモリー。容量はなんと512GB！　
パンパンに詰まったPCデータの移行やバックアップに十分な大きさです。
容量が大きい分、少々お値段が張りますが、5年間の保証も付いてくるので、安心して長く使えるのではないでしょうか？

• ＜SanDisk USB3.1 SDCZ430-256G 256GB Ultra 130MB＞

重要なデータの保存におすすめ！セキュリティ機能つきUSBメモリー2選

• ＜I-O DATA パスワードロック機能搭載USBメモリー＞

こちらのI-O DATA パスワードロック機能搭載USBメモリーは、セキュリティ面を重視したUSBメモリー。
¥2,748というお手頃な価格で、暗号化ソフトウェアとパスコードロックの2重セキュリティ機能がついています。
容量は8GBと小さめですが、Wordなどで作成した文書ファイルの共有や保存には十分でしょう。

• ＜Aspoir USBメモリ 指紋認識機能付32GB USB3.0対応 最新型フラッシュメモリ＞

最後にご紹介するのは、Aspoir USBメモリ。これまでのUSBメモリーにはなかった指紋認証機能がついています。
暗証番号を知っていば誰でも開くことができるパスコードロックとは違い、このUSBメモリーは「指紋を登録した9人」しか使うことができません。
昨今厳しくなってきているコンプライアンス対策もバッチリできるため、仕事上でも安心して使えるのではないでしょうか？

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