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アップル「MacBook Neo」発表 A18 Pro搭載13インチ、色鮮やかな4色で発売開始

Moovoo編集部,Munenori Taniguchi
公開: 2026-03-15

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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2026年3月4日、アップルは低価格ノートPC「MacBook Neo」を正式発表しました。価格は9万9800円からで、前日に発表された13インチMacBook Air(最小構成で18万4800円)に比べ、8万5000円安い価格設定です。

この記事では、ガジェットに詳しい筆者が、MacBook Neoについて紹介します。あわせて注目のノートPCも紹介するので、最後までチェックしてください。


A18 Proチップを搭載

MacBook Neoは、CPUやGPU、RAM、ストレージを統合したSystem on a Chip(SoC)として、iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを搭載しています。

このチップはスマートフォン向けに開発されたものではあるものの、6コアCPU(高性能コアx2、高効率コアx4)、5コアGPU、16コアNeural Engineを搭載しています。アップルは、MacBook NeoはCore Ultra 5を搭載するPCに対し、日常的なタスクを最大50%高速化し、デバイス上でのAIワークロードを最大3倍、写真編集などのタスクを最大2倍の速さで処理できるとしています。

13.0インチのLiquid Retinaディスプレイは輝度500ニト、解像度2408 x 1506pxで、反射防止コーティングが施されます。ビデオ会議などに使う1080p FaceTime HDカメラはベゼル部分に配置されており、iPhoneのノッチ(またはDynamic Island)ように画面の一部を覆ってしまうこともありません。

MacBook Neo

外部インターフェースとしては、側面にUSB-Cポート(Thunderbolt非対応)が2つあります。ただし、その片方はUSB 3仕様(最大10Gbps、DisplayPort 1.4対応)ですが、もう片方はUSB 2仕様(最大480Mbps)なので、外付けHDD/SSDなど、高速通信が必要なデバイスを使用する場合は、適切なポートにつなぐ必要があります。ワイヤレス通信機能はWi-Fi 6E(802.11ax)とBluetooth 6に対応します。

他のMacBookシリーズ同様、アルミニウム製の本体は、シルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴの4色から選べます。他のMacBook製品よりも鮮やかめのカラーは、入門用機種としてフレッシュな印象です。

MacBook Neo

MacBook Neoの大きさは、29.75 x 20.64 x 1.27cmで、M5チップ搭載の13インチMacBook Air(30.41 x 21.5 x 1.13cm)に比べるとディスプレイサイズ、本体サイズともにわずかに小さくなっています。重さはどちらも1.23kgで変わりません。バッテリー容量は36.5Whで、仕様表によれば、ワイヤレスでインターネット閲覧をする場合に最大11時間、ストリーミング動画を視聴する場合で最大16時間駆動します。

さて、冒頭ではMacBook Airとの価格差を引き合いに出しましたが、MacBook Neoがこれほどまでに安価な理由としては、RAMとストレージの容量が小さいことが挙げられます。最小構成で比較すると、MacBook NeoのRAMとストレージの容量は、MacBook Airの半分、8GBと256GBになっています。

これでも、一般的な事務作業やインターネット閲覧、動画視聴、文章執筆などの作業に使う分には十分です。ですが、動画編集やゲーム、プログラミングなども楽しみたいとなれば、RAMとストレージは大きいに越したことはありません。特にRAMは、複数のアプリを同時に起動して、切り替えながら作業するような使い方をする場合には、大きいほうが快適に作業できます。

しかし、MacBook NeoのRAMは、もともとiPhone用に設計されたチップであることから、8GBしか選択肢がありません。これは、購入時に最大32GBまで選択可能なMacBook Airに比べると不利な点です。

WindowsノートPCでも、RAMはそろそろ16GB搭載が当たり前になりつつあり、MacBook Neoの購入を検討するのであれば、まずはどんな用途に使うかを考慮しておくと良いかもしれません。なお、MacBook Neoのストレージは、オプションで512GBも選択できます。価格差は2万円ほどなので、予算的に問題なければ大きい方を選んでおくことをおすすめします。

リーズナブルなモデルを求めるなら有力な選択肢

その他の注意点として、MacBook Airなど上位モデルはキーボードがLEDバックライト仕様ですが、MacBook NeoのMagic Keyboardにはバックライトがないことが挙げられます。深夜などに部屋の照明を落として作業することが多いユーザーは、その点も覚えておくべきでしょう。

また、他のMacBookシリーズは充電にはMagSafe充電コネクターを使用しますが、MacBook Neoはそれが省略されているため、充電の際は2つあるUSB-Cポートのいずれかを占有することになります。外付けのバックライト付きキーボードとマウス、または外付けストレージなど、USB接続の機器を複数使いたい場合は、(10Gbps対応の)USBハブが別途必要になります。

RAM容量に不安はあるものの、MacはWindowsに比べ操作感が直感的で、iPhoneを持っていれば連携して使える便利な機能も豊富です。買い換え時期が来て新しいMacを購入した際にも、システムバックアップ機能のTime Machineを使えば、かんたんに新しいMacに環境を移すこともできます。この手軽さはWindowsにはありません。RAM価格高騰だけでなく円安、物価高が進行するいま、安価なノートPCを探しているのなら、MacBook Neoは魅力的な1台と言えるでしょう。

以下では、MacBook NeoのライバルになりそうなノートPCをいくつかご紹介します。ご参考にどうぞ。

〈PICK UP!〉ノートPCの注目モデルを紹介

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

ここからは、筆者が注目したノートPCをいくつか紹介します。あなたにぴったりのアイテムを見つける参考にしてください。

1.Apple MacBook Air 13インチモデル

  • Apple
  • MacBook Air 13インチモデル

  • 税込み177,333円(Amazon)
  • パワーと持ち運びやすさを両立

  • MacBook Neoの不安要素として挙げたRAMの少なさを補い、ワンランク上の性能を備えるのがMacBook Airです。初心者にも扱いやすく、iPhoneやiPadとの連携機能も充実しています。

    M5チップは非常にパワフルで近年はゲーム性能も向上して対応する作品が増えてきました。動画編集など、より大画面で作業したい場合には15インチモデルも選べます。

アップルは最近、Keynote、Pages、NumbersといったMicrosoft Officeに相当するアプリや、画像編集、動画・音楽制作用アプリを一まとめにしたApple Creator Studioを月額1780円または年間1万7800円で提供開始しました。これはAdobe Creative Cloudの完全な代替品ではありませんが、個人クリエイターには十分な機能がそろっています。

ディスプレイ: 13.6インチ、2560 x 1664px、Liquid Retina(IPS)ディスプレイ
プロセッサー:Apple M5
メモリー:16、24、32GB ユニファイドメモリー
ストレージ:512GB、1、2、4TB SSD
外部接続:USB 4(USB-C 最大40Gbps、Thunderbolt 4対応、Displayport 1.4対応)、MagSafe 3コネクター、3.5mmヘッドフォンジャック
ワイヤレス機能:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6E
バッテリー容量:53.8Wh
大きさ・重さ:30.41 x 21.5 x 1.13cm、約1.23kg

2.Lenovo ThinkPad E14 Gen5 21JLS79F00

  • Lenovo
  • ThinkPad E14 Gen5 21JLS79F00

  • 税込み105,980円(Amazon)
  • 14インチで広々としたディスプレイ

  • ノートPCとして高い人気を誇ったThinkPadシリーズのなかでも低価格モデルとなる製品。低価格とはいえ、インテル第13世代Core i5プロセッサーの性能は一般的な作業には十分です。

    16GBのRAMを搭載するため、複数のアプリを立ち上げて作業する場合でも安定した動作が期待できます。

ストレージは256GBで動画など大容量のデータを扱う作業をしたい場合は外付けストレージが欲しくなりそうです。低価格ノートPCではディスプレイ解像度がフルHD(1920 x 1080px)であることが一般的ですが、このモデルは1920 x 1200pxと縦方向に長く、文書作成や表計算アプリを使う際に便利です。

ディスプレイ: 14インチ、1920 x 1200px、IPS液晶
プロセッサー:インテル Core i5 13420H
メモリー:16GB
ストレージ:256GB SSD
外部接続:USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen2(USB Type-C)、USB4 Type-C(Thunderbolt4対応)、HDMI
ワイヤレス機能:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6
バッテリー容量:53.8Wh
大きさ・重さ:313 x 18 x 219.3mm、1.44kg

3.Dell Inspiron 14 5445

  • Dell
  • Inspiron 14 5445

  • 税込み99,800円(Amazon)
  • AMD Ryzen 5プロセッサー搭載モデル

  • 個人にも法人にも強い米国の大手PCメーカーDELLのモバイルノートPC。購入時にパーツをきめ細かく選択可能なBTO(Built to Order)方式の老舗で、法人向けサポートも手厚く信頼性の高い製品が魅力です。

このモデルは、AMDのRyzen 5 8540Uプロセッサーを搭載しており、16GB RAMと512GBストレージを搭載しつつ価格を抑えています。ディスプレイもアスペクト比16:10で文書作成や表計算などの作業でより画面を広く使えます。

ディスプレイ: 14インチ、1920 x 1200px、IPS液晶
プロセッサー:AMD Ryzen 5 8540U
メモリー:16GB
ストレージ:512GB SSD
外部接続:USB3.2 Gen1 x2、USB3.2 Gen2(USB Type-C)、USB4 Type-C(Thunderbolt4対応)、HDMI、3.5mmヘッドセット
ワイヤレス機能:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6E
バッテリー容量:54Wh
大きさ・重さ:314.00 x 226.15 x 19.90mm、1.61kg

4.HP EliteBook 630 G10 B4NH4PT#ABJ

  • HP
  • EliteBook 630 G10 B4NH4PT#ABJ

  • 税込み129,980円(Amazon)
  • 持ち運びやすい13.3型パフォーマンスノートPC

  • 東京都日野市の工場で製造され「Made in Tokyo」をセールスポイントのひとつとしています。このモデルは米国国防総省が定める米軍調達基準(MIL-STD-810)に準拠、500kgfの圧縮荷重試験にもクリアする耐久性を誇ります。

    Windows 11 Proを搭載する法人向けモデルですが、もちろん個人でも問題なく使用できます。

薄く軽量コンパクトで、最大約11時間30分駆動を謳う長時間バッテリーを搭載。ディスプレイは非光沢タイプで、明るい部屋でも映り込みを気にせず作業できます。ウェブ会議に便利な機能も多数搭載しており、リモートで打ち合わせをすることの多い個人事業主などにおすすめです。

ディスプレイ: 13.3インチ1920 x 1080px (非光沢タイプ)
プロセッサー:インテル Core i5-1335U
メモリー:16GB(最大64GB)
ストレージ:256GB SSD
外部接続:USB3.2 Gen1 x2、USB4 Type-C(Thunderbolt4、DisplayPort 1.4、充電対応)、HDMI、4極ヘッドセットジャック、有線LAN(1GbE)
ワイヤレス機能:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6
バッテリー容量:54Wh
大きさ・重さ:306.9 x 208.4 x 15.9mm、1.35kg

5.dynabook SJ73/LY A6SNLYJ8231B

Photo by 楽天市場

  • dynabook
  • SJ73/LY A6SNLYJ8231B

  • 税込み120,999円(楽天市場)
  • 仕事でも個人向けでも使える

  • 赤外線顔認証センサー搭載のビジネスモバイルPC。アルミニウム製のケースは日常的な使用の際に起こりうる衝撃や圧迫に耐え、高い耐久性を備えています。また独自の放熱設計「エンパワーテクノロジー」により、CPUの熱を効率的に放散、発熱による性能低下を低減します。

キーボードやタッチパッド、パームレスト面を含め、ボディ表面のほぼ全体に抗菌加工が施されています。Web会議の時に役立つAIノイズキャンセラーや、シャッター付きウェブカメラ、素早くマイクを消音する機能を搭載。テーブルを挟んで対面する相手に画面を見せやすいよう、ディスプレイは180度以上開き、ショートカットキーで表示の向きも素早く変えられます。

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ライター兼クリエイター
Taniguchi Munenori
ライター。ガジェット全般、宇宙、科学、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。
実績媒体:TechnoEdge、Gadget Gate、Engadget日本版、Autoblog日本版、Forbes JAPANほか

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